
みなさまこんにちは、2年の原です!
さて、本日は卒業レポートについてお話しさせていただきます。
私は時代に伴う航空機の役割の変化について調査しました。
現在、航空機は世界各地を結び、日々人や物を運ぶ支えとなっていますが、現在の役割に至るまでにさまざまなことがありました。
航空機の歴史は飛行への憧れから始まったと言われています。最初は鳥のように翼を羽ばたかせながら飛ぶ方法でした。気球や飛行機による飛行は18世紀以降に実現しました。1783年、モンゴルフィエ兄弟が熱気球で飛行しました。そして1903年、ライト兄弟によるガソリン、エンジンを使用した飛行が成功したことで、その後目覚ましい発展を遂げました。

航空機は戦争で大きな影響を受けました。各国は軍事輸送を優先します。戦争は二度と繰り返してはいけないものですが、航空に関する技術に進歩をもたらしたことも事実なのです。
航空機はこれからも進化を続けていくでしょう。近いうちに空飛ぶ車という乗り物も実用化される予定です。
空飛ぶ車とは、垂直離着陸飛行機とマルチローターに分類されます。ヘリコプターと似ていますが、空飛ぶ車は電動で飛行するため、ヘリコプターと比べて騒音は少なく、二酸化炭素を発生させないため環境性が高いのが特徴です。

今回空飛ぶ車に対する関心度を調査しました。男女14名にアンケートを行った結果、12名が空飛ぶ車に興味があると答えました。特に「交通渋滞に巻き込まれずに移動することができるのではないか」という意見が多くみられました。このように、実用化されることを多くの人が期待していることは明らかです。
実用化されるにあたって挙げられる課題は安全面でしょう。特に法整備や機体同士の衝突を避けるための設備が求められると考えます。
航空機は二酸化炭素の排出量が多く、地球環境への影響が問題視されています。その中で地球温暖化を防ぎ、良い状態で地球環境を維持できるように燃料を再利用するなど、共存するために課題解決に取り組んでいる航空事業に注目していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!