あおぞら文化村便り =フォト俳句 エッセイ 野菜作りと今日の一品 縄文のこと=   

何でもありの文化村から発信します。野菜作りのこと、迷シェフの今日の一品、ネイチャから路地裏まで写真三昧、そしてフォト俳句

No.19スノーシュー 戦場ヶ原から蓼の湖へ

2018-03-07 12:12:03 | 
No.19スノーシュー 戦場ヶ原


栃木県奥日光 3月2日、戦場ヶ原から光徳牧場へ。
昨夜来の強風も10時頃にはなんとか納まり青空が見えてきました。時折の突風は雪を舞い上げ あたかもブリザードのようです。
人は少なく 台湾から来たという女性二人組、ツボ足でぶつぶつ雪に穴をあけていました! 
しばし楽しく日本語、英語ごちゃまぜでおしゃべりしながら一緒に歩きました。

時折の突風があるものの拭き上げる雪煙は、むしろ白い世界の中を踊っているようで、生き物のようにも見えました。
木道の上を忠実に一歩一歩、景色を楽しみながらのウオーキングです。

歩くことおよそ90分、突如、異様な光景が目の前に飛び込んできました。
男性はスーツに蝶ネクタイ、女性はなんと深紅の超ロングドレス、裾を雪面にバーンと広げ満悦至極! 
周囲はまったくの雪のなかですよ! 
それを撮影している二人のカメラマン、これがまた超ド派手、金や赤や緑のフリルのついたなんとも形容しがたい腰巻のようなものを撒いて、前から横から、さらには寝そべってパシャパシャ。
そのわきを通りすがる私、声をかけられたけれど、返事などする気になれません! 「にいはお」とか言っていました。

 日本の冬の、この静寂を楽しみに自然の中に入っているのに、完全ぶち壊しです。 しかも、この戦場ヶ原は木道から外れて踏み入っては違反になります、積雪期も! 

近い将来、お金持ちの隣りの大国からのお客様で、日本の自然風景が原色で飾られる日も近いと見ました。
「観光立国」って、金が落ちさえすれば自然なんてどうでもいいのか!
 などとぼやいても、この自然の中で、ぼやく方が野暮と心し、気を取り直し先に進みました。
すると、ベンチのある休憩所から先にはトレースが全くありません。なんで?

ここからはゴールまで30分くらいなのに。
みんな、少なくとも1.5時間は要するはずの往路をUターンしたのだろうか、不思議! 
ルートははっきりしているので迷うことまずありません。
この先、赤いテープと木道を踏み外さないように注意しながら、戦場ヶ原を独り占めにしてきました。
 
今回は一泊で明日も別コースをスノーシュー。
硫黄の臭いたっぷりの温泉にどっぷりとつかり アルコールもほどほどにして、
そして翌日、...

ここまで書いて疲れてしまいました。ぼやきすぎたかな?!

コメント
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