大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

武市半平太 獄中の手紙 切腹直前 酒好き容堂皮肉る?

2010-11-05 17:00:00 | 幕末ニュース
 坂本龍馬の盟友で、土佐勤王党を率いた武市半平太(1829~65)が、切腹直前に獄中でつづった手紙が、高知県北川村の民家で見つかり、3日、武市の研究家で同県佐川町立青山文庫の松岡司(まもる)・元館長が鑑定した。勤王党を弾圧した前土佐藩主の山内容堂の酒好きを皮肉って逆さのひょうたんの絵で表現し、後継藩主の豊範と比べており、松岡元館長は「容堂への反発を感じさせる」としている。

 手紙は縦13センチ、横29センチで、同村の郷土史家・野村泰正さん(77)が10年前に古美術商から入手した。切腹8日前の1865年(慶応元年)閏(うるう)5月3日、妻・冨の弟で勤王党員の島村寿太郎にあてたとみられる。

 獄中にある仲間が罪を着せられることはないだろうとする内容で、「当殿様ト『逆さひょうたん』公ト之方 異論ト存候」=今の殿様と逆さひょうたん(容堂)公とは意見が違う=と、当時20歳だった若い豊範が、半平太らを助命してくれることに望みを託している。

 獄中生活が1年9か月に及んだ半平太は病床にあり、良い医者に代えてほしいとも依頼。松岡元館長は「半平太は、生き延びて志を遂げる強い意志があったのだろう」と話している。

11/4 読売新聞


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龍馬も見た眺望? ゆかりの料亭、旅館で復活 鞆の浦

2010-11-05 00:01:00 | 龍馬ニュース
 坂本龍馬も利用したといわれる江戸期の料理屋が福山市の鞆(とも)の浦で1日、高級な癒やし系旅館として「復活」した。ホテル事業などを営む鞆スコレ・コーポレーション(村上正高社長)が新設した「汀邸(みぎわてい) 遠音近音(おちこち)」。

 昨年秋に経営会社が破産した旅館「対山館(たいざんかん)」を今春買収し、総事業費6億円で改修した。旅館はもともと、江戸期に開業した料理屋兼遊郭の「籠藤(かごとう)」。龍馬率いる海援隊の「いろは丸」が紀州藩軍艦と衝突して談判した際に龍馬も立ち寄ったと言われている。木造の玄関棟は江戸期のはりや柱を残し、鉄筋5階建ての客室棟にも柱をふんだんに再利用した。

 客室は17室で各室にテラスと温泉露天風呂付き。弁天島や仙酔島などの絶景が一望できる。料金は1人1泊2食付きで2万5千~3万7千円(税別)。インターネットなどで紹介したところ、開館前から予約が入ったという。村上社長は「若い女性同士や中高年夫妻など、お客様にゆっくりくつろいでいただきたい」と話す。予約は084・982・1575。(野口拓朗)

11/2 朝日新聞

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