生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街ナカみどり 川越

2015-08-23 06:00:54 | 街ナカみどり
おはようございます。

昨日は久しぶりの太陽と乾いた空気で
気持ちが良かったですね。

川越駅前に用事があったので、
久しぶりに地元の観光地・川越コースを
心地よいみどりを探しながら巡って見ました。

今の季節は街ナカの
サルスベリの赤が似合いますね。


夏の思い出を毎年つくる
大事な花木なので、昔から好きな樹木です。
ついつい、目で追いかけたくなります。


混雑しているメイン通りを避けて裏道へ。
いろいろな新しい発見に出逢えます。



よくテレビで紹介されている、時の鐘にも出会えました。



更に奥へ進むといろいろ発見があります。



昔ながらの緑化であり、今の人が喜ぶ、
みどりの使い方が少ないな…と感じました。
(撮影に電線が入り込み、多く邪魔ですね)

川越市役所の裏側にある、川越氷川神社へ。

縁結びの風鈴イベントが話題となっていますので、
どの様な様子か興味がありました。

手前の駐車場から、ワサワサと活気を感じます。
カップル、女子グループ、カメラ女子が多いコト…


涼しげな音色と風鈴のある光景、鎮守の森
楽しむ人の姿が心地よいですね。



神社に似合う気持ち良いイベントです。
神様もお客様に喜んでいただくマーケティングをする時代
なのだな…と思いました。

氷川神社の裏手には、この様な景色がありました。


ヤオコー美術館です…建物単体はいいですが、
写真を撮りたくなるような、絵になるみどりがなく寂しいです。
根津美術館のように、中も外も全体の満足感を満たすことが
大事だと感じました。

また館内からの窓越しの景色は近隣の住宅が丸見えで、
せっかくの絵画、特徴ある建物のコンセプトを壊していて、
もったいないです…スタッフは感じないのかな?
みどりで何とかならないデスかね。


この様な景色は川越らしく、ここだけのストーリーがあり好きです。
ここにベンチが欲しいくらいですね。

帰り道は川越観光のメイン通りを歩きます。
相変わらずの凄い人ですね。



でも、危ないなと感じました。

昔ながらの建物も大切ですが、
安心して佇める、心地よいみどりのスペースが
あればいいのに…

昔ながらの街並みをゆっくり眺めたい、
観光を楽しみたい多くの人達のゆるい、ゆっくりの流れと
地域住民のためのバスや車が通る車道が混ざっています。

皆が安心、安全に、気持ちが良い一日が
過ごせるような、みどり溢れる場所になれば、嬉しいですね。

より素敵な、皆に愛される場所になって貰いたいと
強く感じた時間でした。





【心地よいみどりの方程式】

◾️裏道の人気のある場所は、お宝が隠されている。
昔ながらの残された景色にも同様に、
人を惹きつける魅力、仕掛けがされている。

◾️お客様の満足感、共感を満たすためには、
一つの面だけでなく、全体のあり方も意識する。

◾️車の動きに絶えず注意するような不安な場所は、
心地よい思い出は生まれない。