ロックスピリット。

そもそも、ロックって何のって尋ねられても、僕には、答えられません。
そもそも、誰が言い出した言葉なのかも不明です。
あとは、各個人の感性に委ねるしかないのかも知れないし、そうでないのかも
分からないのです。でも、ロック、好い響きだし、素直に好きです。
特に、７０年代の、ディープパープル、好い感じです。素直に乗れます。
そして、矛盾するようですが、吉田拓郎。好いのです。
拓郎さんは、当時の暗いフォークに、ＮＯ！と言い、小室さんを困らせた男です。
そもそも、フォークの出のくせに・・。
それは、何故故？たぶん、フォークの価値観、感じ方の相違だと思います。
たぶん、拓郎さんのフォークは、前に進むフォークだったはず。
だから、フォークギターからエレキに移行したはず。
時代が求める、より強い表現の手法を用いただけ。
今年のツアー、前面中止のようです。
でも、拓郎さんの思いと身体を思うなら、もう充分だと思います。
楽しみにしていた、チケットを手にしていた人は、どうか、知りませんが。

ロックススピリット。気持ちの表れ方じゃないのかな？
蹴飛ばすスピリットか享受するスピリットかどうかってって・・。

僕の結論。ロックスピリットとは、フォークもロックもポピュラーも演歌も歌謡曲も民謡もあるとこで、時代に迎合せずに、自分の感性を貫く岩のような生き方を語る精神。なかなか、出来ないけど、そこに向かう精神。そんな、生き方を選択したいものです。そんな、人に、学びたいと思います。

ポン酒が廻って来たので、この辺で、お開きとさせて戴きます、人会の馬スター