カギ握る“新参謀”の人事 北京惨敗の雪辱果たすには…(夕刊フジ) - goo ニュース
星野仙一氏は、確かに実力がある。 リーグ優勝を選手並びに監督として成し遂げた実績は大きい。 だが、考えすぎかもしれないが、平成10年代に有名であった、左腕のエースである某ダッペ投手との不仲がウワサされている。彼がタイガースに復帰するのを望んでいる人々もいるかもしれない。 それと、言葉が悪いかもしれないが、阪神の場合、実力がある人を評価しない場合がある。 率直にお伝えするが、勝ち組の経営が求められている。 阪急が親会社になったから、なんとかなるかもしれない。 だが、埼玉西武ライオンズのような前例もある。 具体的には、「年棒は支払うから選手はコマーシャル出演をしないで、野球に専念していただきたい。」といった規制をしていた。 しかし、勝利を積み重ねて選手への支払額が巨額になったから、この規制緩和を断行した。
選手への支払いが増加すると、値上げが多くなってくるであろう。球場内の広告の値上げと、入場料の値上げと、放映権料の値上げ等は、不可避かもしれない。
この報道で、注目したいのは、広岡氏についての論評。 提案があっても否定した。 実際に相当、苦しんだ経験があるそうです。 広岡氏を賞賛するか否かは別口だが、同情します。
広岡氏と星野氏の共通点は、リーグ優勝をした後に監督辞任をしたのと、是非が相当に二分されている状態です。
新参謀は、必要になってくるでしょう。 だが、良い意味で部下への配慮や尊重が行える人物でなければ、提案は拒否される。
少し、考えすぎかもしれないが、パ・リーグ一筋の選手からセ・リーグの監督になった人物が少ないような気がする。 ある意味、野村克也氏だけが成功を果たした半ば唯一の例外か? 無論、1970年代の選手を兼ねた監督時代は別口になるかな?
リーグをまたいだ人材交流は重要だと思う。 やはり、指名打者制度があるか無いかで野球のやり方が違ってくる。 それに、パ・リーグの方がセ・リーグよりも割と激しいプレーが多いとも言われている。 タイガースとジャイアンツの両球団に比べて打撃面での数字が劣るように感じられるかもしれないが、パ・リーグの球団が、交流戦では良い成果を導き出したのは周知の事実です。
実は、この一点に対して否定的な人がいるが、それは間違えている。 これからも交流戦を継続していくべきです。 それと同じ位に、存亡の危機になったのが、オールスター戦ですが、これも継続していくべきです。
これ以上は、野球ファンを悲しませる状態を継続しないでいただきたいです。
まぁ平成10年代に球場に赴くのを辞めた人は多いであろう。 今となっては、MLB(大リーグ)とNPB(プロ野球)の戦いが始まっているから、かつてのような殿様商売は出来なくなっている。
プロ野球の場合、昭和の時代であれば最下位であっても黒字経営が行える可能性があったが、平成20年代になって、そうではなくなってきた。
BSデジタル放送や、CS放送が放送するようになった影響は少なくないであろう。
やはり、クライマックスシリーズがセ・パ両リーグで実施されるようになった影響から、「ひょっとしてヒイキしているチームが日本一になるかもしれない。」といった思いが、十分に考えられるようになってきた。
そればかりか、引き分けの観点から勝ち数が多くてもリーグ優勝が行えずに3位になった場合であっても日本シリーズに出場が行えるようになってきた。
あるお笑い芸人の某魚さんがクライマックスシリーズについて否定的であったが、今年から考えが変更するかもしれない。
星野仙一氏は、これから、東北楽天ゴールデンイーグルスの監督になったとして、本拠地の球場の三万人越えやもしくは、ドーム化等の提言をするかもしれない。 前者については、有名なお話ですが、一応、三万人以上収容出来る球場がプロ野球の球場には求められています。 後者は、するかしないかは一応は自由です。
来年のプロ野球も見るだけであれば、楽しめる模様です。
少し、懸念があるとしたら、将来的にJリーグのトトのようなギャンブルをNPBが導入するか否かでしょうね。