桜桃生存日記

桜桃が気ままに書きたいことを書く日記。
日常のこと、趣味のこと、思ったこと、など。

また、あなたとブッククラブで

2024-11-01 | 映画を観よう

2018年の洋画。アメリカ制作。

友情もの&ラブコメディ。

 

60代の古くからの女友達4人が主人公のオムニバス。

冒頭から4人のプロフィールを簡単に紹介する映像が流れますが、

あまりにも駆け足(-▽-;

もう少しゆっくりめに紹介してくれないと1人1人の特徴が把握しづらい。

ビビアンはホテルのオーナーで独身。元カレのアーサーと再会。

アーサーからのプロポーズを断り、別れた過去がある。

シャロンはビビアンの大学時代のルームメイト。連邦判事。

18年前に離婚をした。

キャロルはレストランのオーナーシェフ。夫とは仲がいいが半年ほどセックスレス。

ダイアンは昨年長年連れ添った夫が亡くなり、

娘たちにアリゾナで暮らさないかと誘われる。

 

彼女たちは月1回恒例の読書会を開いている。

本を紹介したり、本を読んだりしながら、近況を語り合うのだ。

ビビアンが勧めてきた刺激的な本の影響で、

ビビアンを含む4人の心境にも変化が訪れる。

 

ビビアンは元カレのアーサーと進展が。

シャロンは元夫の影響と、女友達に押されマッチングアプリに登録。

バイクの修理に熱中する夫に対し、暴走するキャロル。

ダイアンは飛行機の中で隣り合ったミッチェルに夕食に誘われる。

 

 

読書会といっても、思ったより本を読むシーンは少なかったし、

本の紹介も2回程度でした。

4人のドラマティックな展開に重きを置いていて、

ラブコメディ要素が強かった。

あと、60代女性の欲望が露わになっていくのも観ていてドキドキ(*^-^*)

 

映画らしい映画。現実ではタブーなことも映画ではありだったりとか、

事がうまく進むとか。

でも終盤では我に返り、現実と向き合う。

臆病な自分を捨てること、傷つく勇気も人間には必要なのかもしれません。

 

そして、年を重ねても女の友情は揺らぐことなく、背中を押してくれる。

それを教えてくれる映画でした。

話題が尽きずにずーっとワキャワキャ話せる仲なのが羨ましいな。

 

 

主な出演者

・ダイアン役...ダイアン・キートン。

・ビビアン役...ジェーン・フォンダ。

・シャロン役...キャンディス・バーゲン。

・キャロル役…メアリー・スティーンバージェン。

・アーサー役...ドン・ジョンソン。

・ミッチェル役...アンディ・ガルシア。

・ブルース役...クレイグ・T・ネルソン。

・ジョージ役...リチャード・ドレイヤス。


トリコロール/白の愛

2024-07-05 | 映画を観よう

1994年の洋画。ポーランドで制作。

ラブコメディ。

 

結婚してから性的不能となったカロルは、

妻のドミニクとの離婚裁判でもつれる。

ドミニクは一方的に離婚したい、もう愛していないと言い張るが、

逆にカロルはドミニクへの愛が深まっていくのだった。

 

トランクだけ渡されて置いてけぼりにされたカロル。

しかし、口座が取引停止になっていて、

貯金がなくなったカロルは、ドミニクと経営している美容室の鍵を開けて、

寝泊まり。

それに気付いたドミニクと一触即発だったり、

エッチなムードになったり・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ 

ドミニクは「私は裁判で勝つわ」と言い、店に火をつけ、

カロルが放火した風に装い、カロルはパリで指名手配される。

 

駅構内でカロルが櫛でハーモニカのように演奏をしていると、

ミコワイという男と知り合う。

その男は記憶力が抜群で、トランプゲームが生業。

ミコワイから、ある男を殺してほしいと頼まれたが、

丁重に断るカロル。

ドミニクに電話をかけると、性行為をしているような声や音が聞こえ、

頭に血が上ったカロルは、ミコワイの協力で

トランクの中に入ってポーランドへ不法入国する!Σ(^∇^;)マジカヨ

 

どうにかポーランドの兄の美容室まで辿り着いたカロル。

カロルもコンテストで賞をもらうほど美容師としての腕前は確かだった。

兄の美容室で働くが、施術の途中で抜け出し、

両替屋で用心棒として働くことになった。

カロルの頭の中では、ドミニクのために壮大な計画が練られていたのだった。

 

 

前半は色々詰め込み過ぎというか、ドタバタしているし、

笑えない・ありえないシーンがあり過ぎてツッコミどころ満載\(゚ロ゚ )ナンデヤネン!

食事をしながら観ていたので、トイレで嘔吐するシーンは早送りしました。

何で口座が取引停止になったんだろう?

あと、カロルはドミニクと美容室を共同経営していたのだと思うんですが。

まだ離婚が成立したわけじゃないのに不法侵入扱いされてしまいます。

で、あのエッチなシーンは必要あったのかな?(≧o≦)ノ 

ドミニクからしたらエッチできる旦那だったらいいわけ??

