四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

夏の花

2014-07-04 | 着物コーディネート
長らく「旅ブログ」のようにしてしまってすみませんでした(^-^;)

東京に戻って来てからはしっかりお稽古を再開していますのでご安心下さい<(_ _)>
ズボンやスパッツばかりはいていましたが、着物に袖を通すとちゃんと女らしく変身できますので、これもまたご安心下さい<(_ _)>

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7月に入ってからのお稽古では、宮古上布を着用しています
さすがに軽くて涼しいです
講師をしていると着物や帯もそれなりに「枚数」が必要になってくるのですが、実は私の手持ち・・リサイクルで手に入れたものも多いです
今週着ていたこの宮古上布も帯2本も、実は全部そうでした(^-^ 

あまりに昔のものだと元々の反物の巾が現代のものより狭くて、サイズ直しにも限界があります
私が手に入れた宮古上布もかなり年季が入ったものでしたので、身丈も裄もジャストサイズにはお直しできませんでした
それでも工夫して着れば着られる許容範囲の寸法でしたので有難く重宝しています

今日の生徒さんとは、サイズが合わない場合の着方の工夫の話などしながらお稽古を進めました

旅の余韻もあるのでしょうか、無意識のうちに今週は北海道でも見つけた薊(アザミ)百合の帯を選んでいました(^。^)





来月予定している「浴衣でお出かけ会」の出欠について、生徒さんからたくさんの返信が届いています
ご参加される方からの連絡だけでなく、欠席される方からもたくさんの近況報告を頂き懐かしい気持ちでメールを拝読している毎日です

ご自身がご出産を控えていらっしゃる方、お嬢さんのご出産を控えていらっしゃる方、ご旅行の計画を聞かせて下さる方、お怪我されて快方に向かわれている方、ご家族の具合が悪い方、受験生のお子さんがいらっしゃる方、退職された方、ご結婚された方・・
女性の人生にはいくつものステージがあって、その度に少しずつ自分を変えたり、自分のことより家族の都合を優先して合わせてあげられるしなやかな強さを持っているなあ・・と感じています
そんな目には見えない力が、家族や社会の潤滑油や支えになっているのだと思うことばかりです

お一人の生徒さん(5年前にお稽古に通って下さっていた方です!)から昨日メールと一緒に頂いたお写真
天気予報・・夕方からの大雨前に、お庭で丹精された百合とひまわりを切り戻して花瓶に生けられたそうです
いかにもこの方らしい・・
百合は大好きな花の一つで私もよく生けています


今週のお稽古では「ヘチマの帯枕」のご質問を頂いておりご紹介したいのですが、この話題はまた後日まとめて記事にしたいと思います(^^)/

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