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今日の記憶を一言半句

今年最後のスクリーンコンサートは「アヴェマリア」

22年前の退職後に、知人の建築設計士に音響に良い部屋の設計をお願いしオーディオルームを造った。

そのオーディオルームを地域の音楽愛好者や映画愛好者の集いの場所に開放してきた。

時には楽器演奏のレッスンスタジオに利用されることも。

 

 

新型コロナが蔓延中は軒並みコンサートが中止になりました。

そんな状況の3年前、このオーディオルームを使ったスクリーンコンサートの会を発足し31名でスタートし、早くも今月で29回目になりました。

 

レコードやCD、ネット配信などの聴き方が一般的な媒体ですが、生演奏を聴くことがクラシック音楽を楽しむ王道でしょう。生演奏のコンサートに勝るものは無いですからね。

でも、映像でクラシック音楽を十分楽しめる方法もあります。

今ではBSやCSの番組をオンタイムで観たり、録画して楽しむ方法やTVだけでなくPCやスマホで視聴するのも可能になりました。

リアルタイムのクラシック音楽動画配信サービスもあります。

 

映像はコンサートホールでは見えない角度から演奏家や指揮者の姿を観ることができるので、違った楽しみ方ができます。

 

クラシック音楽を紐解きながらコンサートホールで聴く気分でスクリーンコンサートを楽しんでいます。

始めた頃は3人ずつで月に10回計画、今はコロナ規制がなくなり5~7人に増やし実施回数が半減することができました。

 

スクリーンコンサートは、毎月テーマを決めて選曲し、コンサート会場により近付けるため、120インチスクリーンとオーディオを介し臨場感溢れるホール環境で聴くことを基本にしています。

音源は、NHK音楽倶楽部や音楽館などを20年余録画してDVDにしたもの(300枚以上、曲数にすると1,000曲超え)やYouTubeを利用しています。

 

 

YouTube音源の音質は数年前から格段によくなっています。

CD等のオリジナル音源と比べると圧縮音源なので音質は劣るが、聴くに耐えないレベルの音質なんてことはありません。十分楽しめます。

 

 

今月は「アヴェマリア」特集です。

4回計画し今日が最後。

「アヴェ・マリア」という言葉自体は、ラテン語のカトリック典礼文の一節です。

この典礼文を用いた曲や、この典礼文からインスピレーションを受けた曲は全て「アヴェ・マリア」と呼ばれるそうで、古今たくさんの「アヴェ・マリア」が作曲されています。

その中から選んだ曲は、三大アヴェマリアと言われる、シューベルト、グノー(バッハ)、カッチーニ(ヴァヴイロフ)をはじめモーツアルト、ブルックナー、マスカーニなど10曲を選んで楽しみました。

 

カッチーニ(ヴァヴイロフ) アヴェマリア

 

 

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