体格のいい男性が、山で迷って夜道を歩いていたら
一軒の家を見つけた。
助かった。一晩、泊めてもらおうと聞いてみたら
「いいですよ。」と快く返事をいただいた。
暖かい夕食も食べさせていただき、寝室へ通された。
小さいベッドが部屋においてあった。
一晩だけだ。我慢しようとベッドに横たわった。
朝、体のベッドから、出ていた男の手足は、切断されていた。
とても、残酷な話ですが 心の世界で たくさん
日常的に行われていることです。
自分の手足を切り、自分以外の人の手足を切っています。
自分は、たくさんのことが出来るのに
そんなに大きい器ではないと 自分を小さく判断し
本来の動きが出来ていない。
また、他人を 小さい器だと判断し
他人の可能性も奪ってしまう。
このぐらいの器と自分も他人も 決めつけがちです。
でも、人間には 自分に対しても 他人に対しても
ヘレンケラーの話のように 不可能を可能にする力がありますよね?
自分を見る時 人を見る時、自己限定を外して
見ることが大切という たとえ話です。
どうしてか?
自分が思ったとおりの世界が展開しているからです。
思った以上の自分には なれないからです。
潜在意識(心の深い部分)は、善悪の判断がつきません。
だから、環境は潜在意識で 思ったとおりになります。
表面意識と潜在意識を 同じにすることが大切です。
そして、それを行動に移すと 思った以上の結果が現れるはずです。
そして、自己限定を外し
器を広げてくれる人との出会いが人生にはあります。
本人も気がついていない可能性を
見出して 成長してあげられる人と出会えば?
その人の人生は、たくさん幸せになるでしょう。
そういう人を「貴人」と言いますね?
貴人とは思いもかけぬ才能を引き出せる人
全く別の世界に引き上げてくれる人のことです。