がまぐち工房舞々奮闘記

舞々の商品企画、生地やパーツ探し、たまには気分転換に京都をぶらり!

「がま口」での検索結果

2006年12月18日 | 店長日記
11/28「がま口」で検索はYahooで「かまぐち工房舞々WebShop」が21番目でした。当日、少しHPを変更しておいた結果、なんと、3番目まで上がりました。
そして、がま口ジャッキも6番と大健闘です。
ところが、Googleでは皆無です。
Googleはどうしても「がま口」で検索されません。
Googleには嫌われているようです。←これで解決しておくなら逆に楽なんですが・・・

逆に当HPへの検索エンジンランクもやはりYahooがダントツノトップで、
Googleからの検索数はアドワーズ広告含めてYahooの6分の一です。
Googleって以外と使われていないのかも。

以外と検討しているのがExiteで、
次に大手の検索エンジンが横並びです。

Googleからの検索数が上がるようにもう少しHPをいじってみるつもりですが、
能力的にも、これ以上はほって置くしかありません。

百万遍へ行ってきました。

2006年12月15日 | 店長日記
いろいろな素材を試しています。
革紐探しで百万遍のレザークラフトショップへ行ったついでに革のハギレを買ってきて、
手作りキットを使って作ってみました。
キーホルダータイプにしてみましたが、
これも何の変哲も無いただの革のがま口になってしまいました。
当店は生地専門ですので売り物ではありません。

ところで、「百万遍」ってどんなところだと思います。
百万遍知恩寺があるので今出川東大路近辺を百万遍と呼びます。
この百万遍で小学校3年生の頃に冒険したことがあります。

この辺りは京都大学のある普通の市街地ですが、
子供のころ、丸太町通を走る2番の市電は「百万遍行き」で、
夏休みになると、この市電で堀川丸太町から丸太町新道の踏水会へ通ってました。
踏水会は今で言う疎水を使ったスイミングスクールで京都では有名です。(小学校4年以降は疎水からプールに代わりました)
この「ひゃくまんべん」というゴロと市電の終点ということから、
何故かその辺りに行くと托鉢の坊さんがいっぱい居たり、
お地蔵さんがいっぱいある所だと勝手に想像してました。

で、この「百万遍」一度行ってみたいと踏水会の帰り百万遍行きに乗ってしまいました。
小学校3年生で一人で反対行きに乗ったのですからもうドキドキです。
電車は天王町から銀閣寺道を通りは百万遍ですが、
坊さんもお地蔵さんも無いし、まだ終点でもないので終点までと思い乗っていると、
いつまで経っても終点に着かない。
ドキドキは増すばかり、あれ?どこかで見た景色、千本丸太町?、知恵光院丸太町?、そして堀川丸太町に着きました。
2番の市電は巡回してたんです。子供のころの百万遍の思い出でした。
現在は202番の市バスが2番の市電が走ってコースを走っています。

デュポン社のケブラー繊維のがま口です。

2006年12月14日 | 店長日記
プリント生地の他、がまぐちを作るのに新しい素材は無いかと探しています。
写真はデュポン社のケブラー繊維でがまぐちを作ってみました。
たまたま、ケブラーを入手することが出来たので試作しただけで、特に意味はありません。
本来の用途とは全く違います。
ケブラーは1960年代に世界初のスーパー繊維として登場した、
耐切創(切れにくい)・耐熱を特徴とする手袋や防護服用素材です。
また、エポキシ樹脂で固めて焼きいれ軽くて丈夫な素材として、
F1などのフォミュラーカー、レーシングカーのボディーやスポイラーに使われる高級な素材です。

もともとは、「ハンティングワールドのバッグは燃えない」とかあったので、
燃えない「がま口」とかアホなことを考え、
燃えない繊維として、同じくデュポン社のノーメックスを探していました。
ノーメックスは入手できなかったのですがケブラーが入手できてしまったので、
綺麗かなと思い作ってみました。
商品化はありえません。買おうとも思わないでしょ。
でも、なかなか、光沢があって見ようによっては綺麗な繊維でしょ。
素材を知っていると「ほほう」ということになるかもしれませんが、
知らなければただの黄色いがま口になってしまいます。

