桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

ミート・ザ・ペアレンツ

2019-07-30 | 映画を観よう
あらすじからして面白そうと思ってレンタルしました。
主演俳優からすればイメージダウンを恐れず演じきったらしいですが、
私は外国人の俳優にはイメージがないので、全く問題ありません。

グレッグとパムは交際10ヵ月の恋人同士。
グレッグはパムの実家を訪れる事になり、パムの両親と初めて対面します。
パムを溺愛する父親ジャックとどうにもこうにも反りが合いません。
コメディ映画なので、小出しに笑えるシーンがあって面白いです
(笑えないハプニングもあるけど^ー^;)。
会話のテンポが速いけど、わりかしスムーズに字幕を追って観れました。
パムの実家ではジンクスという猫を飼っていて、
本編によく出てくるのですが、演技がうまいですね。
目つき悪いけど、可愛い。
後から出演者が増えるので、顔と名前を憶えるのに一苦労。
彼みたいに相関図を書きたくなりました(^w^)

日本だと、嫁姑の対立が表立ってるけど、
父親が娘の結婚に反対したり、娘の彼氏に厳しかったりっていうのも
確かにあります。
しかしまあ、このジャックの場合は嫌味だしやりすぎだけど。
父親側はジャックに共感できるのかもしれない・・・(^^;
あまりにもグレッグのやる事なす事が裏目に出て、
終盤は自暴自棄になっちゃってるのが観ててかわいそうに思えた。

ラストは意外でした。
この映画のキーマンは、ジャックと、飼い猫のジンクスです。
恋愛要素もあり、ホームドラマでもあり、笑える映画でもあるので、
リラックスして観るのにお薦めの映画です。
続編が3まであるので、観るのが楽しみ。

アイアンマン

2019-07-04 | 映画を観よう
彼が「面白いよ。1だけ」と言っていたので、録画したのですが、
いざ観ようとしたらなんと吹き替え版でした(^^;
私は洋画は字幕派なので、レンタルして観ることにしました。

開始してものの数分で戦闘シーンが始まり、ビックリ。
10分もしないうちにベッドシーン。
なんて荒々しい序盤なんでしょ。

先代の兵器会社を継いだ天才発明家のトニー・スタークは、
才能はあるが自由気ままでマイペースでやりたい放題。
女性には目がない。
戦闘に巻き込まれ、負傷したトニーはインセンに助けられ
一命を取り留めます。
トニーが発明したジェリコという兵器を造れと、武装集団に脅され、
トニーはインセンと協力し、ジェリコを造り始めます。
そして・・・。

スケールの大きいアクション映画ですね。
「アイアンマン1」はアイアンマンを発明して創り上げるまでを
追ったドキュメンタリーのようなストーリーです。
最初はポセイドンみたいな鎧だったんですね。
でも衝撃に弱い。
そして試行錯誤しながらどんどん改良を重ねていきます。
最終形態はメタリックで、電脳的。

ファンタジーの世界でなく、歴史物でもなく、
現実の現代の世界を舞台にしているのでリアリティがあります。
こういうヒーローがいて、世界中から兵器が無くなって、
戦争や紛争が無くなれば良いのになあと思いました。
あと、こういう特撮ヒーローものって
「デッドプール」しか見た事ないので、個人的に新鮮でした。

トニーがアイアンマンになって、戦闘機に追われてる時、
ローズと通話してるシーンはシュールですね。
あと、道路で闘うなよっ!!迷惑やんか。
オッサン同士が闘ってるのもこれまた新しいな。

この映画では、ローズのキャラが好きだなあ。
表情が親しみやすくて。
そして執事のペッパーの気持ちわかるなあ。
巻き髪に背中の開いたセクシーなドレスを着て、
イメチェンしてて。
トニーがこのパーティーの時、ペッパーにキスしようとして、
しなかったのは、他の女性と違って失いたくないから、
大事だからだよね。
触れるのに慎重になるし、緊張もあるだろうし。
それが恋愛感情なのか、信頼できるパートナーとしてなのかは
果たして…。

隣のヒットマン

2019-07-03 | 映画を観よう
ブルースウィリス主演で、あらすじが面白そうだったので
レンタルしてみました。
1軒目のレンタル屋に行ったら、この作品は置いてなくて、
「隣のヒットマンズ」っていう続編?が置いてありました。
2軒目のレンタル屋でこの作品を発見。
そして「隣のリッチマン」という作品も発見。
この作品と関係あるのかな?

歯科医のオズが住む家の隣りに、
殺し屋で出所し立てのジミー(通称チューリップ)が
引っ越してきます。
そこからストーリーは急展開。
オズとジミーは仲良くなるのですが、
妻のソフィの妙案というか脅しに仕方なく従ったオズは、
ひょんなことからジミーを殺そうとしているヤンニのアジトに
連れて行かれ、ジミーの妻のシンシアと打ち解け合い、
一夜限りではなくシンシアを本気で愛してしまいます。
そして、命がけでシンシアを守る事を決意するのですが、
妻のソフィがオズの命を奪うために、
ジミーや他の殺し屋を雇おうとしていたことを知り…。

日本ではまずありえない映画だけど、
これは洋画の世界、洋画だからありえる世界、フィクション
と思いながら観ました。
いわゆる殺し屋の映画ってまず自分では選ばない映画なので。
でも楽しんで観れたのは、オズの気弱で一般人の普通の感覚が
ずっと一貫していたからだと思う。
あと恋愛も絡んでいたし、登場人物も魅力的だったから。
雰囲気の良い役者さん揃いで、ノリが良いコメディだけど
深みがあります。
テンポが割と速いですが、ちゃんと字幕もストーリーも追えた
自分を褒めたい。
陥れようとする企みもあり、スリルや駆け引きもあり、
果たして誰が殺されるのか、ドキドキしながらラストまで観ていました。

あと、愛と友情の狭間で揺れるオズが、観ていて悩ましかった。
オズがシンシアを本気で愛して守り続ける姿勢に、
シンシアも心を打たれて惹かれていって、
表情がやわらかくなっていくのがわかる。
愛し合っている二人のキスってお互いを慈しんで、視線が優しくて、
幸せを噛み締めて、大事に確かめるようにしてるんだよね。
観ている側もキスしたくなるような、愛情に満ちたキスシーンでした。

まさか、あの二人もキスするとは思わなかったよ!
正直ビックリだったラストでした。

年上好きの私は、ブルースウィリスの落ち着き具合とセクシーさに
ハマリつつあります。
ああいうダンディで渋い感じ好きですよ。
彼も落ち着いててセクシーでダンディなんです(*^ー^*)
そういえばこの映画、エッチなシーンも少々あります。
シンシアもセクシーだし。オズの歯科助手のジルも一肌脱ぐし。
ま、大人の映画ですな。多少強引さもありますが、観てよかったです。