由布院日記

由布院盆地内の徒歩による写真です。由布院の素晴らしさを皆様に知っていただけると嬉しいです。(時々福岡の記事になります。)

由布津江川を太陽に向かって

2013-02-25 07:21:02 | 由布院温泉
朝の散歩の一つは、田園通りを経て金鱗湖へ、亀の井別荘さんを抜けてサイクリングロード、自然遊歩道へ、由布津江川を上流へ登りきったらしずみ橋まで降りてきて由布岳ふもと通りを六所さん(宇奈岐日女神社)へ、そして参宮通へ出て鳴子谷川を経由して帰宅。


金鱗湖からの流れに合流する湯布院歴史資料館付近から上流へただただ太陽に向かって・・・


亀の井別荘さんの勝手口付近から


上流に見えるのは源流橋です


ゆふいん自然遊歩道と書かれています


上流に小さく見えるのがしずみ橋です


上流のお宿は津江の庄さん


津江の庄さん入口付近から


太陽に向かって


さらに太陽に向かって


もっともっと太陽に向かって


まだまだ太陽に向かって


これでもかと太陽に向かって


かたわらの川の流れが二股に


太陽の方に とは言えこれ以上は上流へ行けません


引き返すことにします 途中で自分撮り


脇道が


下流にしずみ橋が見えてきました 川には要注意外来生物のクレソンがはびこっています


大分川には春の気配が


(2013.2.24撮影)
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金鱗湖へ

2013-02-24 11:50:37 | 由布院温泉

田園通りから


田園通りで自分撮り


樹さん横にて津江の田園風景


由布津江川と金鱗湖からの川が合流する付近にて


カワセミの撮影にこられたカメラマン。この位置で待機してたそうですが結局出会わなかったそうです。
いつも散歩のついでにここでカワセミを撮影されているおじさん曰く。
「あの赤が良くない」だとか。


案の定、朝霧はなし!
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野焼きは無事終了しました・・・由布岳南山麓

2013-02-23 18:15:22 | 由布院温泉
 私の手元にある「由布岳南山麓 野焼き教本」(由布岳南山麓景観保全機構 温湯区牧野組合編集)の冒頭には次のように述べられています。

 由布岳山麓に広がる緑豊かな大草原。そこには色々な草花や昆虫、動物たちが棲んでいます。
 そして私たちにも様々な自然の恩恵を与えてくれています。
 この緑豊かな草原は、私たち人間の力で守られている事をご存知ですか? 
 昔、私たちの祖先は各家々で牛馬を飼育していました。
 「夏山、冬里」と言われるように、どこの家も夏は山に牛馬を放牧し、柔らかい美味しい草を食べさせ、冬は里で夏の間採草した草を与えていたのです。 
 また、野焼きは牛馬につくダニなどの害虫駆除の役割もありました。まさにいのちきのために野焼きを続けてきたのであり、別に「自然を守る」という大それた気持ちはありませんでした。
 しかし、農業が近代化されるにつれ、人々は草原を守るために、野焼きを続けました。野焼きを行うことによって自然の破壊を防ぎ、また土地が豊になり、よりよい草が育つようになりました。
 ミヤマキリシマやヒメユリなど、貴重な草花も野焼きによって守られています。それを何年も、何十年も、何百年も繰り返しおこなってきました。
 この野焼きは、ここ温湯(ぬるゆ)地区の他に、大分県では久住高原や塚原高原などで、草原を守るために今でも行われています。
 しかし、この野焼きは大きな危険が伴います。多くの人たちの力や、綿密な計画を立てなければなりません。様々な担当を決め、火入れに当たっては風の吹き方や火の流れ、燃え方など細部にわたって安全に行わなければなりません。
 一年野焼きをしなければ、雑草が増え、野焼きが出来なくなってしまいます。この美しい自然を次世代に残すために、私たちは野焼きの技術を後世に伝え残していくため、この本を作成しました。
 

