
皆さんこんにちは!2年の成島です!今回私が調査した内容は航空機事故と安全の取り組みについてです。今私たちが安全に航空機を利用出来ているのは安全についてかなり強化されたからだと思っています。皆さんが航空機を利用する際、恐怖心を抱いたことがある方の割合を調査、過去に起きた事故、安全の取り組みについて調査したいと思います。


航空機利用する際、恐怖心を抱いたことがある方はどれくらいいるのかを調査しました。23人の女性に聞いたところ、あるという方は7人、ないという方は16人でした。あるという方の理由を聞いたところ安全性についての心配という方が多かったです。なぜ安全性について心配しているのかと考えた時、過去に発生した航空機事故が関係していると考えました。そこで過去に発生した航空機事故と原因について調査します。
ニューアーク空港で発生した航空機事故です。1951年12月16日、不定期航空会社であるマイアミ航空のカーチス・ライトC-46-F型機は、ニューアーク空港を離陸した直後に火災が発生し、空港に引き返そうとしましたが、高度約200ftで失速していき、ビルに衝突した後、川に墜落しました。56人の搭乗者全員死亡し、地上の1名が負傷を負いました。 事故調査を行った民間航空委員会は、右エンジンのシリンダーの1つが不適切に取り付けられていたため、離陸直後にクランケースから分離し火災が発生し、右エンジン出力が喪失した後、脚下げより抗力が増大し、右プロペラが部分的にしかフェザーされていませんでした。

1952年1月14日にラガーディア空港で事故が発生しました。ノースウエスト航空のコンベアCV-240機は、ラガーディア空港へ進入中に滑走路の3600ft手前に着水し、搭乗者33名中5名が負傷を負いました。民間航空委員会の事故報告書は、副操縦士の操縦で進入中に気象が悪化して地上が視認できなくなったにも関わらず、進入を継続して機体が通常の経路より低い高度に低下しましたが、機長が縦士の操縦をモニターせずに修正操作を行わなかったため事故に至ったものと推定しました。

様々な事故が発生しましたが、安全の取り組みについて調査します。近年、世界的に見て民間航空分野における死亡事故発生率は、下げ止まり傾向にあります。SSPと呼ばれる国家安全プログラムの策定を国家標準として義務付けました。また、国の安全目標値を定期的に毎年1回設定し、目標を達成するための具体的な施策を、航空運送・交通管制・空港の各分野において整合性を持って統一的に実施します。ICAO、各国の航空安全プログラムを実し、国は航空会社の安全管理を承認、監督することで航空の安全をできるだけ世界的に標準化を目指しています。
現在、大幅に事故が減っているのは過去に事故が起きる度、原因を突き止め、改善に向けての取り組みをしてきたからだと分かりました。私たちが安心して航空機を利用出来るのも安全性向上に向けて努力してきた方がいるからです。そして航空機事故で命を落とした方、その遺族の方も多くいます。それを私たちは忘れてはいけません。
以上です。読んでいただきありがとうございました。🙇🏻♀️