ネットラジオ放送からシューマンの「献呈」が流れた。
この「献呈」(ささげるという意味)はまさに典型的な愛の歌で、シューマンのミルテの花という歌曲集の第1曲目です。
シューマンが結婚するクララへ捧げた愛の曲です。
愛するひとのための愛の歌なんです。
私の好きな一曲です。
シューマン: 献呈
流れてきた「献呈」の曲を聴きながら、ロベルト・シューマンとクララ夫婦の映画を思い出した。
「愛のしらべ」のタイトルで、シューマン夫婦の伝記を映画化したものです。
再びその映画を観たくなり午後から鑑賞。
16日のコンサートがシューマンのピアノ協奏曲なのもその気に駆り立てた。
ロベルト・シューマンと妻のクララの愛の物語です。
女流ピアニストのクララが駆け出しの作曲家であるシューマンと結ばれ、フランツ・リストやヨハネス・ブラームスといった著名な音楽家との交流が描かれています。
ピアノの演奏シーンは全て、ピアニストとして名高いアルトゥール・ルービンシュタインが吹き替えています。
劇中に何度か「献呈」を弾くシーンが登場、「トロイメライ」はとても美しく感動的な場面した。
シューマン家をブラームスが訪ねて来たシーン、ブラームスがはじめてクララに会う。