Sing Listen Travel 〜歌って、聴いて、旅をして〜

リタイアしてから鬱憤を晴らすようにできなかったことをやってきた。でもマンネリ化してる。まだやり残してることをやろう。

[india2024-1] なんとなくインドなのだ❗️

2024-09-16 19:28:00 | India 2024
[india2024-1]

羽田で出国してフライトまで2時間の待ち合わせ。ツァーメンバーとは各々搭乗して到着後にデリーの空港で集合なのでひとり。どんな方々がご一緒なんだろう。ビール飲もうか迷ったがやめといた。どうせ機内でたくさん飲むんだから。

夏が本格的に暑くなってきたころから、日々が同じ繰り返しのようで、こんなマンネリでいいのかみたいな思い、イライラ感があって。
本当にやりたいこといっぱいあっただろう? 
やめちまったのかい?
そんな自問自答してたある日、そうだ旅だ、と思った。
でもどこ? どこに行きたかった?
”人生のリスト“に書いて行ってないのは、イスラエル、バルト3国、エジプト、台湾、インド....。そーか、でも、どこも危ない、高い、あそこはひとりじゃなく誰かと行きたいなどなど。でなんとなくインド。

決めてからインド本や映画をいろいろ。「食べて、祈って、恋をして」のジュリアロバーツは人生をリセットして、自分自身の内面を探求するために旅にでてイタリアからインドへ。アシュラムの寺院でヨーガの修業する。祈りによって神に語りかけ、瞑想によって神の声を聴こうとする。ジュリアの葛藤、何かを見つけだそうともがく姿には感情移入した。

でももっと面白かったのは椎名誠「インドでわしも考えた」。”スルドイ目的意識やテーマはなく“なんとなくインドへ行くのだ、って冒頭から笑えて。「インド通」の人々は重々しくインドを語るけど、自分自身の感性で捉えた椎名のハナシは共感できた。旅するのも、そのことを書くのも、自由にあるがままでなきゃ。ホントにしたいことをしようというなら自由じゃなきゃ。

そう思って出てきたが。Wifiの受取場所を間違って第2ターミナルにしていたり、洗面用具等を入れたポーチを入れ忘れていたり、スタートから迷走。だいじょうぶかなぁ。
でもJALの昼食も朝食もビールもワインも美味しくて。椎名みたいに”出たとこ勝負だ“って呟いてみたら気分高揚してきた。

さあデリー着。












































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