巷では、クリスマスソングが流れ、街はクリスマスセールの文字が目立ちます。
このときばかりはプレゼントを選んだり、年に一度の美食を楽しんだり、今や風物詩的な師走の風景ですね。
もう一つ、音楽界隈は日本中どこのオーケストラも第九を奏でます。
第九を聴かないと年が越せない、なんて思ってるそんな人も居るでしうね。
私もその内かも。
第九はオーケストラの定期公演で取り上げられることは滅多になくて、よく言われるように「餅代稼ぎのために年末にやる」という不文律のようなものが日本では定着し、「年末特別公演」といった形でしか演奏しないようになったようです。
年末に第9を演奏するというのは,日本的習慣で、欧米では,新ホールのこけら落とし公演のように、「めでたい時に演奏する曲」ということです。
長野冬季オリンピック開会式で、ベートーヴェン交響曲第9番4楽章合唱を演奏したのを覚えていますか。
小澤征爾指揮で地球上の5大陸から合唱が入り、リアルタイムでしかもタイムラグのない合唱を披露したその中継技術に驚いたのを記憶しています。
今日も、すみだトリホォニーホールで第九を聴いてきました。
今日も終演後の写真撮影がOKでした。