インドに行くのでインド映画を観ようと、何本か観てきたが、ふと「食べて、祈って、恋をして」のヒロインはインドに行ったんだ、と思い出して、映画と文庫本を探した。
文庫本はあったが録画は見つからず。でもネットフリックスで検索したらあって、観はじめたら止められず最後まで。
人生をリセットして、自分自身の内面を探求するために旅にでた作家(ジュリア・ロバーツ)のハナシ。旅したのは、イタリア、インド、バリ。
そう、確かにインドへは行くのだが、アシュラムの寺院でヨーガの修業するだけなので、寺院の外のリアルインド社会を感じることはできなかった。
が、観ているうちに、そんなことはどうでもよくなって。
作家は、祈りによって神に語りかけ、瞑想によって神の声を聴こうとする。
この葛藤、何かを見つけだそうともがく姿にグッときた。ヨーガのことはよくわからないが、こういう葛藤っておんなじじゃん、って思った。
インドへ行くといってもわずか6日間のツァーに参加するだけなので、この作家のような“高尚な”体験をするわけじゃないけど。インドへ行ってみたいって気持ちはすっごく強まった。文庫本もこれから読む。