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埼玉女子短期大学 エアライン・ホスピタリティコースの活動を紹介していきます。

卒業レポート2023【ユニバーサルデザインの必要性】

2024-01-22 22:53:00 | 卒業論文

皆さんこんばんは!! 2年の須﨑です🌺


私が卒業論文テーマは

「ユニバーサルデザインの必要性」です。


テーマを決めたきっかけは、私の祖母がくれました。祖母と買い物に行った際に上の階へ上がるためにオートスロープ(坂道型のエスカレーター)を使用した際の出来事です。祖母はそのエスカーレーターは踏ん張らなければいけないため足腰の負担になると私に教えてくれました。 


この出来事がユニバーサルデザインに目を向けるきっかけとなり、より多くの人にユニバーサルデザインの必要性を伝えたいと考えこのテーマにしました。


ユニバーサルデザインについて様々なアンケートを10-20(ひとり50)代の57人の方に答えていただきました🙋🏼‍♀️


Q.ユニバーサルデザインを知っていますか??

知っている(27人)

聞いたことがある(16人)

知らない(14人)


上記の結果のように世の中には「知らない」方が多くいることが分かります。

「知っている」と答えた方は「スロープや自動ドアがとても便利だ(にもちを持っている時にとても助かる)」などという意見を頂きました。


A.空港/街中に階段とスロープがあったら、どちらを利用しますか?

スロープ(35人)

階段(22人)

こちらはスロープの方が多くありましたが、実際に使っコメントしていただいたものを見ると、どちらもどちらで使いやすいという言葉がありました。


アンケートの結果から、多くの方がユニバーサルデザインを利用し、必要としていることが分かります。ですが、必要としている人が多い中「ユニバーサルデザイン」を「知らない」という回答が57人中、14件もありました。これが、生活のあたりまえになっている現状だと考えます。

①    バリヤフリー⇨障害によりもたらされる壁に対応するもの

②    ユニバーサルデザイン⇨障害の有無、年齢、性別、人種など関係なしに誰もが利用できるデザイン


「奪う」のではなく、生活や行動がしやすくなることが、ユニバーサルデザインへの道だと、私は考えました。


私はこの世界にはユニバーサルデザインが「必要」だと考えます。最初は、おそらく誰もがお体に自由が効かない方や、ご年配の方などが「優先」だと考えるでしょう、ですが「ユニバーサルデザイン」は世界中の誰もが快適に過ごすためのとても大切な存在に現代ではなっているのです。自分には必要ない、という考えもあるかもしれませんが、必ず誰かが必要としています。そしていずれは誰もが必要とすることがあるかもしれません。アンケートの収集で、「ユニバーサルデザインを知らない」という回答があったように、私が日常を過ごしている中で「あたりまえ」になり、ユニバーサルデザインに助けられていることに気づくことが出来なかったように、私も必要としています。

ユニバーサルデザインに必要なことは、相手の気持ちをよくくみとること。

向き合うのではなく、同じ方向を見ること、考えることだと私は考えます。



私はこの2年間、エアラインコースとして航空について学び、研究・見学・お客として空港に足を運びました。今回私が選んでテーマ「ユニバーサルデザイン」は空港の中にも沢山あることを理解し、活用したいと考えております。

春から航空業界に勤める私にとって学んだこと調査したことは大きな力です。


毎日が学びです。2年間・これからの毎日を源にし、頑張ってまいります!!🌺


最後までお読み頂き、ありがとうございました💖







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