<箱根—-紅葉と旧街道ハイキング>
→箱根一泊ハイキング(その1)---箱根旧街道
日時;2009-11-19/20
天気;初日は雨、2日目は晴れ後曇り
紅葉状況;3日前頃がピークだったようだ。
同行者;女性4名
費用:14,000円前後
小田急割引キップ:箱根フリーパス(新宿から5,000円、2日間有効)。
11/19 交通:鎌ヶ谷----新宿 [フリーパス購入] (7:01)---[急行]--(8:32)小田原(8:40)-
-(8:56)箱根湯本(9:05)--(9:36)小涌谷--[バス]---蓬莱園→小涌園---[バス]-
--強羅公園→ 強羅駅----大平台→(宿)
※宿舎:一泊2食 6,200円 温泉かけ流し
11/20 交通;大平台(8:39)----強羅*---早雲山---大涌谷---蛯子---桃源台
(10:10)--[遊覧船]---元箱根 *桃源台までケーブルとロープウエイ
元箱根(11:10)---[バス]--甘酒茶屋--(旧街道ハイキング)--(12:30)畑宿--
発電所前(13:25)--[バス]---(13:45)箱根湯元[昼食]
箱根湯元(14:23)----(14:39)小田原(14:47)--- [急行]----(16:10)新宿→帰宅
【11/19の行動】 *ほとんど写真の羅列だが、右端が見えない場合は、最下段のバーを右にスライドしてください。
天気予報では曇りだったのだが、箱根に着いたら雨だった。なあに、そのうち止むさと思っていたが、雨は止まず、傘をさす羽目になった。傘を右手に持ち、カメラに雨が当たらないようにしての撮影では碌なものにならない。勘弁してください。
蓬莱園
天気さえ良ければもっと沢山撮るつもりだったが、早々に退却した。強羅公園へはバス停を一駅歩き、小涌園からバスに乗ることになる。
強羅公園
フリーパスだと強羅公園もそのまま入園できる。ここは思ったより広大だ。雨合羽を取り出し、傘も差しながら園内を巡る。シャッターを向けるのにかなり不便を感じる。そのうち、おかしなことに気づいた。半押ししてもピンボケなのだ。つまり、オートフォーカスが働かない。カメラ(FujiのFINEPIX S8100)が壊れたか、それとも湿気の関係でAFが駄目になるのか?何度も半押ししたが、相変わらずピンボケだ。時々合うのもあるが、ほとんどがお見せできるようなものではない。
ま、晴れていれば素晴らしい紅葉の名所であろう。その程度の情報は提供できたかな。今日(土曜日)あたりは物凄い混雑で、三脚を使うスペースなど無いのではないか。登山電車は超満員であろう。
隣りの美術館の庭の紅葉もいい。外から覗える。天気も悪いので、入館せず強羅駅まで歩いてそこで昼食場所を探すことにした。
駅に着いたが、食事処はあまりない。蕎麦屋があるが並んでいて時間がかかりそう。他にも探しているうちに気づいたことがある。鎌倉と同じで、「観光地値段」なのだ。蕎麦に天婦羅が付いた程度で1,800円もする。
さて、この頃になると、早雲山に向かうケーブル客で駅前がごった返してきた。雨だというのに長蛇の列だ。雨でなければ我々もケーブルで山に向かう予定であったが、すっかりその気を亡くした。昼食もとっていないので、一先ず、宿のある大平台まで登山電車に乗ることにした。
大平台に着いてすぐ宿の地図を見て訪ねてみた。チェックインは3時だが、2時半までは上がれないと言われた。食事処が駅前にあると聞いたので、一旦駅に戻ることにした。行ってみると、駅の横にラーメン店があった。
箱根には凡そ似つかわしくない田舎の店だったが、それが返って幸いした。というのは、時間は1時にもなっておらず、何処で時間をすごしていいのか、困っていたのだ。地元の人らしい客が焼酎を飲みながら数人が卓を囲んでいた。かなり前からいるらしい。ときどき、顔見知りが店に入ってきて、合流する。
小奇麗とはほど遠く、狭苦しいのだが、食事処は此処しか無いようなので、店は繁盛しているようだ。出前もやっていて、しきりに電話がかかってくる。おかみさんはてんてこ舞いで準備している。我々は行く所もない雨宿りなので「我々は後回しでいいですよ」と言って、いつまでも居させてもらっている。見ると鴨居の上にいくつも色紙があり、有名人のもある。不思議な店だ。お蔭で2時半までお世話になった。
宿泊旅館
2年前にも泊まった宿だ。バイキングの夕食は文句ない。温泉掛け流しで、民宿価格ときたら泊まらぬ手はない。湯が良いので、最近テレビで紹介されたそうだ。それ以来、客がどっと増えスタッフは休む間もなく、過労気味とのことだ。だから、宣伝しない。どうしても知りたい方は、冒頭にある2年前の記事を見てもらいたい。
浴槽は円形で同時に6人くらいしか入れない。洗い場の蛇口は2名しか使えない。少人数向きだろう。この日も部屋は満杯のようだった。もっとも、私は5回浸かったが、いずれも他に1名か、誰もいない状況であった。夕食時に分かったが、テーブルに着いていたのは圧倒的に(中高年の)女性客であった。
→「その2」に続く。(天気なので良い写真が撮れた。)