仲間でお酒を飲む時に、私の説く「酒好きの5つのタイプ」と、「ドラゴンクエストのパーティー」を当てはめてみました。
勇者=責任者。
戦士=幹事。
魔法使い=コミュニケーション。
賢者=会費。
遊び人=ユーモア。
自らに合った気性や基本タイプが解れば酒好き達の自己感覚を刺激するまでに発達します。それぞれに合ったタイプを流動的に、無意識的に順応させれば良い空間が作れ、良いお酒が飲めるものです。
それぞれの酒好きには特有の強みや弱みを持っており、それが人間関係に非常に有益であることが解ります。通常ある特定の社会や集団において、普通は幾つかのタイプに自然に分かれる現象が起きるものです。それぞれがその空間の関わりや限界を察知し、それぞれがオリジナルな感性を発揮する。偶然上手くいく時もあるが、明確なパターンが一瞬にして良い配役をその場に創り出すのです。
実際、知人や友人が集まるパーティーでは、必ずとは言えなくても、お酒によるトラブルが発生するものであるから、これらの問題が誰の手にも簡単に対応出来る方法があれば、それは明らかに平和的解決手段であり、友人を無くさず済むのです。何よりも美しい秩序の空間になるのです。
それに、酒好き達が、その中で各人が個人の役立つ実例となっているような、より大きな部類に属している事が解り、分類した結果、その酒好き達がどのような性格であり、どのタイプに属するかを理解することで、もっと深くて、おいしいお酒がみんなと一緒に飲めるのではなかろうかと考えるのです。