今日も寝不足。起きたくないけど起きて、外へ出かけた。
いい天気。朝見かけた柴犬ちゃん、可愛かったなあU。・ェ・。U
電車とバスを乗り継いで、初めて行く図書館へ。
ちょっと場所がわかりにくかった。入り口も小さいし。
中に入ってみると、口コミ通り広くて綺麗でセンスの良い図書館。
トイレも綺麗。
老若男女問わず利用客が多めで、土日祝は混雑が予想される。
ただ、小説やエッセイ、女性向けの雑誌の種類は少ない。
特に主婦向けの雑誌は2~3種類しかなかったし、
三浦しをんのとあるエッセイの単行本なんて、
あまりにも日焼けしていて、読む気になれなかった(中身は面白そうなのに!)。
保存状態悪すぎだろう。
でも図書館の周辺の環境はよく、近くに飲食店や買い物できる店もあるので、
便利な立地だと感じた。
近所に住んでいたら、用事が一気に片付きそうでいいなあ☆⌒(*^-゚)v
図書館では、雑誌を1冊読み、宮下奈都の『静かな雨』を読んだ。
ページ数が110Pくらいで短かったのもあるけど、
この小説家の作品は読みやすい。
『静かな雨』の出だしだけ要約すると、
主人公の行助は足に麻痺があり松葉杖をついて歩いている。
突然会社が倒産しショックを受けていた矢先、
その日の帰り道に食べたたい焼きが凄くおいしくて、
そのたい焼き屋に通うことになる。
そしてもう一つの目的は、たい焼き屋を営んでいる”こよみ”という
女性に会うこと。
段々行助とこよみは距離を縮め、親しくなっていくのだが・・・。
淡々と読み進めていくうちに、物語がどのように展開していくのか
気になって、最後まで読みました。
題名通り、静かな雨のように心に沁み込む小説でした。
ただ、行助には姉が1人いるのですが、
行助は姉のことを「お姉さん」と呼ぶんです。
いや、呼び方は人それぞれだし、相手との距離感にも寄るけど、
「姉さん」でも「お姉ちゃん」でも「姉貴」でもなく、
「お姉さん」と呼ぶって、何か違和感を覚えてしまった。