離婚裁判していて、愛が冷めたって言っているのに。

多分ドミニクは、自分が不倫しているから離婚したいって言い出したんでしょうね。

 

不法入国の場面でも、色々おかしな点が。

なけなしのお金をはたいてドミニク代わりの女性の像を買うカロル。

あれだけドミニクに冷たくされるのになんで愛し続けられるんでしょうね。

見返りを求めないのが真実の愛ってことなのかな。

それにしても客の施術中に抜け出すとかΣ(゚д゚;)客からの信頼を失くすよね。

 

後半はドミニクのための壮大な計画が明らかになります。

妻から三下り半を突き付けられ、人生のどん底まで落ちたカロルが

どのように計画を進めていくのかが見所。

そして後半も色々おかしな点が。

 

主な出演者。

・カロル…ズビグニェフ・ザマホフスキ。

・ドミニク...ジュリー・デルピー。

・ミコワイ...ヤヌシュ・ガヨス。


(ハ ル)

2024-06-13 | 映画を観よう

96年の邦画。ラブストーリー。

"ハル"と"ほし"は、パソコン通信の映画フォーラムで知り合い、

言葉を交わす。

一昔前だと、チャットですね。

ほしからハルへメールをし、メル友としてメール交換をする関係になる。

ほしは最初は男だと嘘を付いていたり、

ストーカーに遭っていることや、

忘れられない男性がいることをハルには隠していた。

 

ハルには付き合っている彼女がいたが、

別れたことをすぐ言わなかったり、

映画フォーラムで知り合ったローズと会っていることを

隠していた。

ハルとほしは、秘密もあれば、胸の内を話したり、

他愛無い話や日常のことを長期間メールし合っていた。

そのメールは2人にとってかけがえのないやり取りになっていった。

お互いの存在が気になるけど、すぐに会ったり恋仲になることはなくて。

 

ところがどっこい、ハルが出張でほしが住んでいる県の隣りの県に行くことになり、

新幹線越しに対面しようということに!!

 

 

画面にはメールの文章と、ハルやほしの私生活の模様が映し出されます。

こういう演出も当時は画期的だったんだろうなあ。

96年だから、まだ携帯も普及していないし、

パソコンでネットができる人が少ない時代。

電話や写真なしで、

文字でのやり取りで心を通わせるというのがいいですね。

 

私もセラさんとブログで知り合って結婚したし、

彼とも電話や写真なしでブログのコメントのやり取り→メールのやり取りを経て、

初めて逢った日に付き合うことになった。

っていうかネット上で知り合った人としか付き合った経験がない(*´・人・*) 

もし私が深津さんだったらって、映画を観ていて何回も思いましたけどね。

深津さんになりたい(*^0^*)めちゃくちゃ綺麗で、可愛い(〃❛ᴗ❛〃)

 

観ている側は、ほしじゃなくてなんでローズの方と会っちゃうんだって

思いましたよね(・_・*)ゞ 

誘惑されてまんまと会っちゃうなんて・・・( ´△`)アァ-

彼女と別れた頃だから、早く忘れたかったのか。

遊びたかったのか。

ローズが東京住みですぐ会えると思ったからなのか。

真面目なハルの下心を感じました。

 

恋人探しはもう1人の自分探し。自分に似ている人を恋人にしたい。

そうなのかな。

それにしてもトムヤムクンって最先端やな。

今や日本でもなじみがある料理だけど、この頃はなじみがなかったんだな。

時代的にイタ飯が流行っていたもんなあ。

 

 

主な出演者

・ほし(藤間美津江)...深津絵里。

・ハル(速見昇)...内野聖陽。

・ローズ...戸田菜穂。

・戸部正午...竹下宏太郎。

・山上博幸...宮沢和史。

・ハルの元カノ…山崎直子。

・スーパーの店長...潮哲也。

・ほしの父...平泉成。


マイ・ニューヨーク・ダイアリー

2024-06-07 | 映画を観よう

2020年の洋画。制作はアイルランド・カナダ。

ヒューマンドラマ。

実話が基になっています。

 

時は1995年。アメリカ・ニューヨーク。

作家志望のジョアンナは、ニューヨークの北の郊外で生まれ育った。

西海岸の大学院で文学の研究をしていたが、

ニューヨークを訪れた際に執筆をしたくなり、ニューヨークに滞在しながら職探し。

人材紹介会社で勧められた"エージェンシー"という出版エージェントに採用され、

作家のJ.D.サリンジャー担当のマーガレットの部下として働き始める。

 

J.D.サリンジャー=ジェリーは、30年以上前から自身へのファンレターに

返信するのをやめ、ファンレターを読むこともなくなった。

ジョアンナは読者に対し用意された定型文を返し、ファンレターは廃棄処分。

冷くて厳しいマーガレットに従いつつも、

ファンレターを書いた読者の熱意を無下にできなくなってきたジョアンナ。

さらにジェリーからの電話を受けるようになり、

「詩を書け」と言われ、作家を目指す気持ちを諦めきれません。

 