そして、ノーメックスですが結局は入手できませんでした。
燃えない「がま口」は作れませんでしたが、
燃えない「がま口」を作っても意味はなく、
だいたい、がま口は燃えないかもしれませんが、
完全に熱を遮断するわけではないでしょうから、がま口の中身は燃えてしまうと思います。

時々へんな所に飛んでますというお話でした。

京都の住所の話

2006年12月13日 | 京都、滋賀およびその周辺地域ぶらり
今日はちょっと書くことが無いので、
京都の住所の話です。

京都の旧市内の住所は上る(アガル)下る(サガル)西入る、東入る、で表示されていることをご存知の方も多いと思いますが、
この表示方法は非常に便利で家や店などの所在地を探す時、
初めて行くところでも住宅地図や詳しい地図を見なくてもこの方法で表示されていると見つけることができます。
まして、京都に住んでいて通りの名前が判っているなら地図は要りません。

住所表示は旧市内は碁盤の目になっているので縦(南北)の通りと横(東西)の通りで表しています。
家や店の面している通りを先に書き、家や店の近い通りから上る、下る、西入る、東入る です。

例えば京都へ旅行へ来て夏目漱石の「我輩は猫である」に出てくる麩嘉饅頭は京都にあることを聞きつけ突然、麩嘉饅頭を食べたい。麩嘉さんはどこだと探したければ、住所のみが判っていれば細かく店舗まで載っていなくても通りの名前の載っている地図で探せます。
麩嘉さんは京都市上京区西洞院椹木町上ルですので、

その店が面している通りが先、麩嘉さんは西洞院通りに面していて、
椹木町(サワラギチョウ)上ル なので椹木町通りより北にあります。
椹木町通りより1本北の通りは下立売通りですので、
西洞院通りを椹木町から下立売の間で探せよく、
細かくは下立売通りより椹木町通り寄りにあります。
すなわち「上京区西洞院椹木町上ル」と「「上京区西洞院下立売下ル」はほぼ同じ場所で、椹木町通りに近いか下立売通りに近いかの違いです。

以前に撮影した写真があったので麩嘉さんの住所を例にしましたが突然行っても売り切れてるかもしれないので詳しくはお店に聞いて下さいね。
ただ、麩嘉饅頭は買えなくても、
麩嘉さんの店前には洛陽七名水の1つとして有名な滋野井もあり、
近くには匂袋などもある山田松香木店(上京区室町下立売上ル)や明治の建築物として重要文化財である京都府庁旧本館、京都御所など有名観光地とはちょっと違った京都があり良いかもしれませんね。

西入る、東入るも同じで東西の通りに面しいる場合です。
たまに「角」というのがありますが、字の通り、南北と東西の通りの角ですから、
4軒の内の1軒です。

この住所表示は旧市内と言っても判り難いと思いますが、
だいたい、上京区、中京区、下京区あたりの京都中心部はこの住所表示です。

京都へ来られた時は目的のお店を住所表示のみで探してみるのも楽しい旅になるかもしれませんね。




舞々、ぶぶ、おぶ、お茶

2006年12月12日 | 店長日記
当店の店名は「がまぐち工房舞々」です。
京都らしい漢字を探して「舞」と付けたのですが、
ドメインで「mai」は登録済み、「舞々」として「maimai」も登録済み、
「bubu」も登録済み、
「maimaikyoto」はちょっと長いので「bubukyoto」で調べてみると登録ができたので、読み方も「ぶぶ」としました。
そして、この店名を付けた時から気になることがあります。
何か今では有名な京都の「ぶぶ漬け」の話の「ぶぶ漬け」ですが、
子供の頃で記憶が薄いのですがお茶漬けのことは「おぶ漬け」と言っていたような・・・
お茶は「おぶ」お茶漬けはそのまま「おぶ漬け」といっていたような記憶なのですが・・・
しかも使っていたのは幼稚園のころまでで小学校ころからは使っていなかったように思います。
「おっちん」とか「あいよ」のような幼児言葉か子供に向かって使う言葉だと思っていました。
京都でも、西陣と祇園では「おぶ」が「ぶぶ」なのかなとか、
子供の頃なので間違っておぶ漬けって呼んでいたのか、判りません。

