桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

マネー・ピット

2020-03-11 | 映画を観よう
あらすじからして興味を惹かれ、面白そうと思った映画。
1986年の洋画です。こんな古いとは思わなかったなあ。
トム・ハンクス若い。
髪型や体の線の細さが「スプラッシュ」や「ビッグ」の頃と近いかも。

弁護士のウォルターと、バイオリニストのアンナはラブラブな恋人同士。
2人はアンナの元夫のマエストロの部屋に住んでいました。
しかしマエストロが戻ってくるとのことで、
ウォルターは不動産屋のジャックを頼り、急いで住まいを探し始めます。

薦められた物件は、元々は100万ドルだったのを20万ドルで売っている家。
ウォルターとアンナはその物件の内覧に行きます。
持ち主の身の上話を聞き、やはり2人の家がほしいという欲に負け、
その家を買うことに決定。

・・・しかしその家は、とんでもない欠陥住宅だったのでした。
「となりのトトロ」のさつきとメイの家よりもひどい。
映画なのでとことんやりすぎってくらいの欠陥住宅っぷり。
コントかよ(^0^;これだけ豪快な演出だと、逆にスカッとするわ。
「階段が消えた!」っていうシーンは、思わず叫んで笑い転げました。

お互い励まし合いながら、住まいと向き合うのですが、
家はドンドンボロボロに。
あれだけトラブル続きだと、途中でトム・ハンクスも
演技とは思えないようなパニック発作を起こします。
さすがに凹んで心折れるよね。
でも2人の愛は強固でしたね。特にアンナのハートは強いわ。
と思いきや・・・2人の仲にもついに暗雲が(>_<)

この先この家は、この2人はどうなるのか。
乞うご期待です。

同じような経験あるけど、急いで物件を探してて、
まあまあ妥協できる物件に焦って入居しちゃうと痛い目遭うんですよね。
あと住居運がない人にとっても、共感できる映画ですね。
そしてノリのいいハチャメチャコメディだし、出演陣のお芝居も面白い。
体張ってる。
B級かもしれませんけど、笑えるトラブル映画なので、
肩の力抜いて観れます。

洋画は字幕で観るんですが、この映画はセリフがよく聞き取れて、
何て喋ってるのかわかるシーンが多かったのが嬉しかった。

♥diarynote時代に相互だけ読めた秘話(/∀\*)
ラブコメディでもあるので、キスシーンが多いですね。
特に音を鳴らしながらのキスばかりで、やらしいっす。
作業員に見られながらのベッドでいちゃついてるシーンで、
トム・ハンクスの顔が赤くなってたのが印象的でした。