ジョアンナは多くの本を読み、本への知識に長けているし、

上司に対しても自分の意見をしっかりと言う。

ひたむきなジョアンナにマーガレットは信頼を置くようになる。

 

しかしジョアンナは、プライベートではだらしない一面が。

同じく作家志望の友達カップルの部屋に居候していたり、

高校時代から交際しているカールに別れを告げないまま、

本屋勤めの作家ドンと付き合い始め、

果てには流し台のない部屋で同棲することに。

ジョアンナはドンの原稿を読み、執筆しない自分への苛立ちと、

カールへの想いに噓が付けなくなります。

 

 

ファンレターを家に持ち帰って読んだり、彼氏のドンに読ませたり、

常識的にどうなのと思いますが(≧o≦)ノ 

ファンレターを書いた読者が出てきたり、読者がジョアンナに語りかけるシーンなど、

ジョアンナが読者に返事を出したくなる気持ちもわかる。

 

カールと別れないまま、ドンと付き合うというのは雰囲気に吞まれたのかな(^_^;

"感情を飲み込む"という一節にグッと来た。

でも、ジョアンナは飲み込んできた感情を表に出すようになります。

ここからがジョアンナにとって本当のスタート。

 

好きなシーンは、ジョアンナがマーガレットを見舞いに行くシーン。

ジョアンナの気遣いや思いやりが素敵だし、

会社では強気なマーガレットが、ここで人間らしさを見せ、

やっとジョアンナとマーガレットは打ち解けたのかなと感じた。

 

 

ジョアンナを演じたマーガレット・クアリーは魅力的な女優さん。

モデル出身らしく、確かにスタイルがいいし、

どんな服装でも着こなしていたのが印象的。

 

他の主な出演者

マーガレット役…シガ二ー・ウィーヴァ―

ドン役...ダグラス・ブース

ダニエル役...コルム・フィオール

友達のジェニー役…ショーナ・カースレイク。

ヒュー役…ブライアン・F・オバーン。

カール役…ハムザ・ハク。

マックス役…ヤニック・トゥルースデール。


余命10年

2024-04-19 | 映画を観よう

2022年の邦画。人間ドラマ・ラブストーリー。

 

茉莉(まつり)は20歳の時に難病を患い、余命10年を覚悟する。

2年間の入院で大学も中退し、就職もしていない。

中学の同窓会に参加し、当時の同級生と再会するが、

病気のことを知らない同級生の前で嘘をつく。

和人は上京して就職していたが、引きこもりになっていた。

和人が自殺未遂をし、茉莉はタケルに呼ばれ病院へ。

 

生きる気力を失った和人の話す言葉に

茉莉は自分の病気のことを隠し、「ズルい」と言い残して

その場を去る。

別の日に和人は茉莉が母親と病院にいるのを見かける。

茉莉の発した「ズルい」という言葉は、茉莉の母親が病気だからだと

気付いた和人は、茉莉と和解する。

 

茉莉は早苗のつてでコラムのライターをし、和人も居酒屋で働き始める。

茉莉、和人、沙苗、タケルはグループ交際を始める。

 

しかし、数年経っても茉莉と和人は一線を越えることはなく、

茉莉の煮え切らない態度に業を煮やす和人は結論を迫るが、

茉莉が倒れて初めて茉莉が病気だということを知るのだった・・・。

 

 

主人公の余命が短かったり、登場人物が亡くなる作品はできるだけ避けてきたのですが、

余命10年を主人公がどのように生き、

恋人を作らないと決めていたのにどのように恋に落ちていくのか、

興味を抱いたので録画して観ました。

桜が印象的に出てくるので、タイミング的に今見てよかったと思いました。

 

重いテーマだし、映画の内容も暗めではあります。

茉莉自身も家族も努めて明るく振る舞いますが、

茉莉が冷たい態度をとる時は自らを守るためのような気がします。

自殺未遂をするほど追い詰められていた和人が「生きよう」と思えたのは

茉莉のおかげ。

和人の想いも茉莉の想いも形は違っても強くて、泣けました(;_;)

あと、茉莉が母親の肩にもたれて泣くシーンがあるのですが、

この時も泣きました(;_;)

クライマックスはもう涙が流れて流れて・・・。

 

四季が色鮮やかに表現されていたりと、映像が美しかった。

茉莉がビデオカメラで撮影している映像も出てきます。

 

気になった点は、患者が亡くなる前にビデオカメラをもらっていたけど、

遺族は使わなくてよかったのかしら?

