新上五島町は今月上旬から、「坂本龍馬ゆかりの広場」(同町江ノ浜郷)の改修整備工事に取り組む。広場内に龍馬のブロンズ像を設置するなどして、NHK大河ドラマ「龍馬伝」放映を追い風に観光振興につなげる考えだ。
有川町郷土誌によると、同町潮合崎沖で1866年5月、亀山社中の専用船「ワイル・ウエフ号」が転覆して乗組員ら12人が死亡。この知らせを受けた龍馬が現地を訪ね、墓を造ったとの説がある。ゆかりの広場は、旧有川町が1987年に同沖方面を望む地に整備。現在は、「龍馬ゆかりの地」と記された石碑、ウエフ号のかじ取り棒のレプリカなどがある。しかし、広場周囲の安全柵が塩害で腐食していた。
安全対策に加え、観光振興につなげようと、新上五島町は整備を計画。事業費は約2千万円で、国の全額補助を受けた。ブロンズ像は、長崎市在住の彫刻家で、同市の風頭公園に立つ龍馬像などを手掛けた山崎和國さんが制作する。あずまやも設け、公園周囲の柵を交換する。3月末に完成予定。
井上俊昭町長は「龍馬ゆかりの地を全国にアピールし、交流人口の拡大に努めたい」とし、五島龍馬会の舛田安男会長は「建立を機に、会の活動の充実を図り、ゆかりの地を後世につないでいきたい」と、完成を心待ちにしている。
1/5 長崎新聞
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有川町郷土誌によると、同町潮合崎沖で1866年5月、亀山社中の専用船「ワイル・ウエフ号」が転覆して乗組員ら12人が死亡。この知らせを受けた龍馬が現地を訪ね、墓を造ったとの説がある。ゆかりの広場は、旧有川町が1987年に同沖方面を望む地に整備。現在は、「龍馬ゆかりの地」と記された石碑、ウエフ号のかじ取り棒のレプリカなどがある。しかし、広場周囲の安全柵が塩害で腐食していた。
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井上俊昭町長は「龍馬ゆかりの地を全国にアピールし、交流人口の拡大に努めたい」とし、五島龍馬会の舛田安男会長は「建立を機に、会の活動の充実を図り、ゆかりの地を後世につないでいきたい」と、完成を心待ちにしている。
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