 と、あります。

 野焼きを始める前準備として
 防火線切りを10m~20m幅で行い、
 防火帯を切り開いてから防火線焼きを行います。

 そして、野焼き当日:今日の火入れとなるわけです。
 準備として、弁当は2つ、火消し棒、ジェットシュウター(水20ℓ)、ガスバーナー、すすきの松明、鎌とかずら、トランシーバーなど、相当の重装備です。

 今日の野焼きで負傷者が一人として出ない事を祈って・・・




幅10m強の防火帯。この様な防火帯が数十キロメートル設けられます。
野焼きを行う草原と行わない国有林や民有林との境を切り開くことを防火線切りといい
約1週間後に切り取った草を寄せ集め焼き払うことを防火線焼きといいます。
これらの箇所は石や急坂や崖となることから最も危険な最も重要な本物のプロにしかできない仕事とされています。
この防火帯切りがあってこそ野焼きが存在します。




中の原高原より由布岳を望む


由布院盆地


左手前方の山は鶴見岳です。
右側の煙がくすぶっている場所から2班に別れて野焼きが始まります。
今しがた始まったばかりです。(11時過ぎから始まります。)
だいたい5時までには終了します。


鈴木神社と狭霧台


雨乞牧場より 狭霧台と由布院盆地


いざに備えて消防が待機していますが、一番のん気にしていて ただ見学してるふうにしか見えません。(失礼!)












ほぼ完了に近くなった野焼き


夕日に照らされる野焼き完了後の由布岳山麓


万全の夕日 それにしても野焼きの後の夕日はなんと澄んでいるのだろう。(野焼きの日が天気のいい日にしか行わないからだとしても・・)
ただ今日は中国からの大気汚染とスギ花粉が多かったようです。

野焼きの後のこの草原では、
オキナグサ、
ノヤナギ、
キスミレ、
チシオスミレ、
ワラビ、
ゼンマイ、
バイカイカリソウ、
トダシバ、
ハルリンドウ、
キスげ、
キバナカワラマツバ、
モリアザミ、
ハバヤマボクチ、
ウメバチソウ等々を鑑賞できます。
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由布岳ふもと通り 六所宮さんからしずみ橋まで

2013-02-22 21:26:01 | 由布院温泉
六所宮さんから金鱗湖通りまでを由布岳ふもと通りと名付けられています。



六所宮さんの辻馬車停車場所から由布岳方面を見たところです


右手は六所さんの杉林となり左手は田園風景となります。このあたりも蛍の里と言われ多くのホタルが乱舞します。
ここに限らずいろんな所に蛍は出没するのですが
夜は出歩く人も少なく繁華街もない街ですから駅前通り、由布観通り、湯の坪街道以外は懐中電灯が必要なぐらいのところです。




さくら亭さん。美味しい料理を提供される旅館としても有名らしいです。
こちらの料理をまだご馳走になったことがないもので。



























一度泊まってみたいお宿です。館内に入ったこともありませんが、私の泊まってみたい宿の一つに変わりありません。



NHKのドラマの「風のハルカ」に幾度となく登場した「沈み橋」は
雨が降り増水すると川の中に沈む橋でした。
春は菜の花や桜が咲きとっても美しく長閑なところでしたが
川と橋が改修され今はその面影すらありません。

雨が降ったら通れない橋ってそれはそれでいいじゃないというのが私の考えですが・・・
少々の遠回りですが、対岸へ行けないことはないのですから。





夕日に染まるカドミウム スカーレット 色のこの山肌も明日の夕日時はきっと野焼きが完了し黒々とした山肌になっているでしょう。
あすの野焼きが無事終わりますよう心からお祈りいたしますとともに誰一人負傷者が出ないことを願ってやみません。




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ゆふいんフローラーハウスさん

2013-02-21 18:50:56 | 由布院温泉
野山や山里などに咲く自然の花が一番すきです。
人の手が加わった丹精込められて作られた花もそれなりに綺麗ですきです。










フローラーハウスさん近くにて

3月1日の辻馬車開きに備えて休養中のユキちゃん。
と、療養中の「○○ちゃん」名前を忘れました。


このあたりはモンシロチョウが春になると乱舞しています。

(2013.2.17撮影)
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