それと、肝心なセリフが小さくて聞き取れないのが残念。

 

 

小松奈菜さんも坂口健太郎さんも素晴らしい役者さんですね。

茉莉を演じる小松奈菜さんは艶っぽい表情が印象的だった。

和人を演じる坂口健太郎さんは、

和人が病んでいた序盤は頬がこけるほど痩せていましたが、

回復して以降は中肉中背になっていました。

前髪が長いのと短いのとじゃ、人の印象って変わりますね。

あと、いい声してますね。

 

黒木華さんは茉莉の姉を演じています。

個人的に好きな役者さんで、特に声が好きかも。

原日出子さんは優しく朗らかな母親役を演じています。

松重豊さんは寡黙ですが優しい父親役を演じています。

居酒屋の店主役のリリー・フランキーさんもいい味出していました。

他、タケル役は山田裕貴さん。

沙苗役は奈緒さん。

平田先生役は田中哲司さん。


Ribbon

2024-03-20 | 映画を観よう

2022年の邦画。ジャンルは青春。

女優の"のん"が脚本・監督・主演を務めました。

新型コロナウイルスの影響で美大が休校になり、卒業展示も中止になった。

社会が閉塞感に包まれる中で、主人公の浅川いつかの日常を描いたストーリー。

 

私はヘッドフォンをして観たんですが、

話し声が小さくて聞き取りにくくて、

ヘッドフォンの音量を最大にして耳を澄ましたら

やっと何を言っているかわかる程度o(´д`)o

テレビのメニュー機能でヘッドフォンの音量を調節できるので、

50まで上げてみました。これでちゃんとはっきり聞き取れるようになった。

 

観ていて疑問に思った点を挙げます。

テレビ電話のシーンが出てきます。

窓開けながら電話するとか、

ベランダに出て電話するとかどうなの?(;´Д`

大声で話したり、部屋で喧嘩したり、物を投げたりなど、

こんな隣人嫌だなあ・・・。

あと、女子大生の一人暮らしでしょ?

もうちょっと危機管理持った方が(・_・;

 

早起きするも、時間を持て余すいつか。

趣味ないのかな?

まあ何にもやる気になれないのかもだけど。

 

季節は冬の設定なのに、家の中で薄着。

しかもベランダの窓を2ヵ所がっつり開けてる。

寒くないのかな?

撮影は、冬じゃないのかな?

 

そして周辺は誰も歩いていないという不自然さ。

学校以外はエキストラ全くなしなのかな。

唯一公園やアパートで見かける男子がいて、じっと見てくる・・・|∀・)+ 

後半はいつかの日常に変化が訪れます。

 

 

「Ribbon」というタイトルの通り、リボンが効果的に出てきます。

リアルな日常にファンタジーな演出が印象的な映画。

そして起承転結がはっきりしている内容。

新型コロナウイルスの世界的流行は、

子どもや学生にとって一度きりの青春を制限されて、

非常に苦しい期間だったと察します。

観ていて一番辛かった時期のことを思い出すし、

身動きとれない状況や、やるせない感情を

しっかり映画の中で表現しています。

それでも笑えるシーンがあったり、

家族との繋がりや友情を感じるシーンも描かれていて、

決してひとりではないんだよというメッセージも込められています。

 

あと、脚本・監督もさることながら、女優"のん"としての魅力も

たっぷり詰まった映画でした。

どうか浅川いつかの未来が明るいことを願っています。

 

 

主な出演者

浅川いつか・・・のん。

平井・・・山下リオ。

公園で出会う男・・・渡辺大知。

いつかの母・・・春木みさよ。

いつかの父・・・菅原大吉。

いつかの妹、まい・・・小野花梨。


犬と私の10の約束

2024-03-01 | 映画を観よう

2008年公開の邦画。動物もの&ハートウォーミング。

 

舞台は北海道の函館市。

ゴールデンレトリバーのソックスとの10年間を振り返る。

 

主人公のあかりは、小学校高学年かと思ったら、中学2年生の設定。

中学2年生ってこんな幼かったかな?(^▽^;

あかり役の福田麻由子さんと星君役の佐藤祥太さん、可愛い。

 

母親役の高島礼子さんは貫禄の演技ですね。

トヨエツは医者なんだけど、料理はできないし、生活面ではポンコツ(-▽-;

そして犬が苦手。

トヨエツの優しい父親役って初めて見たので新鮮。

 

ソックス、可愛いU。・ェ・。U 運命の出会い?

あかりは10の約束を誓い、ソックスを飼うことに。

 

しかし、中盤から急展開。

ソックスとの絆が試されたり、

幼なじみの星君は夢への大きな一歩を踏み出したり・・・。

 

 

心が温まる物語。家族で観られる内容です。

函館の風景ものどかでいいですね。

海まで歩いて行ける距離っていいなあ。

小さい時のソックスも、年を取ったソックスも可愛いU。・ェ・。U 

見ていて癒されます。

犬ってよく演技できるなあ~と感心してしまいます。

表情も豊かだし。

 

あかりの成長物語でもあり、犬を大切にするのは当然としても、

時には犬の存在を重荷に感じてしまう。

でも、犬にとっては飼い主が全て。

映画を観ていて、何度かあかりが涙を流すシーンがあって、

私もその度もらい泣き(;_;)

特にクライマックスにかけては、涙なしでは観られませんでした”(/へ\*)”))ウゥ、ヒック

あかりが大学生になってからを演じた田中麗奈の演技は素晴らしかった。

あと、友達役の池脇千鶴はさすがに演技が上手いですね~。

コンビニの店長役?の岸部一徳さんは、あかりの母とどういう間柄だったんだろう。

同級生?元恋人?職場が一緒だったとか?