今はテレビやメディアの影響か、だんだん京都弁というより関西弁になってしまって、
地域色が無くなるのは残念な気がしますが、
自分の中でも使わなくなった言葉は、もう一度使おうとしても出てこないものですね。

ラッピングにSサイズ、Lサイズを追加しました。

2006年12月11日 | 店長日記
ラッピングにSサイズ、Lサイズを追加しました。
これですべての「がま口」がラッピング可能となりました。

SサイズはMサイズと同じ仕様です。
Lサイズのラッピングはサイズ的に少し袋のサイズ長いですが、
探しまくりましたが、横幅の合うサイズで袋の長さの一番短い袋が今回選んだ袋です。
各サイズとも出来るだけ仕様は統一できるよう探しました。
Lサイズは手提げの紐がコットンのため、垂れるので外しリボンで止める仕様となりましたが、
雰囲気は同じように出来たかと思っております。

長い間の課題だったラッピングがこれですべて出来るようになりましたので、
次は「がま口」の使い方いろいろの紹介HPとパーツの企画です。
ご期待下さい。

舞々がまぐちの一品一品の品番を分けている訳

2006年12月08日 | 店長日記
画像の通り、当店では同じ生地を使用していても、
メインとなる柄を同じ位置にすることが出来ません。
この場合、大きな柄は商品としては同じとは言えないと考えております。
上の画像の商品を注文したのに下の画像の商品が届くと、
商品が違うということになると思います。(中には構わないという方もあるとは思いますが)
そのため、舞々がまぐちでは唐草柄や小柄を除き一品一品を撮影しております。
唐草柄や一部小柄のがま口以外は、
HPでご覧になった「がま口」そのものをお送りしております。
ただ、唐草柄など商品の違いにあまり影響のない柄につきましては、
画像とは柄の位置の違った「がま口」をお送りしています。
また、反対面も撮影するのが本来なのですが、
撮影も結構大変で、撮影やWEB用ファイルへの加工が追いつかず、
商品が手元にあるにも関わらず出品できないことも採算あり、
生地探しや新商品、新企画に影響しますので、
現状で画像枚数で勘弁して下さい。

「がま口」でYS店の検索結果

2006年12月07日 | 店長日記
昨日、おおがまぐちを追加しましたのでYS店の検索結果を調べてみました。
昨日の追加分はすべて「おおがま口4***」としました。
追加分はすべて500番目から600番目に集中。
100番以内はなし、200番以内は127:こがま唐草、133手提げ唐草、166ちゅうがま浴衣桜のみです。
在庫の無いものは下位になることもわかり、
一旦下位になっても在庫を入れると戻ることもわかりました。
品番ごとの販売率が関係していることは確かです。
唐草柄のように繰り返し入れる商品は上位となるようです。
では、新商品を入れた場合にどうなるかが知りたかったのですが、
500番目から600番目に集中ですので、
新商品には検索結果は冷たいようです。
YSへよくアクセスするユーザーいわゆる常連さんは新しい商品が見たいと思うのですが、
はじめてや時々アクセスするユーザーには売れている商品が前にくる方が良いのも判ります。
この結果はどうなのでしょうか?
当店のように一品番一個のみというようなオンリーワン取り扱い店には、
認知度アップを考えてのモール出店はあまり有効ではないことが判ってきました。

YS店のアップロードで大失敗

2006年12月06日 | 店長日記
本日、YS店に「おおがまぐち」をアップしました。
実は昨日アップの作業をしていたのですが、
画像アップの画像を間違え、WEB用に加工前の大きなサイズの画像をアップしてしまい、
エディターが全く機能しなくなってしまいました。
待っても待っても「混雑のため」と表示が出て、
やってしまったか、
おそらくシステム的に防御はできているだろうとは思いながらも、
このまま戻らなかったらどうしようとか、
YSのサーバーダウンさせたら大変だとか、
思っていたら復帰してくれて一安心。
日替わり「がまぐち」のみ入れ替えてアップは翌日に回しました。

ホームページのFTP転送と違い、
途中でのキャンセルに直ぐに反応しないは結構不安に陥ります。