禁制!)北花園さな競馬ブログ

競馬日記です!!難易度高いかも知れません!

読書と感想(1章を読んだ感想)

2018-12-19 13:44:36 | 競馬
町の図書館へ行って本を借りて来る。今度借りて来たのは、

:古事記は日本を強くする!

である。前書きから面白いので第1章を読み進めてみると、、
大概、日本は第二次大戦以前の大正元年(1912年)から(これは古事記が編纂されて1300年だそうだが)近代化、これは工業化を押し進めて行ったのだと言う。第二次大戦後はアメリカの指導の下、日本はさらに工業化を進め、(または連合軍(アメリカだが)の指導の下の教育改革政策を受け)高度経済成長を生み、日本は物・金などの物質主義を生むのである。いやいや、この物質主義と言うか高度に成長させられる物あるいは金の力で、人間(アメリカ等)は、いやはや自然をも乗り越えられると錯覚し始めると言う。
東日本大震災で、日本は大きな津波に飲まれたことがあった。高度に蓄積させる近代文明により日本は、自然をも乗り越えられる!っと錯覚するのだから、この東日本大震災の津波は人間の浅ましい実際を露呈させるものであった。これは、何を意味するのか?と言うと、本書にも書いてあるのだが、日本が古来持つ信仰心である神々への土着の信仰これに乗っ取り、大津波と言う巨大災害あるいは大自然には敵わない!これを深く自覚する出来事、これであったのである!これは、日本が自然に神々が宿るとする土着の信仰=神道の持ち方からやって来る’神様には敵わない!’っとする畏怖の念と同じなのである!高度経済成長とか、戦後の教育の改革は戦後のアメリカ(GHQと言うそうだが)が持って来た何も知らない外国人の考え方で、日本列島には神々が宿る!ことなど向こうは知らないのである。従って、明治以降海外(アメリカ)の考え方(キリスト教)を入れる日本は、次第に古来の日本の神々の事は忘れて行って、何故だか忘却の彼方へと言ってしまうが、この著書に寄ると、そんな中今、人々は何だか感じる虚無感(あるいは日本列島を覆う虚無感)に、日本人の血で日本人としてのアイデンティティを取り戻そうと言う動きがあるのだと言う。それが、近年のパワースポット等がブームになったりする根源だそうだ。
日本人は、江戸時期教育に「古事記」あるいは「日本書紀」、「万葉集」など完璧に教えられていたと言う。今では、忘れられるこの「古事記」等の日本の日本人としてのあり方、これが近年問われ始めるのである!(大体、高度に工業化される世の中に人間は嫌気が差すものである!自然回帰とか、日本で言えば古来の日本人に想いを馳せる原点思想「古事記」に帰ろうとするのは当たり前!日本は、島国で他諸国とお付き合いするのではなく、島国らしく自国でのんびり楽にやって行くのが良いのである)



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