 

ひとつだけ残念だったのは、ピエール瀧さんが出演されていて、

いつから薬物に手を染めてたんかなと気になってしまい、

演技に集中できませんでした。


ノマドランド

2023-12-14 | 映画を観よう

2020年の洋画。制作はアメリカ。

ロードムービー。

 

主人公はファーン。夫に先立たれ、

ネバダ州の採掘場で働いていたが、業績悪化で閉鎖したため、

立ち退きを余儀なくされた。

 

倉庫の短期バイトをしながら、キャンピングカーで寝泊まりして暮らす。

ファーンはこれまで様々な仕事をしてきたが、職安に行っても年齢の壁で断られる。

バイト仲間だったリンダにRTR(放浪者の集会)に誘われ、

一旦は断ったが・・・。

 

 

ロードムービーなので、景色が綺麗。

人との出会いと別れが描かれている物語で、

ノマド(遊牧民)の暮らしを選ぶ人にはそれぞれの理由があり、

別れてもまたどこかで会ったりする。

ファーンはいつまでノマドを続けるのか。

そしてその理由とは。

 

ファーンは社交的でコミュニケーション能力がある

たくましい女性(・∀・)9

自分でできることは自分でやるし、どんな仕事でもやり遂げる。

女性の車上生活に関して、勉強になりました。

世知辛い現実を生き抜いていくためには、柔軟性が必要なのかも。

 

デイブはバレバレですね(笑)。私こういうのだけ目ざといんだよな(^-^* )フフ♪

あと、標高が高いと砂漠でも雪が降るんですね。

 

 

主な出演者は、

ファーン...フランシス・マクドーマンド。

デイブ...デヴィッド・ストラザーン。

リンダ...リンダ・メイ。

スワンキー...シャーリーン・スワンキー。

ボブ...ボブ・ウェルズ。


ニュー・シネマ・パラダイス(インターナショナル版)

2023-12-06 | 映画を観よう

1989年の洋画。ヒューマンドラマ&友情もの。

制作はイタリア・フランス。

 

ローマにいるサルバトーレ改めトトは、アルフレードの訃報を聞かされる。

アルフレードは、トトが小学生の頃からの恩人であった。

トトは村唯一の娯楽施設、映画館によく足を運んでいた。

アルフレードは、その映画館の映写技師だったのだ。

トトとアルフレードは年の離れた友人として、交流を深めていく。

 

トトが小学生時代~村を出るまでの青春時代を振り返っている映画。

時代背景もあるけど、映画が人々の唯一の娯楽であり、心の拠り所だったのだと

感じさせられました。

一つの映画を皆でスクリーンで観て、泣いたり笑ったり。

キスシーンやエッチなシーンはカットされていて、おあずけ状態だったり(*´д`)=3

人との出会い、そして映画が人生を変える。

 

トトとアルフレードは親子のような関係でもあり、

厚い男の友情が通っていた。

初めて観たのに、何回も涙しました。

そして、ラストはもうね、号泣”(/へ\*)”))ウゥ、ヒック

名作って言われる理由がわかりました。

観てよかった。感動必至です。

ただ時代的なものもあり、どつかれたり、

しばかれてるシーンも出てきます。

 

トトの小学生時代を演じた子役のサルバトーレ・カシオの演技が

表情豊かで凄くよかった。

アルフレードを演じたフィリップ・ノワレは、

味があって素敵な役者さんですね。

そしてエレナを演じたアニェーゼ・ナーノは、

清楚な美人で、確かに目を奪われます(*σ_σ)

キスシーンがとてもロマンティックでした。

 

主な出演者は、

サルバトーレ改めトト(少年期)...サルバトーレ・カシオ。

サルバトーレ改めトト(青年期)...マルコ・レオナルディ。

サルバトーレ改めトト(中年期)...ジャック・ぺラン。

アルフレード...フィリップ・ノワレ。

マリア(中年期)...アントネラ・アッティーリ。

マリア(壮年期)...プペラ・マッジオ。

アディルフィオ神父...レオポルド・トリエステ。

スパッカフィーコ(支配人)...エンツォ・カナバレ。

エレナ...アニェーゼ・ナーノ。


ナイト&デイ

2023-11-16 | 映画を観よう

2010年の洋画。アメリカ制作。

アクションラブコメディ。

 

