桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

元旦そして年賀状

2014年01月01日 | 日記・エッセイ・コラム
2014年1月1日(水)

新しい年を迎えた。
しかし……
特に心が新しくなる様な感じもしない。
そう言うところが、今迄の私とは随分変わったものだと、我ながら驚く。
こんな事ぐらいで、簡単に新鮮な気分になる自分ではなくなったのかも知れない。

いや、最近の状況が影響しているのは確かだ。
だが、こればかりは仕方の無い事と、自分を納得させるのがやまやま。
矢張り、正月早々だもの…新鮮にならなくては…いけませんなぁ!

大晦日から元日にかけて、床に就いたのは4時過ぎだったと思う。
昨夜、年越し蕎麦を食べた時刻が、確実に年が明けてからだった。兎に角、美味しい蕎麦だったので、珍しく沢山食べたのだ。
眼がしょぼしょぼしていても、胃の方は「無理無理!」と叫んでいる。これは大変だ!簡単に眠りに入る事は出来そうもない。

結局、4時過ぎまで起きているしか無かった。
目が覚めた。何と、6時過ぎ。私の目覚まし携帯は遠慮なく『起きろ起きろ…」とうるさく響き渡る。更に、iPhoneもアラーム用に仕掛けた音楽が騒ぎ出す。

結局、眼はパッチリ!
朝風呂に入った。最近は、朝のシャワーが多い。

姉はまだ起きて来ない。
正月らしい食事でも用意しようか?(今回は何も用意をしていないから有り合わせとなる)
全て、無精者らしい『おせち』かな?

器を用意する。せめて、これぐらい、一年の初めに使いたいと思い、大事に仕舞っていた食器を用意した。
黒豆や卵焼き、蒲鉾、数の子、聖護院蕪の酢漬け等々に添えて、アワビの煮たものをスライスした。これは絶対に私の好物になりそうだ。(結局、姉から半分ぐらいもらった)
ゴマメや煮物やきんとんは後回し。

雑煮を用意する様に頼んだ筈だが、姉は聞いていないと言う。新年早々。ぶつかっては困る。お互いに心安らかにならないとネ。
結局、姉が雑煮を焚いてくれた。
福茶の用意はムカシから私の担当だ。「そんなもの要らないでしょ」「いや、私がやるのだから…」と二人の会話。

姉がイタリアで買って来た可愛いベネチアングラスにカンパリを注いで乾杯!
これで、二人だけの元日の食事は終わった。



郵便受けをのぞくと、年賀状の束が入っている。
さあ!大変。今年は何処へも年賀状を出していない。後で、返事を出すのが問題だ。

年賀状の束を持って、二階へ上がる。最近はゴロゴロしないと体が持たない私。情け無いから、何とかしないと…

賀状の殆どが、一年に一回の便りの方々だが、その一回が大事な消息となるのだから、疎かには出来ない。
懐かしい便りに、どう返事を書いたらよいかと、今から文案が出て来る。

毎月、手作りカレンダーを送った人からの賀状に、添え書きがあった。カレンダーを送っても、一度も返事のなかった人には、途中で送るのを止めたが、矢張り楽しみにしていてくれたのだと気がつく。
今月のカレンダーはまだ制作中。どうしようかな?特に送るのを止めた人には…


もう一つ、発見した。私のブログを読んでいると書いて来た人がいる。今迄、コメントが無かったけれど、気にして下さっているのだと分かって、これからも頑張って続けようと思った。



矢張り、年賀状って、いろいろなところに役に立つんだなぁ!

兎に角、元気を出して、今年を乗り切ろうと決心した。







Img_0028