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埼玉女子短期大学 エアライン・ホスピタリティコースの活動を紹介していきます。

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「福島、その先の環境へ。」対話フォーラムに参加して

2021-05-25 23:12:00 | 専門ゼミ
皆さま、こんばんは🌔
夜分遅くに失礼いたします。

緑したたる季節になりました。本日は広辞苑の日です。新緑がみずみずしく、暖かい日が続いておりますが皆さまはいかがお過ごしでしょうか🌱

今回は八谷🐝が担当いたします。


先日、5月23日にオンライン開催された「福島、その先の環境へ。」対話フォーラムに参加いたしました。

その中で学んだこと、感じたことを書かせていただきます☺️


🟡内容
環境省主催の除去土壌に焦点を当てたフォーラムです。
〈前半〉
東日本大震災から10年が経った福島県の現状、特に除去土壌について学生の私でも理解を深められる内容でした。
除去土壌が運ばれる大熊町・双葉町の方々の苦悩やそれぞれの思いをうかがうことができました。

〈後半〉
小泉環境大臣やお笑い芸人で福島環境・未来アンバサダーであるなすび様など、福島県にゆかりある8名の方々を中心に行われました。
パネルディスカッションでは「除去土壌の最終処分についてどう国民の理解を醸成するか」という議論が繰り広げられ、それを聞くことで学びを深めることができました。


🟡感じたこと
私は今回のフォーラムで除去土壌について初めて知りました。
よって放射線量を下げるために行われる除染により出た除去土壌を管理するということも初めて学んだことでした。
莫大な除去土壌を管理するためにふるさとを提供する苦しみを大熊町・双葉町の方からうかがえたことが非常に貴重な経験でした。

私はこれまで、東日本大震災を当事者意識を持って考えたことがありませんでした。

しかし、小泉大臣が福島県で発電していた電気は首都圏で利用されていたとおっしゃっており、他人事ではないということを痛感しました。

「出来るか出来ないかではなくてやるかやらないかだと思います」とおっしゃっていた
なすび様が果敢にエベレスト登山に諦めずにチャレンジし、実際に成し遂げることで人々に勇気を届けたこと、

カンニング竹山様がSNSで福島の良いところを積極的に発信することなど、

福島県外にいる私でも、福島の環境について関心を持ち、知ろうとすることが今の私にできることであると学びました。

現在では除去された土壌の再利用をし、野菜や花の栽培が試行錯誤されています。
「一つ一つ実現する福島」のキャッチフレーズにぴったりの前向きで素敵な取り組みであると思いました。

今後も安全な世の中に貢献して下さっている方々に感謝をするとももに福島県について知ろうと前向きに行動することで、私にもできることを行っていきたいと思います。



健康の秘訣は体を温めることであると耳にしたことがあります🔥
特に夜は冷えますので、温かくしておやすみ下さいませ。





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