ボストン行きの飛行機が遅れているため、空港内で時間を潰すロイ。

ロイの目に映るのはジューンという女性。

二度ぶつかり、言葉を交わす。

ボストン行きの飛行機でも乗り合わせる。

 

ロイに惹かれたジューンは、飛行機の中で積極的にキス(ε^*)チュチュチュ♪

しかしこの飛行機は、ロイが殺した死体だらけだった。

ロイが飛行機を操縦し、原っぱに不時着。

ジューンはロイに口止めをされ、自分の身を守るよう教えられた。

さらに薬を飲まされて、眠らされる。

 

目を覚ますと自宅にいたジューン。ロイからのメモを目にする。

妹エイプリルの結婚式のドレス合わせをするジューンだったが、

フィッツが率いる集団に囲まれ、車に乗るよう言われ、乗ってしまう。

すると銃弾戦になり、ロイが現れる。

怖い思いをしたくないジューンはロイから逃げるが、

どこまでも追ってくるロイ。

元カレのロドニーに自分の身に起きたことを話し、助けを求める。

しかしロドニーは信じてくれない。

ロイは無理やりにでもジューンを連れ去る。

 

ロイはCIAの人間で、"ゼファー"と、

"ゼファー"を発明したサイモンという少年を守るために

戦っていた。

ジューンは危険な戦いに巻き込まれていく。

 

 

テンポが速くてハチャメチャなアクションラブコメディ。

どこに行っても敵が出てくるし、なかなかホッとするシーンが少ない(;´▽`

ロイはジューンに対して優しいし、褒め上手。

ラブコメディの要素もあるので、

ロマンチックなひと時はうっとり引き込まれる(*゚▽゚*)

 

ロイを演じるトム・クルーズは格好いい。

アクションシーンはさすがだし、鍛えた肉体を見せるシーンも。

ただ、眠っているジューンに勝手に水着を着せるなよ!( *´艸`)

キャメロン・ディアスは大人可愛い。表情がいいですね。

途中まではビビりまくりのひ弱な姿を見せていましたが、

後半は戦う女として一皮剝けます!(・∀・)9

 

面白い映画ではあるのだけど、

なぜロイとジューンは関わることになったのか、

ロイがジューンを執拗に追いかけたのかが謎。

ジューンじゃなくてもよかったんじゃないの?

どうも選ばれた感がないんだよなあ。

あとアクションシーンに目が行きがちですが、

セリフにも注目。

 

主な出演者

ロイ・ミラー…トム・クルーズ。

ジューン・ヘイブンス…キャメロン・ディアス。

フィッツ・ジェラルド…ピーター・サースガード。

ジョージ部長…ビオラ・デイビス。

サイモン…ポール・ダノ。


ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります

2023-09-28 | 映画を観よう

2014年の洋画。アメリカ制作。

ジャンルはドラマ。

 

40年前にニューヨークのブルックリンにマンションを買った夫婦。

夫のアレックスは画家で、妻のルースは元教師。

ドロシーという犬を飼っている。

部屋は5階の最上階にあり、屋上付き。

しかし、高齢の2人にとって階段の上り下りがきつくなった。

ルースはこの部屋を売り、エレベーター付きの物件に引っ越すのを希望している。

姪のリリーは不動産業で、夫婦の部屋の売却に力を注ぐ。

 

物語は主に内覧会前日と当日の出来事が描かれている。

内覧会だけでも慌ただしいのに思わぬアクシデントが起こったり、

夫婦も新居の内覧会に足を運び、

現在の住まいと新居の入札額に振り回されることになる。

 

部屋は売れるのか、新居はどうなるのか、

アクシデントの行方は、と観ている側も慌ただしく落ち着かないのだ(>▽<;;

だから頭をフル回転しながら、ツルっと観てしまいました。

夫婦の若い頃の回想シーンも随所に織り込まれていて、

2人の歴史が垣間見える。

 

 

頭が切れるルースと、淡々としていて自虐気味のアレックスが

口論するシーンもあるが、2人共尊敬し合い思いやっている。

特にアレックスを演じるモーガン・フリーマンの優しい眼差し、

潤んだ瞳が大好きです(〃❛ᴗ❛〃)

 

主な出演者は、

アレックス役...モーガン・フリーマン。

ルース役…ダイアン・キートン。

リリー役…シンシア・ニクソン。

若い頃のアレックス役…コーリー・ジャクソン。

若い頃のルース役…クレア・ヴァン・ダー・ブーム。

クレイマー先生役…モーリー・ギンズバーグ。

メガネの少女のゾーイ役…スターリング・ジェリンズ。

友人ラリーの息子のジャクソン役…ジョシュ・パイス。

新居のエージェントのミリアム役…キャリー・プレストン。


ワン・デイ 23年のラブストーリー

2023-09-26 | 映画を観よう

2011年の洋画。制作はアメリカ・イギリス。

ジャンルはラブロマンス・青春。

 

1988年の大学の卒業式に遡り、

エマとデクスターは体の関係にはならず、友人でいようと宣言。

ここから23年にわたって、1年毎に7月15日の出来事が映し出される。

 

友人といっても、友達以上恋人未満の関係です。

電話もするし、旅行にも出かけます。

二人は果たしてくっつくのかくっつかないのか、

ヤキモキしながら観ました。

旅行のシーンが好きです。

ただプールのシーンはやっちゃったなあと思ったけど。

 

デクスターにとって、弱音を吐いたり、弱い自分を見せられたのはエマ。

エマもデクスターのことをいつも気にかけていました。

体のこと、仕事のこと、女性関係のことなど。

でも、長い友情にヒビが入る出来事が(ノД`*゜)゜・:。.

