パCS、ソフトバンクが勝つ ファイナル第2戦(共同通信) - goo ニュース
さすがに、リーグ優勝チームのホークスだけある。 五点未満で終わる、若干緊張する試合が継続しているのは、やはり、両者共に強いチームの証左ですね。
特に投手陣が良いです。 5点以上だと、人によっては豪快な打撃戦の試合と考えるでしょうね。 ファーストステージはどちらかというと、取られた点数を即座に取り返した打ち合いであったから、豪快な試合でした。
一応、防御率の観点から考えると、やはり、チーム防御率3点台が一つの目安ですからね。
クライマックスシリーズファイナルで4勝をした方が日本シリーズに出場が行える。今回の特徴は、平成10年代に負け組みから勝ち組に切り替り株を上げた両チームが平成20年代を兼ねた2010年代の時期にも人気と実力があるのを証明する為に、戦っているのかもしれない。
最近、なぜこういった状況になったかというと、率直にお伝えするが有力な選手が、在外邦人になったと言うか、メジャーリーガーになったか否かだと思う。 それで、戦力が均衡し始めたのは大きいと考えられる。 但し、メジャーリーガーになった後に最適化を果たすというかそれなりの成績が納められるか否かは難しい。日本で、それなりに実力を発揮しても、投手の場合は1000日以内に余り成果が出せなくなる場合が多い。 色々と難しく、ケガの問題もある。 1990年代と言うか平成になってからの野茂英雄氏やイチロー氏の両者だけは半ば投手と野手の例外としてもそれら以外の人物は、活躍された日本人メジャーリーガーは少なくなってきていて、近年は少し厳しい状況です。
ホークスは、過去に年間の勝率が3位であっても前期優勝という制度があり、プレーオフで勝利したから日本シリーズに出場した経験がある。 今年は全く逆の状態であるが、マリーンズが3位であっても日本シリーズに進出を成し遂げるか否かが注目の長い戦いが始まっていますね。 繰り返しになるようですし、奇抜だから、分かりにくいかもしれないが、1973年のホークスは、年間の勝率が3位であっても前期優勝を成し遂げたから当時行われていたプレーオフが実施され阪急ブレーブスを下したから、1973年のパ・リーグのリーグ優勝チームという扱いになっています。
さて、今年はセ・パを問わずというか両リーグ共に勝率が3位であっても日本シリーズに進出するのに立派な成績を残したチームばかりです。 どうなるのかな? やはり、クライマックスシリーズは実施をしているのは、交流戦と同じ位に重要ですね。 レギュラーシーズンだけでは、把握出来ない面白さがあります。
日本シリーズと言っても過去の前例を翻ると首都圏のチーム同士が戦う機会が多いが、今年は違うのかな? 首都圏にチーム数が多く、偏っているのを是正するには、まず、ベイスターズが移転した方が良いかもしれない。
予測は余りよろしくないが、仮に新潟県に移転したベイスターズが投手陣の補強に来年以降成功し3位以上になると、新潟県民は驚くしファンが激増するであろう。
明日の試合も楽しみですね。 前例を打ち破れるか否かを決める戦いが始まっています。 ホークスに限っては、クライマックスシリーズの連敗を止められるか否かであるし、マリーンズに限っては勝率3位チームが、(一応、1973年のホークスの前例を除外すると事実上、)クライマックスシリーズを勝ち抜いて初めて日本シリーズに進出するかどうかですからね。 平成20年代になってからというか2010年代のこの争いは、楽しいです。 前例が無い戦いで多少奇抜な事情があるから、個人的には楽しんでいます。 制度(プレーオフとクライマックスシリーズ)が違うから、比べるのは、問題があるかな?