私が卒業論文で挙げたテーマは、ズバリ
【地方空港の役割】です!!
今回このテーマを起用するにあたり、私の地元である茨城県に所在する茨城空港を例にあげてレポートを、進めて参りました。
地元にある人には当たり前に認知している茨城空港ですが、全国的に見ると、首都圏2大空港(羽田、成田)の陰に隠れてしまって、存在感がまだまだ薄いと見られます。
実際に、知人を対象に、アンケートを実施したところ、茨城空港の知名度は致命的でした。
そんな事を奪回し、基幹空港とは違った役割を成し遂げているという事を、レポートにしてみたく、今回のテーマを起用致しました!
早速、地方空港の役割とは何なのか?自論として、3つ+aを挙げました。
①地域住民の交通機関としての役割
→より便利な生活へ🗺
②観光振興を図る
→経済の活性化へ導く💵
③主要空港以外でのインバウンドを図る
→過密ダイヤの改善🪄
+a セカンダリー空港としての役割🛫
(2024年1月2日、羽田空港衝突事故を踏まえて)
①=遠くに行く際に、新幹線と飛行機の所要時間の比較を行いました。(茨城→神戸間)新幹線では、乗り継ぎを要して、多くの時間を費やし目的地に着くのに対し、金額は大きくなりますが、短時間で目的地に着くことが出来ます。
即ち、通勤・通学という使い方もあると言うこと。(定期に類似したものを使用)→ドーナッツ化現象の緩和
②、③=茨城県と空港が連携を取り、県内の観光名所への促しが見られました。また、北関東唯一の空港ということで、他県への観光客誘致も可能になります。
ホームページを覗いてみると、外国語での案内が豊富でした。
この事はインバウンドを茨城空港でも図るという事にも繋がって来ると考えます。(ソウル・台北・上海 路線就航)
+a= セカンダリー空港とは、基幹空港を補完する空港という意味に当たります。
2024年1月2日に起こった羽田空港衝突事故では、一部羽田空港に着陸出来なかった飛行機が、茨城空港へダイバート致しました。
その後も空港から主要駅へのバスの手配等がスムーズに行われ、乗客は少し遠回りをしましたが、行き止まりを食らうことなく、目的地へ行く事が出来ました。
今回の事故では、セカンダリー空港の重要性が明るみに出た気が致します。
私は2年間、航空について学んでいく中で、それらに付随した大切な事を沢山学ぶ事が出来ました。
集大成とも言える卒業論文を完成させる事が出来て、本当に良かったです。
上記を研究するだけで無く、枝分かれして関連する事についても知識を深める事が出来、とても興味深い物になりました。
航空という道を選んだ者として、この2年間で学んだ事を礎に、頑張って参ります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました✨