あおぞら文化村便り =フォト俳句 エッセイ 野菜作りと今日の一品 縄文のこと=   

何でもありの文化村から発信します。野菜作りのこと、迷シェフの今日の一品、ネイチャから路地裏まで写真三昧、そしてフォト俳句

No,30 晩秋の尾瀬 2020.10.13-10.15

2020-10-19 19:57:06 | 

No,30尾瀬晩秋

  2020年・令和2年という年は、早々のコロナ騒動から始まり、今もって、その脅威納まらず、収束の見通しすら見えてきません。山では、いや、山に限らず人家の多い農村部や町中でも “クマ” の出没が騒がれ、襲われたニュースが毎日のように報道されています。

 1013日から15日、秋の尾瀬を歩いてきました。不安定な天候の中、雲が低く立ち込めるも比較的明るく、時に太陽が顔を覗かせるまずまずの3日間でした。ここもいたるところに「クマ出没 注意」の表示が掲げられていました。聞くと、至仏山荘など小屋の直ぐそばまで、ためらいもなく寄ってくるそうです。

 鈴と、以前スイス・ルツエルンの農機具屋で買った本物のカウベルと、ストラップに付けたホイッスルの三点セット、これが私のクマ対策! 行き交うハイカーがほとんどいない今年の尾瀬、登りで喘いでいるときには意識から離れているクマの幻影も、緩やかな歩きになると幻影があちこちに見え始め、周囲を見渡し、耳をそば立てつつ進むことに! クマか それとも この美しい自然か 結局は、自然に包まれた中に入る自分を選ぶことになるのです。クマとの共存です。  

 あと何回、この美しい自然に会いに来ることができるのか、

三平峠から大清水に下るなか、

これまで感じたこともなかったことが頭をよぎりました。

 

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No.29 リンリンロード潮来駅から土浦へ 2020.09.30

2020-10-05 15:02:03 | 

No.29 リンリンロード潮来駅から土浦へ 2020.09.30

   リンリンロードツーリングも いよいよ 今回のコースをクリアすれば180㎞全コース走破です。もっとも4回に分けての分割走破ですが!

 思えばどのコースも ほぼ 真っ平らな快適ロード、関東平野の広さをたっぷり満喫、そして、いつも前方に、脇に、後方に見守っていてくれるのが、紫峰「筑波山」

 水戸駅5:49発の鹿島臨海鉄道の始発に間に合わすべく、自宅を余裕をもって5時出発。もうこの時期になると早朝、危険防止の意味でもライトをつけてひんやりした空気感のなか駅に向かいました。

 鹿島神宮駅でJR鹿島線に乗り換え二駅目、潮来駅には7:49に降り立ちました。愛車モンベルをセッティングして、一呼吸して、8:30 さあ、出発だ! 

 天気予報通りのばっちし快晴、風は、斜め右前方、北東方面からの向かい風、あまり気にはならない程度。そして、何時もの通りの、ひたすら湖畔走行が続く。今回のコースには、大規模な湿地帯あり、縄文中期の「陸平遺跡(おかだいらいせき)」あり、かつての予科練ありのバラエティに富んだ場所を通ります。北に向かって走るので、距離を延ばすほどに筑波山が近づいてきます。

 今回は、ヘリノックスの超軽量テェアを持参、「休憩時にゆったりくつろぐ」ことにしました。これは正解でした。穏やかな湖を眺めながらカロリーメイトと栄養補給ジェルのOS1だったかな、空にはトンビがくるりと輪を描いて!

 人家や国道から比較的近いところを通過するので、飲み物や捕食など、ほとんど心配ありませんでした。

 とにかく、ゆっくりゆったりのペースで、13:30ゴールの土浦駅に到着!

 一息ついて、14:37の電車に間に合わすべく輪行準備して、水戸駅に戻ってきたのは15:30 

        満足感が心に満ち満ちしちゃいました!!

              夜のビールとワインの旨いこと 旨いこと 旨いこと……….

 

 

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