四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

屋久島2➤縄文杉登山

2013-09-25 | 旅行(*国内)

二日目の縄文杉登山は footmark2 本格的な10時間登山コース footmark2

お願いしていたガイドさんと、早朝(夜中?)4時15分にホテルロビーで待ち合わせ→荒川登山口へは登山バスで向かいました
5時半に登山口に到着、そこで朝弁当item6item6item66時に登山スタートとなりました!!

私達のグループは、ガイドさんとOLの方2人と私達家族3人で計6人のパーティrunrunrunrunrunrun

実は前日の、すってんころりん@白谷雲水峡 で左足外膝の筋を痛めていたようで... 左足に違和感&疼痛がありちょっと不安を感じながらも隠していました (.. )...

だって.. 何としてでも縄文杉を見たいのです!

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■ 東の山の方から登る朝日を見ながら、えんえんと続く「トロッコ軌道」を歩きます


■ まだまだ始まったばかりの「小杉谷橋」


その時、ガイドさんがおっしゃるには何か緊急のことがない限り通らない「トロッコ車両」が通過(何かあったの?)
登山者はみんな珍しがって写真を撮ります


■ 当リ・切り株の上に芽を出し、三代に渡り成長し続ける「三代杉」

 
 


まだまだ続くトロッコ軌道、あちこちに吊り橋・・苔に癒されながら歩き続けます(^^)/



■ 阿吽の(阿形)「仁王杉」かつては、吽形の仁王杉もあったとか

 


傍らを流れる渓流に心を洗われるようです


2時間半以上(3時間?)歩き続けたトロッコ道も終わり、ここからは急斜面の山道に入ります
「大株歩道入口」を入ってからは、それはそれはもうケモノ道のようで.. 虚弱体質?の私は.. 四つん這い歩きです(((,o')))((('o,)))

■ 2010年9月に当リしてしまったという「翁杉」
標高1000mを超えたこのあたりから、雨も強くなってきました...

 


■ 人気スポットの「ウィルソン株」
切り株の中は空洞になっていて泉も涌いていました!


この先「〈心臓破り&地獄の1~3丁目〉と呼ばれる、さらにさらに険しい過酷なまでに急斜面な山道が「大王杉」まで続きます!」とガイドさん。。
「えっ.. もっとすごいの??ヽ(゚o゚;)ノ絶句..」足がずきずき痛みはじめており、帰り道のことを考えると私の力ではもはやここまでか...
いや.. (((((>_<))))) と逡巡しました。。

だけどここまで来たらやっぱり見たい、縄文杉・・這いつくばってでも登ろうと決めました

■ 途中、ギリシャ神話に出てくる「メデューサ」Ψ(`▽´)Ψ


■ まさしく大王... の品格を感じた「大王杉」(標高1190m)

 


■ 大王杉を過ぎてやっとそこから「世界自然遺産の区域」の森になるのだそうです
伐採の手が入ることがほとんどなかったからこそ、こうして残っている山の奥のまたその奥の神聖な森・・


「夫婦杉」、ヤクシカの子供、「マグロのカマ」


■ つ、ついに.. その姿を見せてくれた「縄文杉」(標高1300m)
ここまで来て良かった.. じわっ..ときてしまいました(;_;)

 
 


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ここから下山になります やっと辿り着いた縄文杉・・
それなのにそこはまだ全行程の折り返し地点でしかないなんて.. ((/o`;)))
足はもう棒のよう、というか激痛が走り動かしたくない。。
もうこのままここで眠って... この森の苔になってもいい... と思うほどでした

が、そんなことも言っておられず、、昼弁当item6item6item6 を食べて気をとり直し、、山を下り始めました

下山の方が格段に難しく、足への負担が大きいのも白谷雲水峡と同じでした(>_<)
それでも、足をひきずりながらも歯をくいしばり(←ホントに)這いつくばるようにして一歩ずつ足を進めるしかありません。。nikukiunikukiu

ただ、山の雨は降りしきり、辺りはガスで霞みがかってますます幻想的で神秘的な風景になっていきました
しっぽり濡れきった森は、登りの時とはまた違う表情を見せてくれます












命からがら?やっとの思いで「大株歩道入口」まで up 下りてきました
このあとはまた、長ーい長いトロッコ軌道を荒川登山口までただひたすらに歩き続けます
踏み外せば、命の危険さえありそうな?斜面が終わって少し安堵の表情...



どこまでもいつまでも続いていきそうなトロッコ軌道・・
足を引きずりながらよろよろ歩いていたのですが、大問題が発覚!

「このままでは、登山口からの最終の登山バス(18時発..)に間に合わなくなりそうです・・」とガイドさん animal3

確かに。。私の歩みがヨロヨロしてノロいので、後から来たパーティにどんどん追い抜かれ、私達のグループはいつの間にかこの日の登山者の最後尾を歩く集団になってしまっていました。。
登山者の姿は他にはどこにも見えません(ヤクシカの姿はありました)

同じグループのOL2人はマラソンもされるという健脚の持ち主☆☆
「女性には40000歩」と言われていたこの山道の終盤でもスタスタと歩いています!!
ずっと私のペースに合わせて頂いていて本当に申し訳ないこと。。

それなのに、ガイドさんもこのOL二人組の方も本当にさりげなく優しくて、それが身に沁みて本当に嬉しくありがたかったです(*--)

何とか最終バスに間に合うように、次男が30分位おんぶして早足で歩いてくれました( animal4 私.. うんkgなんですけど.. アリガトウ (.. ))





最終のバスが待つ荒川登山口に着いたのは、18時の5分前!
みんなにお世話になって感謝感激のゴールとなりました・・
生還出来たのはみんなのお陰.. ありがとう..
バスにも間に合ってよかった。。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

なんとこの日は、12時間も歩き続けたことになります(*_*)

安房のホテルに着いた時はもう、足は両足ともひきずっていて・・
お風呂に入るのにも足が上がらないほどで、さらに加えてマメだらけの足は少し動かすのにも気合いを入れなくてはダメな状態でした。。

夕飯に出た、アサヒガニなどの屋久島料理 beersakeに癒されて、この夜もバタンキュ~ (o◠ˆ◠✿) zzz2
死んだように?眠りに落ちました

翌日からの2日間は、島内を一周ぐるりとドライブcar & 温泉三昧yu
海と渓谷と温泉、空、月や星、焼酎&屋久島料理・・のゆるい旅になっていきます(✿◡‿◡ฺ)

『屋久島3➤安房~永田』につづく・・animal2

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