土曜日【六月大歌舞伎(夜の部)@歌舞伎座】を鑑賞してきました。
16:00開演〜20:35終演・・休憩を挟みながら、たっぷり4時間半以上・・
梅雨入りした東京ですが今日は雨にも降られず、着物姿の人を多く見かけました!
■義経千本桜
・木の実(このみ)
・小金吾討死(こきんごうちじに)
・すし屋
・川連法眼館(かわつらほうがんのやかた)
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歌舞伎の三大名作の一つに数えられる義太夫狂言「義経三本桜」。
木の実、小金吾討死、すし屋・・の3つの話では、悪名高い(いがみの権太)が本来の心根を取り戻したときには時すでに遅し。どんでん返しでしんみりした最期でした。
いがみの権太役は、片岡仁左衛門さん。
とても面白かったのは、川連法眼館。
原作の四段目の「切」にあたることから通称「四の切」と呼ばれているようです。
私の好きな尾上松緑さんが、忠信/狐忠信(源九郎狐)の二役を演じます。
健気でちょっとコミカル。松緑さんの狐忠信。
狐詞や早替わり、階段抜けや欄干渡り・・いっときも目が離せない幕でした。
さすがです!!
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単衣の塩沢に絽縮緬の名古屋帯を合わせました。
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