コンサート帰りの電車からスマホ投稿です。
赤坂のサントリーホールへ。
私が計画したことのその日の天気に雨はない。
と言われるほど晴れ男とまではいかないが雨無し男なんです。
数日前まで傘マークであっても当日は雨なし。
今日も夜明けまでは降っていた雨は止み、午後は青空が見えるほど天気が回復。
スクリーンコンサートを楽しんでいる仲間4人で、炎のマエストロ・通称コバケンと呼ばれている小林研一郎指揮でベートーヴェンの作品2曲を聴いてきました。
指揮:小林研一郎
ピアノ:エリソ・ヴィルサラーゼ
日本フィルハーモニー交響楽団
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番《皇帝》 変ホ長調 op.73
ベートーヴェン:交響曲第6番《田園》 ヘ長調 op.68
ベートーヴェンのピアノ協奏曲はいずれも人気がありますが、第5番『皇帝』は特に人気の高い曲です。スケールの大きさよりはメリハリのある自然体の演奏を繰り広げてくれました。
交響曲第6番「田園」は、ベートーヴェン自身が標題を付けた唯一の交響曲です。
それだけに、自然の描写そのものが浮かんでくるので、クラシックが初めての方でも理解しやすい曲です。
小川のほとりの情景は水の流れやそよ風、小鳥たちのさえずりが聞こえてきます。
突如として雷雨が悪天候を描写する。
嵐の後に歌が聞こえ、感謝に満ちた気持ちに、そして安らぎに満ちて幕を閉じます。
84歳になるマイストロコバケンの表情豊かで優しさあふれる指揮に魅了されました。
アンコールに、ロンドンデリー(ダニーボーイ)を弦楽合奏だけのひときわ心地よい演奏を聴かせてくれました。
ブラボー。