12月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2384ページ
ナイス数:89ナイス
そして、警官は奔る (双葉文庫)
国籍や戸籍が当たり前に保証されているって何て幸せなことなんだと突き付けられた気がします。そして法の穴、というか現実に適応していない部分への問題点も。日明作品が単なる警察小説(消防小説)と一線を画すのがこの辺りじゃないかと思います。リサちゃんやれなちゃんが第二、第三ののぞみにならないようにと願うばかり。現在、続編が連載されているという噂は本当なんでしょうか?警察に戻ってきた潮崎さんが早く見たいな。読了日:12月30日 著者:日明 恩
げんしけん 二代目の弐(11) (アフタヌーンKC)
誰しも「受け入れてくれる場所」って必要だよなぁ…と思う。そういう意味での初代メインは荻上さんだったけれど、今回の波戸くん。。。居場所を得て、どんどん脱皮して突き進んで行っている気が(笑)まあ、良い方向に行ってるのかな(笑)薮崎さんとスーが素敵!それにしても、コスプレの元ネタが解りません。読了日:12月23日 著者:木尾 士目
日出処の天子 〈完全版〉/第3巻(全7巻) (MFコミックス)
政治能力にも長けて人の心を掴むのも上手いのだけれど、時々堪らなく子供っぽいと言うか、年相応の?部分が見え隠れするのが良い。「お前を待っていたら眠くなったのだ」とか、ツボでした。読了日:12月23日 著者:山岸凉子
日出処の天子 〈完全版〉/第2巻(全7巻) (MFコミックス)
王子の孤独感が痛々しくて切ない。母親がもっと鈍感であったなら、もしくは毛人がもっと敏感であったならと思わずには居られません。そうしたらストーリー自体が変わっちゃうけども。。読了日:12月23日 著者:山岸凉子
ズッコケ中年三人組age46
ついに宅和先生が…!!小さい頃に当たり前、ともすればうっとおしさを感じていたことも、年齢を重ねてみれば愛情故だったことが解りますよね。親然り、先生然り。ハチベエちゃんの「先生、そろそろ起きませんか」にグッときました。そしてハカセ・陽子夫妻の今後が気になる〜。「拾ってくれてありがとう」の言葉は感動したし、陽子さんの掛け値無しの本音なんだろうけど、何となくすごく効果的なタイミングで言ってるな、なんて。。穿ち過ぎ?読了日:12月18日 著者:那須 正幹
銀の匙 Silver Spoon 2 (少年サンデーコミックス)
さり気無く農業の現実や生死、「生き物を殺して食らうこと」について織り交ぜられているのが良い。こういう仕事をしている人が居ないと日本の食は成り立たないんだなぁ…と実感。しかし、メインは“これからの農に携わる(であろう)人”なので、八軒くんやアキちゃんの今後の葛藤が楽しみでもある。それにしても石窯ピザ!!!何て美味しそうなんだ!!!(笑)読了日:12月15日 著者:荒川 弘
らいか・デイズ (13) (まんがタイムコミックス)
来華ちゃんの家族ってほんと素敵だなあ。お母さんが特に好きです。今巻でついに伯父さんが結婚!まとまって良かったー♪4コマなのに笑って泣けて感動できる、素敵な作品。読了日:12月10日 著者:むんこ
それでも、警官は微笑う (双葉文庫)
鎮火報、埋み火に引き続きこちらのシリーズを。これも消防に負けず劣らずキャラの濃い人ばかり。それぞれの性格が素敵だなぁー。武本と潮崎が次第に通じあっていく様子が良かったです。内容はこれでもかというくらいに詰め込まれていますが、ごちゃごちゃになることもなく、極めて読みやすかったです。潮崎がふと漏らす“警察”という立場の切なさが沁みました。読了日:12月10日 著者:日明 恩
西洋骨董洋菓子店(全3巻) (WINGS COMICS BUNKO)
再読。美味しそう美味しそう美味しそうっ!こんなケーキ屋さんに行きたいなぁ♪毎日でも通い詰めそうだ…。すき焼きの話が読みたくて、文庫版も購入しました。軽く見せかけて、実は深い部分もさりげなく織り込まれてるのが好きです。同人誌の方の続編も、首を長くして待っております。。。読了日:12月05日 著者:よしなが ふみ
ファミリーポートレイト (講談社文庫)
マコの娘だから、コマコ。他人から見れば不幸としか思えないコマコの世界も、それしか知らずに生きてきたコマコにとっては“絶対の幸福”。「母」の存在とはこんなにも「子」にとって絶大となり得るのかと思うと、いつか自分が母になるかもしれないことに、少し恐怖を感じた。第二部でのマコをなくしたコマコの“余生”は、第一部以上に現実味がない、ぼやけたイメージが絶えず漂っていたような気がする。そんな中での真田先生との出会いは、駒子にとって地に足を付けるために、幸福から立ち直るために、必要なことだったのだと思う。読了日:12月03日 著者:桜庭 一樹
