今日は昔からの友人のおうちにお邪魔しました。
慌ててかくれた、愛猫のなぁちゃんです。
無理やり飼い主に引き出され、お耳がタケコプターみたいになっていました。
今、5歳で、5キロだそうです。
この子は、生後1ヶ月半くらいの頃に、家の近くでにゃぁにゃぁと鳴いていたのを
友人と娘さんたちに保護されました。
猫さんには、願ってもない環境の超ラッキーな子です。
お昼ごはん、こんな素敵なご馳走でした。
いつもありがとうございます。
この後、二人で映画「犬と猫と人間と」を観に行きました。
一番辛かったのは、
河川敷でホームレスの方にご飯をもらって暮らしていた猫さんが
何者かによって、大きな怪我を負わされて、ホームレスの方の枕元で
2日間うずくまっていたのですが、3日目に寝ているその方の顔をペロペロとなめてから、
どこかへ行ってしまい、もう姿を現さなくなった、、、という話です。
自分の死期を悟り、お別れをしたのでしょうか。。
こんな健気な、一生懸命に生きている、いたいけなものに、なぜそんな酷いことが出来るのか、
私にはどうしても分かりません。
そんな酷いことをするのは、人間という生きものだけです。
人間の汚さ、傲慢さに胸が悪くなるほどの怒りを覚えます。
反面、猫や犬たちを1匹でも幸せにしようと頑張っている人たちのことも描かれていました。
立場や考え方は違っていても、そこには私利私欲は全くありません。
疲れきっていたり、シビアだったりする方もあるけれど、
心根は暖かなものが流れている方たちばかりです。
今現在、紙切れよりも軽い犬や猫たちの命、、
だけどそれではいけないのでは、、と考えさせる映画だと思います。