Sing Listen Travel 〜歌って、聴いて、旅をして〜

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上杉清仁指揮・酔藝楽師団「ヨハネ受難曲」

2019-06-16 22:24:35 | Concert

今日は今日は上杉清仁さん率いる酔藝楽師団の「ヨハネ受難曲」を聴きにトッパンホール。
お茶目なネーミングは、高知の銘酒にかけていて、かの銘酒に酔うごとく藝術に酔いたい音楽家が集まったとの意。
どんなレベルの人たちが集まったのかは、演奏が始まってすぐにわかりました。
すごいヨハネでした。

オケも合唱も音大を出てそんなに年数が経っていないバリバリの中堅どころ。上杉さんが自分のBCJを作りたくて集めたに違いないと思いました。
歌の陣営は、ソロも歌った小林恵さん、高橋数真さんら含む20人の合唱と、エヴァンゲリストの吉田宏さんとキリストの青木海斗さん。オケはオルガン/チェンバロで挨拶文も書いていた星野友紀さんを含む19人。
イエスの死に至る迫真のドラマを、歌い手も演奏家も全身全霊で歌い、奏でていました。まるでその時代にタイムスリップしたかのように。

2016年に桜美林オラトリオでヨハネを歌いました。9ヶ月みっちり練習して、たいへんだったけどやり甲斐があり、本番もまずまずだったと思ってたんだけど。

星野友紀さんがプログラムにこう書いてたのを読んで
「ヨハネ受難曲を始めて聴いたときの衝撃はマタイやロ短調とであったときよりもはるかに強烈で、足のつま先まで震え、心臓が締め付けられました」

ぼくの歌ったヨハネは、理解が浅かったような、魂がこもってなかったような気がしました。
まだマタイ受難曲は歌ってないので、この1、2年マタイを歌う機会を探してばかりいたのですが、マタイもヨハネも、何度でも歌う価値があると思いました。団の「ヨハネ受難曲」を聴きにトッパンホール。
お茶目なネーミングは、高知の銘酒にかけていて、かの銘酒に酔うごとく藝術に酔いたい音楽家が集まったとの意。
どんなレベルの人たちが集まったのかは、演奏が始まってすぐにわかりました。
すごいヨハネでした。

オケも合唱も音大を出てそんなに年数が経っていないバリバリの中堅どころ。上杉さんが自分のBCJを作りたくて集めたに違いないと思いました。
歌の陣営は、ソロも歌った小林恵さん、高橋数真さんら含む20人の合唱と、エヴァンゲリストの吉田宏さんとキリストの青木海斗さん。オケはオルガン/チェンバロで挨拶文も書いていた星野友紀さんを含む19人。
イエスの死に至る迫真のドラマを、歌い手も演奏家も全身全霊で歌い、奏でていました。まるでその時代にタイムスリップしたかのように。

2016年に桜美林オラトリオでヨハネを歌いました。9ヶ月みっちり練習して、たいへんだったけどやり甲斐があり、本番もまずまずだったと思ってたんだけど。

星野友紀さんがプログラムにこう書いてたのを読んで
「ヨハネ受難曲を始めて聴いたときの衝撃はマタイやロ短調とであったときよりもはるかに強烈で、足のつま先まで震え、心臓が締め付けられました」

ぼくの歌ったヨハネは、理解が浅かったような、魂がこもってなかったような気がしました。
まだマタイ受難曲は歌ってないので、この1、2年マタイを歌う機会を探してばかりいたのですが、マタイもヨハネも、何度でも歌う価値があると思いました。


















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