日出処の天子 第1巻 完全版 (MFコミックス)
中学の頃に触りだけ読んで、独特の絵柄と王子の意図が上手く理解できなくて断念したのを思い出しました。今秋の奈良旅行と友人の強い薦め、そのタイミングでの完全版発売という「もしや、これは“読みなさい”という思し召し?!(笑)」と思ってしまう出来事があり、即購入。面白い!!!そしてカラー絵の素晴らしさに溜息…。読了日:12月02日 著者:山岸 凉子
ヒア・カムズ・ザ・サン
最初の1篇は7行のあらすじから誕生したストーリー。もう1篇は同じあらすじから誕生した演劇を見て呼応して生まれたストーリー。「比較しながら楽しむ」という新しい“遊び”を読者へ与えてくれたのはさすが!しかし、一旦キャラクターや物語が生まれてしまうと、それを払拭して新しい物語に作り替えるってすごく難しい気がするんですが。。。(私は書き手ではないので想像でしかないけれど)それをやってのけた有川さん、より一層尊敬の念が増しました!!読了日:12月02日 著者:有川 浩
よつばと! 11 (電撃コミックス)
この本を読むといつも、ユーミンの『やさしさに包まれたなら』を思い出す。小さい頃は神様がいて…って歌詞。自分が小さい頃のふとした記憶も甦って来て、「そうそう私もこんなだった」って思ってみたり。食べ過ぎて吐くって、私もやったよ。生まれて初めて食べたミスドのドーナツで(爆>当時3~4歳くらい?)。よつば、いいなぁー。個人的に、ほっかむりされたジュラルミンと、乾燥機で回るジュラルミンがツボでした(笑)読了日:12月01日 著者:あずま きよひこ
2011年12月の読書メーターまとめ詳細
【2011年の年間読書メーター】
読んだ本の数:80冊
読んだページ数:18820ページ
ナイス:363ナイス
感想・レビュー:75件
月間平均冊数:6.7冊
月間平均ページ:1568ページ
2011年に読んだ本まとめ詳細
読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2384ページ
ナイス数:89ナイス
そして、警官は奔る (双葉文庫)
国籍や戸籍が当たり前に保証されているって何て幸せなことなんだと突き付けられた気がします。そして法の穴、というか現実に適応していない部分への問題点も。日明作品が単なる警察小説(消防小説)と一線を画すのがこの辺りじゃないかと思います。リサちゃんやれなちゃんが第二、第三ののぞみにならないようにと願うばかり。現在、続編が連載されているという噂は本当なんでしょうか?警察に戻ってきた潮崎さんが早く見たいな。読了日:12月30日 著者:日明 恩
げんしけん 二代目の弐(11) (アフタヌーンKC)
誰しも「受け入れてくれる場所」って必要だよなぁ…と思う。そういう意味での初代メインは荻上さんだったけれど、今回の波戸くん。。。居場所を得て、どんどん脱皮して突き進んで行っている気が(笑)まあ、良い方向に行ってるのかな(笑)薮崎さんとスーが素敵!それにしても、コスプレの元ネタが解りません。読了日:12月23日 著者:木尾 士目
日出処の天子 〈完全版〉/第3巻(全7巻) (MFコミックス)
政治能力にも長けて人の心を掴むのも上手いのだけれど、時々堪らなく子供っぽいと言うか、年相応の?部分が見え隠れするのが良い。「お前を待っていたら眠くなったのだ」とか、ツボでした。読了日:12月23日 著者:山岸凉子
日出処の天子 〈完全版〉/第2巻(全7巻) (MFコミックス)
王子の孤独感が痛々しくて切ない。母親がもっと鈍感であったなら、もしくは毛人がもっと敏感であったならと思わずには居られません。そうしたらストーリー自体が変わっちゃうけども。。読了日:12月23日 著者:山岸凉子
ズッコケ中年三人組age46
ついに宅和先生が…!!小さい頃に当たり前、ともすればうっとおしさを感じていたことも、年齢を重ねてみれば愛情故だったことが解りますよね。親然り、先生然り。ハチベエちゃんの「先生、そろそろ起きませんか」にグッときました。そしてハカセ・陽子夫妻の今後が気になる〜。「拾ってくれてありがとう」の言葉は感動したし、陽子さんの掛け値無しの本音なんだろうけど、何となくすごく効果的なタイミングで言ってるな、なんて。。穿ち過ぎ?読了日:12月18日 著者:那須 正幹