 

 

映像が綺麗。人物や風景の映し方も綺麗。

ただ、1年のうちの1日だけ映し出されていくので、

細切れな感じで説明が少なくて、

観る側の想像に任せている面もあります。

色々ツッコミどころがありますし、驚かされるシーンもあって、

楽しめました。

人生も恋愛も一筋縄ではいかないものです。

 

エマを演じるアン・ハサウェイは、

お人形さんのような目鼻立ちがくっきりとした顔。

デクスターを演じるジム・スタージェスは美形ですね。

この作品の88年~92年の顔が一番好きだなあ。

 

他の主な出演者

デクスターの父スティーブン...ケン・ストット

デクスターの母アリソン...パトリシア・クラークソン

イアン...レイフ・スポール

シルヴィ...ロモーラ・ガライ


世界でいちばん長い写真

2023-09-11 | 映画を観よう

2018年の邦画。ジャンルは青春ドラマ。

 

従姉の「あっちゃん」こと、温子の結婚披露宴の式場からスタート。

4年前に遡り、宏伸は高校3年生。

のろまなことから、「のろぶ」と呼ばれている。

写真部の副部長だが影が薄い。

部長でクラス委員の三好に嫌われている?

 

温子は祖父のリサイクルショップを手伝っていて、

祖父が人から引き取ったカメラを宏伸に見せる。

そのカメラは古くて重たい。

特にトランクに入れて持ち運ぶ時は一苦労である。

一発逆転をしたい宏伸は、温子と共に写真屋に行き、

写真屋の主人の宮本にカメラの使い方を学ぶ。

 

そのカメラはパノラマカメラで、フィルムの方を動かして、

細い写真を繋げることで、360度撮影できる。

宏伸はパノラマカメラで撮影したい景色を探し回る。

ハンドパワーをしながら回転するので、一見変な人ですw( ̄▽ ̄;)w

 

一応受験生なので、夏休みは勉強に励む宏伸。

宮本に教えてもらったとっておきの場所に行って撮影し、

写真部の品評会でパノラマカメラで撮った写真を見せるはずが・・・。

思いもよらぬ方向へΣ(・ω・ノ)ノ

そして、温子の祖父がいきなり登場し・・・(o^∇^o)ノ

 

 

愛知県知多半島でのオールロケ。

高杉真宙は初めて観た俳優ですが、目が大きくて美形ですね。

宏伸は消極的で、強く言い返せない性格。

写真撮影においても自信がなかった。

でもパノラマカメラによって、目に輝きが宿った(〃❛ᴗ❛〃)

 

温子にしても、三好にしても、女性の強さ(口の悪さも)が目立ちます。

温子は正に姉御肌で、きっぷのいい女性。

宏伸を引っ張っていってくれるし、大胆なことも言うので、

宏伸はドギマギw(゚ロ゚;)w

宏伸の友達の敦は、温子の言いなりになっていますが、

本気で温子を狙ってます。

三好はひょっとして、宏伸を意識してる?

 

高校生の若くて瑞々しい姿に刺激をもらえます。

青春の一ページはキラキラ眩ゆい☆⌒(*^-゚)人(゚-^*)⌒☆

クライマックスのシーンでは涙が流れました。

主人公は宏伸で、準主人公は温子なんだけど、

裏の主人公は三好。

あの激走で、三好の本心が明らかに。実はいじらしい子なんですね( ´・ω・`)σ

あと写真屋の宮本の一言が説得力ありますね。

この映画の撮影が、コロナ流行前でよかったと思いました。

 

主な出演者は、 

内藤宏伸役…高杉真宙

竹中温子役...武田梨奈

三好奈々恵役...松本穂香

宮本賢一役...吉沢悠

小出智也役...水野勝

舘沼敦役...前原滉

津本敬太役...田村杏太郎

安藤エリカ役...黒崎レイナ

吉岡真奈美役...森田望智

小林正造役...前原瑞樹 

竹中芳郎役...小松政夫


バグダッド・カフェ(ニュー・ディレクターズ・カット版)

2023-09-06 | 映画を観よう

1987年公開の洋画ですが、

2008年のニュー・ディレクターズ・カット版を観ました。

制作はドイツ。ジャンルは人間ドラマ。

 

