最近ハマっている朝ドラ『あさが来た』!
舞台は大阪ということで、あの「五代さま」こと、五代友厚ゆかりの地をめぐってきました♪
☆
道のりは約7km。
スタート地点は谷町4丁目のNHK大阪放送局です。
NHK大阪放送局。朝ドラだけでなく、真田丸、ちかえもん、とご当地ドラマ目白押しでポスターも賑やか。今日はあまり訪問客がいませんでした。
(収録のある日は団体見学客も来るそうです!)
NHK大阪の1階売店では、ステラのバックナンバーが入手可能!
巷で売り切れ続出のディーンさん表紙の最新号もたっぷりありました。
そしてエレベーターでスタジオ見学フロアのある9階に移動します。
スタジオ見学フロア入り口です。入り口付近以外は撮影禁止。
噂の「五代さま案内板」は無くなっておりました・・・orz
お土産いただきました!
それでは、大阪城をあとに、五代さまの足跡ツアー、スタートです!
本町通を西へ数ブロック、松屋町筋で北へ折れて少し行くと、大阪商工会議所があります。建物のすぐ横に五代さまを始め、大阪の経済界に貢献した人物の銅像が並んでいます。(写真撮りに来た人多数!)
銅像の説明より
「右足を半歩前に、右掌を上に一寸前へ出して、示現流の使い手がいつでも抜刀できるポーズである。この五代の人物と業績を知る人は、今日大阪でもごく少ない。五代こそは大阪の育ての親であり、忘れがたい大阪の恩人である。(中略)東の渋沢栄一と並び称される五代が51才の若さで亡くなったことは、大阪にとってまことに不幸であった。遺言で大阪の土となった。墓は阿倍野斉場にある。当時、街のおかみさん連中までが「五代はんは大阪の恩人や」と語りついで、その死を悼んだ」
写真を撮っていたら近所の人らしき自転車のおばちゃんが
「朝ドラのおかげで最近は大人気やね~、前から銅像があったけど誰かわからへんかったw」
と話しかけてこられました。ハハハハハ… ^^;
大阪商工会議所の五代さま銅像をあとにして、松屋町筋を北上。
途中の高麗橋界隈は、雪の日に新次郎に「ふゆを迎えに行ってやれ」と言われて亀助が走り出ていった、あの辺り。
天神橋を渡る前に、西(左)へ折れます。原案小説のタイトルにもなった、土佐堀川です。北浜方面へそのまま歩いていきます。
北浜駅近くに明治の元勲たちによる「大阪会議」が開かれた「花外楼」があります。昔の姿はとどめていませんが、記念碑と隣のビル壁面にレリーフがあります。この会議を斡旋したのが五代さまでした。
☆
今日の大阪証券取引所。堺筋に面して中之島方面を見据える五代さま銅像。
(え?加野屋方面?それはry)
次はこれに行かないと!「没後130年企画『大阪の恩人・五代友厚』」
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201507/D25150804018.html
五代さま銅像のまなざしがとらえたものは何だったのか、と台座の後ろ側に回ってみて、初めて「由来」が書かれていることに気がつきました。(前回は夜で暗くて見えなかったのです)
銅像台座より
「この地は、江戸期の金相場会所以来、金融取引の活発な地であり、今日まで大阪経済の発展を担ってきた
薩摩出身の五代友厚は、明治11年、当地で大阪株式取引所の設立に尽力、大阪の発展に多大なる功績を残す
ここに、大阪証券取引所発祥の地として、顕彰する
平成16年12月 大阪市
寄贈 大阪証券取引所」
堺筋と土佐堀通りの交差点、対角線上から見た大阪証券取引所と五代さま銅像。ここでも写真を撮っている人が結構いました!
女性の二人連れ、年配のご夫婦、果ては出張のビジネスマンまで!
北浜の五代さま銅像に別れを告げて、中之島に渡ります。
中央公会堂の横に、下野した五代さまが設立した大阪為替会社・大阪通商会社の跡(石碑)があります。
御堂筋に面した中之島の旧五代友厚邸。現在は日本銀行大阪支店になっています。
ここで暮らしたのは亡くなる前のほんの半年ほどだったとか。(私邸というより、これはもはや宮殿ですよ、五代さま...)このあと、大阪商法会議所の跡地を探しに御堂筋を南下するも、見つけられず!多分あの建て替え中の某銀行辺りにあると思うのですが(^^;
土佐堀通を西へと歩き、肥後橋南詰にある大同生命本社ビルにやってきました。ご存知、加野屋のモデル加島屋です。
本社2階では資料展示が!入場無料。非常に見ごたえがあります。広岡浅子女史の生涯と事績、加島屋にとどまらず当時の「豪商」と呼ばれた大阪商人の業務内容をわかりやすく説明したパネルや(新撰組などへの)証文の展示、年表や系図等、歴史好きには思わず「おおっ!」と歓声をあげたくなる資料も♪
ここでもお土産をいただきました!\(^-^)/
加野屋(加島屋)を訪ねてから、最後に向かったのは...あさと五代さまにも思い出深い、堂島米市場跡。道頓堀川を渡った橋のたもと、ANAクラウンプラザホテルのすぐ前にあります。
堂島から北新地を抜けて梅田へ帰着。
所要時間は(見学も含めて)約4時間でした。
(歩いたルート)
これにて本日の 五代さまツアーはおしまいです。
お付き合いいただきありがとうございました♪
舞台は大阪ということで、あの「五代さま」こと、五代友厚ゆかりの地をめぐってきました♪
☆
道のりは約7km。
スタート地点は谷町4丁目のNHK大阪放送局です。
NHK大阪放送局。朝ドラだけでなく、真田丸、ちかえもん、とご当地ドラマ目白押しでポスターも賑やか。今日はあまり訪問客がいませんでした。
(収録のある日は団体見学客も来るそうです!)