銀の匙 Silver Spoon 2 (少年サンデーコミックス)
さり気無く農業の現実や生死、「生き物を殺して食らうこと」について織り交ぜられているのが良い。こういう仕事をしている人が居ないと日本の食は成り立たないんだなぁ…と実感。しかし、メインは“これからの農に携わる(であろう)人”なので、八軒くんやアキちゃんの今後の葛藤が楽しみでもある。それにしても石窯ピザ!!!何て美味しそうなんだ!!!(笑)読了日:12月15日 著者:荒川 弘
らいか・デイズ (13) (まんがタイムコミックス)
来華ちゃんの家族ってほんと素敵だなあ。お母さんが特に好きです。今巻でついに伯父さんが結婚!まとまって良かったー♪4コマなのに笑って泣けて感動できる、素敵な作品。読了日:12月10日 著者:むんこ
それでも、警官は微笑う (双葉文庫)
鎮火報、埋み火に引き続きこちらのシリーズを。これも消防に負けず劣らずキャラの濃い人ばかり。それぞれの性格が素敵だなぁー。武本と潮崎が次第に通じあっていく様子が良かったです。内容はこれでもかというくらいに詰め込まれていますが、ごちゃごちゃになることもなく、極めて読みやすかったです。潮崎がふと漏らす“警察”という立場の切なさが沁みました。読了日:12月10日 著者:日明 恩
西洋骨董洋菓子店(全3巻) (WINGS COMICS BUNKO)
再読。美味しそう美味しそう美味しそうっ!こんなケーキ屋さんに行きたいなぁ♪毎日でも通い詰めそうだ…。すき焼きの話が読みたくて、文庫版も購入しました。軽く見せかけて、実は深い部分もさりげなく織り込まれてるのが好きです。同人誌の方の続編も、首を長くして待っております。。。読了日:12月05日 著者:よしなが ふみ
ファミリーポートレイト (講談社文庫)
マコの娘だから、コマコ。他人から見れば不幸としか思えないコマコの世界も、それしか知らずに生きてきたコマコにとっては“絶対の幸福”。「母」の存在とはこんなにも「子」にとって絶大となり得るのかと思うと、いつか自分が母になるかもしれないことに、少し恐怖を感じた。第二部でのマコをなくしたコマコの“余生”は、第一部以上に現実味がない、ぼやけたイメージが絶えず漂っていたような気がする。そんな中での真田先生との出会いは、駒子にとって地に足を付けるために、幸福から立ち直るために、必要なことだったのだと思う。読了日:12月03日 著者:桜庭 一樹
日出処の天子 第1巻 完全版 (MFコミックス)
中学の頃に触りだけ読んで、独特の絵柄と王子の意図が上手く理解できなくて断念したのを思い出しました。今秋の奈良旅行と友人の強い薦め、そのタイミングでの完全版発売という「もしや、これは“読みなさい”という思し召し?!(笑)」と思ってしまう出来事があり、即購入。面白い!!!そしてカラー絵の素晴らしさに溜息…。読了日:12月02日 著者:山岸 凉子
ヒア・カムズ・ザ・サン
最初の1篇は7行のあらすじから誕生したストーリー。もう1篇は同じあらすじから誕生した演劇を見て呼応して生まれたストーリー。「比較しながら楽しむ」という新しい“遊び”を読者へ与えてくれたのはさすが!しかし、一旦キャラクターや物語が生まれてしまうと、それを払拭して新しい物語に作り替えるってすごく難しい気がするんですが。。。(私は書き手ではないので想像でしかないけれど)それをやってのけた有川さん、より一層尊敬の念が増しました!!読了日:12月02日 著者:有川 浩
よつばと! 11 (電撃コミックス)
この本を読むといつも、ユーミンの『やさしさに包まれたなら』を思い出す。小さい頃は神様がいて…って歌詞。自分が小さい頃のふとした記憶も甦って来て、「そうそう私もこんなだった」って思ってみたり。食べ過ぎて吐くって、私もやったよ。生まれて初めて食べたミスドのドーナツで(爆>当時3~4歳くらい?)。よつば、いいなぁー。個人的に、ほっかむりされたジュラルミンと、乾燥機で回るジュラルミンがツボでした(笑)読了日:12月01日 著者:あずま きよひこ
2011年12月の読書メーターまとめ詳細
【2011年の年間読書メーター】
読んだ本の数:80冊
読んだページ数:18820ページ
ナイス:363ナイス
感想・レビュー:75件
月間平均冊数:6.7冊
月間平均ページ:1568ページ
2011年に読んだ本まとめ詳細
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