大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

龍馬伝 第2回 大器晩成?

2010-01-14 14:00:00 | 龍馬伝
1/10放送の2回目「大器晩成?」は視聴率21%でした。

1回目の内容はとてもよかった分、2回目はなにか物足りない感じでした。
もちろん、1回目のを見て、その期待感からそう感じたのかもしれませんが・・・

 やはり大画面で見たいと思い、1回目はプロジェクターを使って見ました。すんごい迫力で、2回目以降もこれで見ようと思いました。
 たまたま行ったイオンでお年玉「アクオスとブルーレイ」セットで20万を
見て心揺れました。それも42型。半時間ほど購入を悩みましたが、テレビだけほしい私にはブルーレイは必要なかったので、あきらめて帰宅しました。
 翌日の新聞チラシを見て、「これだ!!」と思い、奥さんにお願いしてアクオスの40型を買いました。そして2回目は40型のアクオスでデジタル放送を見ました。

まずは内容をおさらいしましょう。(あらすじより)

 嘉永5年(1852)秋。土佐で剣術の腕を磨いた坂本龍馬(福山雅治)は、自分の生きる道を探すために世の中を見てみたいと、父・八平(児玉清)に江戸行きを願いでる。しかし、八平は龍馬の江戸行きを認めず、かわりに堤防工事の差配役を命じる。

 武市半平太(大森南朋)も江戸行きの夢を抱くが、妻・冨(奥貫薫)に年老いた祖母・智(菅井きん)の世話を任せて江戸に行くわけにはいかなかった。岩崎弥太郎(香川照之)も龍馬の江戸行きをうらやましく思うが、どうすることもできない。龍馬が堤防工事の現場に行ってみると、集まった二つの村の農民たちは、互いにいがみ合って、ついにはけんかを始めてしまう。困り果てた龍馬は農民たちに酒を飲ませ、仲良くさせようとするが失敗に終わる。農民たちから、下士の侍は役立たずだとののしられ、落ち込む龍馬。

 そんな折、龍馬にひそかに恋心を抱く加尾(広末涼子)は龍馬を訪ね、縁談の話が来ていると打ち明ける。しかし、龍馬は加尾の気持ちを受け止めることはできなかった。龍馬はなんとか堤防普請を進めようと自ら汗をかいて働き、その姿を見た農民たちも龍馬に協力するようになる。

 前回は水浸し今回は泥まみれ。体張ってますよね。もちろん役者さんですから当たり前のことですが。でも何か画面から感じるものがありました。岩崎弥太郎からは「臭い」を感じましたね。香川照之はすごいですね。
 お父さんの児玉清の演技が僕は好きでした。「行け龍馬、江戸へ行ってきい」。あるポーズをとった瞬間「アタックチャンス」と聞こえてきそうでしたが・・・

 僕も司馬遼太郎ファンの一人ですから、「龍馬」は司馬史観になってしまうところがあるんですね。最近は龍馬の話をする機会が増え、かなり真剣に学びましたので脱却しつつありますが・・・
 少年から青年にかわる18歳の龍馬は自分の将来について、どうしていいか悩むわけですね。僕自身も多少かな。将来のことを考えましたけどね。

 何かわからない壁を破る手段として江戸行きを考えたのでしょうが漠然と江戸へ行きたいという父に、少しは苦労しろと現場監督の仕事を任されました。(龍馬伝説の中に、工事現場の監督になった話があります。)

 龍馬は江戸へ剣術修行のため行ったのが定説ですが、加来耕三さんが書籍の中で「武役」のために江戸に行ったのがメインで剣術修行は空いた時間にやったのでは?との新説を発表されています。たしかに資料を読めばそうとも思われますが・・・はたして真相は?
 
 龍馬が模索する姿やせりふには若者らしい葛藤を見ました。
「わしは何にもわかっとらん」 「わしには何もできん、無理じゃ!」
 悩んでますね。恋心に人の心。これは永遠のテーマかもしれません。人の気持ちが分かれば事件やケンカ、争い事は起こらないでしょうから。でも考えなアカンテーマですね。

 武市や日根野先生のせりふに
「龍馬は父上様が思っている男とは、違うかもしれません」
「龍馬は強い、しかし何かが足りん。しかし大きい。誰よりも大きい」
 なるほど、言い得てますよね。なかなかええせりふがいっぱいありますね。

 売れっ子の脚本家の力量を感じますわ。

 さ、次回は江戸へ旅立ちます。

1月17日 第3話「偽手形の旅」あらすじ

 土佐藩からも正式に許可が下り、龍馬(福山雅治)は江戸へ剣術修行に行くことが決まった。武市(大森南朋)や以蔵(佐藤健)らと別れを惜しんだ後、八平(児玉清)の記した修行心得を携えて、乙女(寺島しのぶ)や加尾(広末涼子)らに見送られながら土佐をたつ。
 ところが、高知城下を出て間もなく弥太郎(香川照之)が現れ、道中を共にしたいと頼んできた。江戸行きの許可は出たが金がないと言い張る弥太郎に、龍馬の同行者である溝渕広之丞(ピエール瀧)は疑いの目を向ける。
 程なく関所を通過する一行だが、弥太郎の通行手形が偽物と知って、あ然。さすがに龍馬もこのまま一緒に旅を続けられないと同行を断るが、弥太郎は土佐に引き返そうとはしなかった。
 そのころ武市は、募る江戸行きへの思いを忘れようと剣術の稽古に打ち込んでいた。一方、加尾は龍馬への思いから、縁談を断る。

今から楽しみですね。


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月琴・手紙・龍馬との絆…「お龍」の愛用品展

2010-01-14 11:40:00 | 幕末ニュース
 坂本龍馬の妻「お龍」(1841~1906)の人生を紹介する企画展「おりょう物語~夢追い人の龍馬を追って~」が9日、高知県高知市上町の市立龍馬の生まれたまち記念館で始まった。

 愛用していたとされる楽器や、写真、手紙などの展示品を通し、お龍の人物像を浮かび上がらせている。2月7日まで。無休。

 お龍は、医師の娘として京都に生まれ、寺田屋事件で龍馬が襲撃を受けた際には、風呂に入っていたお龍がいち早く気付き、薩摩藩邸に駆け込んで助けるなどして絆(きずな)を深めた。事件後、龍馬が負った傷の療養のため湯治に訪れた鹿児島への旅は日本初の新婚旅行とされ、龍馬暗殺後は、土佐や京都、東京などを流転する人生を送った。

 企画展では、お龍の誕生から66歳で生涯を閉じるまでの人生を、14枚のパネルや年表などで解説。龍馬の危機を救った寺田屋事件や鹿児島への新婚旅行はもちろん、龍馬の死後に勤めていた神奈川県の料亭で、仲居の1人が「頭が良く酒を好み、人情深い」と評したことなども紹介している。

 また、お龍が約8か月間過ごした長崎の豪商・小曽根家所蔵の桐製月琴(縦約50センチ、幅約30センチ)は、実際にお龍が使用したとされ、来館者の目を引いていた。

 上野麻衣学芸員は「龍馬が『まことにおもしろき女』と評した通り、お龍の知られていない一面も垣間見ることができる」と、来場を呼びかけている。

 観覧料300円(常設展含む)、高校生以下無料。午前8時~午後7時(入館は6時半)。同館(088・820・1115)。

1/10 読売新聞


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