NHK大阪の1階売店では、ステラのバックナンバーが入手可能!
巷で売り切れ続出のディーンさん表紙の最新号もたっぷりありました。
そしてエレベーターでスタジオ見学フロアのある9階に移動します。
スタジオ見学フロア入り口です。入り口付近以外は撮影禁止。
噂の「五代さま案内板」は無くなっておりました・・・orz
お土産いただきました!
それでは、大阪城をあとに、五代さまの足跡ツアー、スタートです!
本町通を西へ数ブロック、松屋町筋で北へ折れて少し行くと、大阪商工会議所があります。建物のすぐ横に五代さまを始め、大阪の経済界に貢献した人物の銅像が並んでいます。(写真撮りに来た人多数!)
銅像の説明より
「右足を半歩前に、右掌を上に一寸前へ出して、示現流の使い手がいつでも抜刀できるポーズである。この五代の人物と業績を知る人は、今日大阪でもごく少ない。五代こそは大阪の育ての親であり、忘れがたい大阪の恩人である。(中略)東の渋沢栄一と並び称される五代が51才の若さで亡くなったことは、大阪にとってまことに不幸であった。遺言で大阪の土となった。墓は阿倍野斉場にある。当時、街のおかみさん連中までが「五代はんは大阪の恩人や」と語りついで、その死を悼んだ」
写真を撮っていたら近所の人らしき自転車のおばちゃんが
「朝ドラのおかげで最近は大人気やね~、前から銅像があったけど誰かわからへんかったw」
と話しかけてこられました。ハハハハハ… ^^;
大阪商工会議所の五代さま銅像をあとにして、松屋町筋を北上。
途中の高麗橋界隈は、雪の日に新次郎に「ふゆを迎えに行ってやれ」と言われて亀助が走り出ていった、あの辺り。
天神橋を渡る前に、西(左)へ折れます。原案小説のタイトルにもなった、土佐堀川です。北浜方面へそのまま歩いていきます。
北浜駅近くに明治の元勲たちによる「大阪会議」が開かれた「花外楼」があります。昔の姿はとどめていませんが、記念碑と隣のビル壁面にレリーフがあります。この会議を斡旋したのが五代さまでした。
☆
今日の大阪証券取引所。堺筋に面して中之島方面を見据える五代さま銅像。
(え?加野屋方面?それはry)
次はこれに行かないと!「没後130年企画『大阪の恩人・五代友厚』」
http://www.osaka.cci.or.jp/event/seminar/201507/D25150804018.html
五代さま銅像のまなざしがとらえたものは何だったのか、と台座の後ろ側に回ってみて、初めて「由来」が書かれていることに気がつきました。(前回は夜で暗くて見えなかったのです)
銅像台座より
「この地は、江戸期の金相場会所以来、金融取引の活発な地であり、今日まで大阪経済の発展を担ってきた
薩摩出身の五代友厚は、明治11年、当地で大阪株式取引所の設立に尽力、大阪の発展に多大なる功績を残す
ここに、大阪証券取引所発祥の地として、顕彰する
平成16年12月 大阪市
寄贈 大阪証券取引所」
堺筋と土佐堀通りの交差点、対角線上から見た大阪証券取引所と五代さま銅像。ここでも写真を撮っている人が結構いました!
女性の二人連れ、年配のご夫婦、果ては出張のビジネスマンまで!
北浜の五代さま銅像に別れを告げて、中之島に渡ります。
中央公会堂の横に、下野した五代さまが設立した大阪為替会社・大阪通商会社の跡(石碑)があります。
御堂筋に面した中之島の旧五代友厚邸。現在は日本銀行大阪支店になっています。
ここで暮らしたのは亡くなる前のほんの半年ほどだったとか。(私邸というより、これはもはや宮殿ですよ、五代さま...)このあと、大阪商法会議所の跡地を探しに御堂筋を南下するも、見つけられず!多分あの建て替え中の某銀行辺りにあると思うのですが(^^;
土佐堀通を西へと歩き、肥後橋南詰にある大同生命本社ビルにやってきました。ご存知、加野屋のモデル加島屋です。
本社2階では資料展示が!入場無料。非常に見ごたえがあります。広岡浅子女史の生涯と事績、加島屋にとどまらず当時の「豪商」と呼ばれた大阪商人の業務内容をわかりやすく説明したパネルや(新撰組などへの)証文の展示、年表や系図等、歴史好きには思わず「おおっ!」と歓声をあげたくなる資料も♪
ここでもお土産をいただきました!\(^-^)/
加野屋(加島屋)を訪ねてから、最後に向かったのは...あさと五代さまにも思い出深い、堂島米市場跡。道頓堀川を渡った橋のたもと、ANAクラウンプラザホテルのすぐ前にあります。
堂島から北新地を抜けて梅田へ帰着。
所要時間は(見学も含めて)約4時間でした。
(歩いたルート)
これにて本日の 五代さまツアーはおしまいです。
お付き合いいただきありがとうございました♪