いわき市平の富岡町役場いわき支所の多目的集会所にて、
富岡町の町並みを模型で再現するワークショップが
本日、6月7日(日)まで開催されます!
富岡地区の模型
夜の森地区の模型
5日金曜日にお邪魔してきましたが、
来場者からスタッフの皆さんがお話を聞き、
自分の家の模型に色を塗ったり、想いでのコメントを書いたり
していました。
色塗り前の「ろうそく岩」
「ろうそく岩」完成!
1日~3日までは、郡山市のおだがいさまセンターでも
開催されてたそうです。
神戸大学の槻橋修准教授(建築学)の研究室のみなさんが
震災前の町並みを、住民の記憶を基に再現するプロジェクト!
今は残っている家なども、これから少しずつ
雨漏りや動物のフン害などの被害がひどくなっていて
解体されていくでしょう。
津波で失われた街を再現するのではなく、
これから無くなっていく街を再現しているのだとと思うと
複雑な気持ちもありましたが、でも、
富岡町の子供達にぜひ見て欲しいと思いました!
15歳以下の子供は町に立入が出来ません。
自分が生まれた町を見る事が出来ないのです。
スタッフのみなさんありがとうございます。
富岡第二中学校付近と、夜ノ森駅付近
私も、自宅と、実家の家の模型の屋根を塗ってきました。
桜の木をピンクに塗る作業も手伝わせて頂きました。
「桜の町 とみおか」の完成を、心よりお祈りしています。