読書の秋 その２

「エステマニア」読み終わりました。
あらすじは、子供の頃はかわいかったのに思春期に入って急に
太り始め、昔かわいかっただけに男の子にいじめられ、親には
「せめて歯並びだけでも直してやろう」と歯列矯正させられ、
「自分はチビ・デブ・ブスだ」と思い悩む女の子が主人公
母親も、若い頃は美しかったのに今はデブ。父親はそんな母親
を見捨てて家に寄り付かない。
大学に入って、「貢いでくれるオヤジを見つけて全身改造して
やろう！」と思い立ち、水商売へ
めでたく自分を気に入ってくれるお金持ちにめぐりあった主人公
は、相手に本気になってしまい、嫌われるのを恐れるあまりエス
テに通いつめる・・・。
こんな感じでしょうか。
もっと違う努力したらいいのに・・・と思わずにはいられません。
最後はかなり強引でびっくりしたのですが、ハッピーエンドと言え
なくもなかったです。「自分らしさに気づいた」、っていうことかな？
でもねぇ・・・。
それにしてもエステの勧誘というのは恐ろしいですねー・・・
お世話になることはないでしょうけどね。ブライダルエステもやらなかった
ぐらいだから・・・えへへ

そして今読んでるのが「春の雪」なのですが、なんと！旧仮名遣い
最初は「む、無理・・・」と思ったのですが、慣れてくるとなかなか趣があって
よいです　半分意地です・・・
でもほんと面白いです。さあ最後はどうなるのでしょうか？