Sing Listen Travel 〜歌って、聴いて、旅をして〜

合唱や旅行、オペラ・コンサートの感想等を書いています。

ボエーム・レクチャーコンサート

2018-11-19 21:16:55 | 町田イタリア歌劇団
昨夜帰宅したのは日付が変わるころでした。
さほど疲れた感じもなく、町田イタリア歌劇団ボエーム公演のレクコンで市民フォーラムへ。
受付で柴田さん、川島さんらがプログラムのセッティングしているのが見えたら、なんか我が家に帰ってきたような気分。
あらいつお戻りでと声をかけてくれた柴田さんにそう言ったら、喜んでくれ、お帰んなさいとハグまではいかなかったけど、肩なんか組んじゃって。ウチはいいなあって。

さてレクチャーコンサート、満席とはいかなかったけどまずまずで、ぼくにほかにブラボーした人も少なかったから、たぶんまだオペラ初心の方が多かったのかも。
柴田さんはかなりノリノリで解説はとても面白かったから、その方々は間違いなく本公演に来られて、オペラ好きになられるでしょう。

何度もレクコンの代役を務めた勝又康介さんはやっとルドルフをもらえてた喜びを全身で表現していました。歌はもうホントに素晴らしいので、これからどんどんキャリアを重ねてビッグになっていくでしょう。
先日ファルスタッフを観に行ったとき、柴田さんのお嬢さんと勘違いした高橋亜矢子さん。何度見も聴いているのですが、高音にパーンと上がっていくところが、今日は見違えるようにうまくなっていて感動。
川上智子さんを聴くのは、水戸瞳さんのIRODORI公演以来ですが、ますますよく声がでるようになっていて、本公演が楽しみです。
柴田さんの目にかなって初登場となった木村雄太さんも頑張ってました。
いつもと違うステージ衣装でない小森さんの、いつものようにすごいピアノオケに乗って、4人の皆さん、気持ち良さそうに歌ってました。

ウィーン国立歌劇場のドン・ジョバンニとルサルカの感動。それはもうホントに素晴らしいものでした。まだ身体の中にしっかりと残っています。
でもここはここで素晴らしい。
単純な比較は意味がない。
ここには終演後に音楽家と片言を交わす交流があり。記念のツーショットも、フェイスブックでのやりとりもある。
この街には日常の中に、身近に楽しめるオペラがある。
おらが街の、素晴らしい未来のスターがいる。
オペラ愛に満ちた支配人や演出家もいる。
すごいよ、オペラな街、町田!














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