大塚 せつ子~白神の風

白神山地から発見された『白神こだま酵母」が、いつか世界中の大空に羽ばたくように、これからも新たな技術の開発を目指します

さよならは別れの言葉じゃなくて・・・

2006-06-17 19:05:57 | 白神こだま酵母の話
昨日から秋田に行っておりました。

実は白神こだま酵母メーカーの秋田十條化成のK社長が、今月で

ご勇退されると連絡をいただき、とるものもとりあえずいってまいりました。

K社長が秋田に来られて6年・・・丁度サラの創生期と重なります。

誰も白神こだま酵母を知らなかった頃から、共に闘ってきた戦友のような

気がします。

この6年・・・振り返ってみますと本当にたくさんの事がありました。

勿論、メーカーともいろいろな確執もありましたし、闘いもありましたが

今思えば、まったく何もかもがお互いに手探りのなかから「現在」があると

思うのです。


しかし・・・最終的には「サラ」を信じてくださったという事が、何より

心強かったです。

あれから....6年。

本当に、言葉では表すことが出来ないほどたくさんの事がありました。

でも、いつも共に歩いてきてくださったK社長の存在が大きかったように

思います。


先日、駅の監視カメラに大きな声で鳴くツバメのひなを見つけました。

それは・・・6年前の私たちの姿だったのかも知れません・・。

K社長にはこれからも「白神こだま酵母」と共に歩んでいただきたいと、心から

願っています。

お互いの想いを理解し合えるのには、確かに時間も必要なのだと思います。

いつも精一杯・・・・生きていれば、例えそのときに気付いてもらえなくても、いつか

必ず気がついてもらえるものだと、信じています。


K社長には、さよならではなく心から「ありがとうございました」と、お伝えしたいです。


そう言うわけで、今朝7時10分の飛行機で帰って参りました。

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