湖水地方

すっかり秋になりましたね。

澄んだ青空と、さわやかな空気が心地よく感じられます。

昨年１１月、ピーターラビットティーガーデンのオープン準備のため、
イッツさんの皆様と共にイギリスにいってきました。

イギリスのパン事情を勉強するためと、今後ピーターラビットをイメージする
パン作りを手がけたいと思い、ピーターラビットとその作者のビアトリクス・
ポターさんの事を勉強したかったのです。

初めて訪れた湖水地方は、まさに「絵本」の世界でした。
幸い天候にも恵まれ、今日のようなさわやかな乾いた空気に、いっそう景色
が映えて見えました。

今後様々な形で「サラの白神こだま酵母パン」が、多くの皆様にお伝えできれば
本当に嬉しいことですね。
そしてサラのパンの基本である「引き算のパン作り」を受け継いでくださる皆様
がいるかぎり、イギリス始め世界各国に広がってくれることを、帰りの飛行機の
中で願いました。

日本では作者のビアトリクス・ポターさんよりピーターラビットの方が知名度が
高いのですが、イギリスではビアトリクス・ポターさん自身が人気なのです。
それは彼女の素晴らしい生き方にあるのだと思いますが、今もなお彼女の理念が
「ナチュラルトラスト運動」の中で生き続けています。

守らなければ守られない・・・それは何処も・いつも・同じだと感じました。

イギリスの街のパン屋さんやハロッズのパン屋さん、スーパーのパン屋さん・・
とにかくパン屋を見つけると入り込む私をあきれながらもおつきあいいただいた
イッツクリエイティブの皆様に、改めてお礼を申し上げます。

皆様にも、少しずつご報告したいと思っています。

今日のさわやかな風に、思わず湖水地方を思い出しました。