メアリー・W・ウォーカー 著
『邪教集団「ジェズリールの家」の近くで小学生17人を乗せたスクールバスが、AK-47銃で
武装した男たちに取り囲まれ、子供たちは地面に掘った穴の中で人質となった。
教団では生後50日めの赤ん坊を、神に返すと言ってすでに42人も鎌で殺している。
女性事件記者のモリー・ケイツは恐るべき陰謀に挑むが・・・』
主人公の女性記者、モリー・ケイツがいまいちだったんですが、子供たちと一緒に人質と
なってしまったバスの運転手、ウォルター・デミングおじさんがよかったです
自分も本当は恐ろしくてたまらないのに、子供たちを不安にさせないよう自分でお話を作って
すこしずつ聞かせるんです
子供と接することが苦手なはずなのに、一人一人の様子を気遣って、みんなで生き延びようと
するところはなかなか感動的です。
ただ、実際事件が解決するのにこんなに時間がかかるのかなぁと思ってしまいました。
自分が何を信じるかは自由だけど、その信仰を他人におしつけ、人生を奪う権利はないはず
ですよね。
他人の言うことに聞く耳を持たなくなってしまった人というのは、本当に恐ろしいですね・・・。
『邪教集団「ジェズリールの家」の近くで小学生17人を乗せたスクールバスが、AK-47銃で
武装した男たちに取り囲まれ、子供たちは地面に掘った穴の中で人質となった。
教団では生後50日めの赤ん坊を、神に返すと言ってすでに42人も鎌で殺している。
女性事件記者のモリー・ケイツは恐るべき陰謀に挑むが・・・』
主人公の女性記者、モリー・ケイツがいまいちだったんですが、子供たちと一緒に人質と
なってしまったバスの運転手、ウォルター・デミングおじさんがよかったです

自分も本当は恐ろしくてたまらないのに、子供たちを不安にさせないよう自分でお話を作って
すこしずつ聞かせるんです

子供と接することが苦手なはずなのに、一人一人の様子を気遣って、みんなで生き延びようと
するところはなかなか感動的です。
ただ、実際事件が解決するのにこんなに時間がかかるのかなぁと思ってしまいました。

自分が何を信じるかは自由だけど、その信仰を他人におしつけ、人生を奪う権利はないはず
ですよね。
他人の言うことに聞く耳を持たなくなってしまった人というのは、本当に恐ろしいですね・・・。