2組の夫婦喧嘩から物語は始まります。

ローゼンハイムからラスベガスへ向かっていたジャスミンと夫だったが、

ケンカをし、ジャスミンは車を降りて歩いていく。

バグダットカフェを経営するサルとブレンダ。

サルは甲斐性なしで頼りなく、ブレンダは我慢の限界。

ケンカをしてサルを追い出してしまう。

そのちょっと前に、ジャスミンの夫がバグダットカフェを訪れるのだが、

ジャスミンがバグダットカフェに着く頃にはすれ違いに。

ジャスミンはバグダットカフェに併設するモーテルに宿泊。

ブレンダはジャスミンを不審人物として怪しむ。

 

バグダットカフェには、ブレンダの息子でピアノを独学で演奏するサロモ。

サロモの赤ちゃん。

ブレンダの娘で音楽が好きで、男と遊んでばかりのフィリス。

愛想のない雇われ店主のカフエンガがいる。

 

バグダットカフェの敷地内に暮らすコックスは、ジャスミンを気に入っている。

モーテルでタトゥーの店を営業するデビーは、仕事以外ではつれない態度。

ブレンダの知り合いの保安官アーニー(♂)は三つ編みです。o@(^-^)@o。

 

感情的なブレンダと、多くを語らないジャスミンは対照的。

でもジャスミンは、夫の出ていったブレンダの役に立ちたいと、

掃除や片付け、子守などに自らの意志で励むのだった。

そして、フィリスとサロモを受け入れ、距離を縮めていく。

 

 

冒頭は乱暴でギャンギャンやかましいのですが、

根気よく観ていると、この映画の面白さがわかってきます。

好きなシーンは、ジャスミンがサロモのピアノの演奏をじっくり聴くところ。

サロモも聴いてくれる人の存在を初めて意識して演奏。

しっとり聴かせるシーンになっています。

 

そして後半は、ジャスミンの始めた「アレ」でバグダッドカフェが様変わり&

ジャスミンが脱ぐ!(*´°`*)

さらにブレンダが美声を披露!!

 

砂漠地帯の夕焼けがとても美しいし、

Jevetta Steeleの「Calling You」という歌が印象的に流れます。

カメラワークも独特。

ただ、色々と説明不足な部分があり、ご想像にお任せしますという映画でもある。

 

 

主な出演者は、

ジャスミン役がマリアンネ・ゼーケブレヒト。

ブレンダ役がCCH・パウンダー。

ジャスミンの夫役がハンス・シュタードルバウアー。

サル役がG・スモーキー・キャンベル。

カフエンガ役がジョージ・アギラー。

コックス役がジャック・パランス。

サロモ役がダロン・フラッグ。

フィリス役がモニカ・カルフーン。

デビー役がクリスティーネ・カウフマン。

エリック役がアラン・S・クレイグ。

アーニー役がアペサナクワット。


波の数だけ抱きしめて

2023-09-01 | 映画を観よう

1991年の邦画。青春ラブコメディ。

 

1991年の結婚式の模様からスタート。

1982年の初夏に戻って物語は進んでいきます。

舞台は茅ヶ崎の海岸。

 

ミニFMの「FMKiwi」のDJを務める田中真理子。

両親がアメリカに駐在しているため、アメリカに戻ることになっている。

真理子に7年片思いしている小杉正明。

機械いじりが得意な芹沢良明。

元気なショートカットの高橋裕子。

全員大学4年生で、高校時代からの仲。

 

彼らは湘南エリアで「FMKiwi」の電波網を広げていくことを目標とし、

地道に活動している。

 

会社員の吉岡は真理子にモーションをかけ続け、

ついには会社の企画として「FMKiwi」の茅ヶ崎~森戸までの

エリア拡大をプレゼンする。

しかし金銭的に相当無理をしていたようで・・・。

 

 

ラジオをテーマにした作品が好きなので、

この映画はすぐに入り込めました。

昔はレコードに針を落として曲を流していたんですね♪

昔懐かしい曲が効果的に流れるし、出演者が皆若くてイキイキしているし、

ワクワクしながら観ていられる映画。

ただ、青春ラブコメディなので、恋の行方も気になる所 m(゚▽゚* ) 

 

時代なのか、海が舞台だからなのか、小麦色に焼けた肌が印象的。

松下由樹の脚が長い!

モテる真理子が羨ましい。魔性の女ですな( *´艸`)

織田裕二演じる小杉のヤキモチ焼いている姿や、

小杉の行動パターンを芹沢が予測して、解説しているのも面白い。

吉岡はよっぽど真理子にゾッコンだったんだな・・・。

小杉も小杉で、長年片思いって凄い。

 

それにしても、茅ヶ崎といえばサザンだと思うんだけど、

1回も流れなかったな(・o・)

 

 

主な出演者は、

田中真理子役が中山美穂。

小杉正明役が織田裕二。

芹沢良明役が阪田マサノブ。

高橋裕子役が松下由樹。

吉岡卓也役が別所哲也。

池本役が勝村政信。