四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

真夏の牛スジ大根

2023-07-18 | 料理

暑いですね〜

お茶碗を洗う水がひんやり気持ちよく体の熱をとってくれるようです。
一方では集中豪雨の被害をもたらす。これも同じ水。
海〜空〜山〜川・・と循環する水が、生活の中にあるのを強く感じる夏ですね。

この連休は、目黒にお墓参りもしてきました。
東京のお盆は8月ではなく7月と知ったのは、実家の父が目黒にお墓を買ってからのこと。
7月は父の誕生月でもあるので、7月も8月もお墓参りに行くようになりました。
墓前で近況報告をしながら手を合わせると、聞いてくれている気がします。

あとは、8月のお盆明けから本格的に始まるリフォーム工事に向けて
夫にも手伝ってもらいながら家具を動かしたり、不用品を処分したり。
キッチンの引き出しも整理。
地味に忙しい連休でした!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ポイント制のふるさと納税が中途半端に残っていたので、黒毛和牛の牛スジ肉を頼んでいたのが届いていました。

連休の最初に煮込み料理を作っておくと連休中の一品に助かるので、初日に牛スジ大根を作りました。大根は丸ごと一本!

牛スジは家ではよく使う食材。
実家でも、子供の頃からよく食卓に登場していました。

おでん、味噌煮込み、カレー・・と重宝します♪
この美味しさを知ると、茹でこぼしてから使う手間なんてなんとも思いません。^^

薄味の昆布出汁で下茹でした大根と牛スジをじっくり煮込んで、柚子胡椒をつけながら食べる「おでん」が家の基本型。
大根が牛スジの旨味をしっぽり吸って絶品の味になります。

昨年秋に、大根と煮ておいた牛スジをさらに別鍋に取り出し、別味に煮た上でもう一度ドッキングさせる技を知ってから レパートリーが増えました☆ (^^)v

 

週末は牛スジ ♪ - 四季に暮らす

週末はのんびり散歩に出ようと決めていたので、金曜日は夜のうちに牛スジと大根をおでんに仕込んでおきました。牛スジは下茹でのひと手間があるので、食べたくなったら前日...

goo blog

 

今回は大根と牛スジ肉だけですが、同じように作りました。

この時期、葉付きの大根は八百屋さんでも見かけないので、薬味は青シソに。
牛スジの味が沁みた大根だけを食べてもいいし、
別味をつけ直して(→黒砂糖・醤油・酒・味醂・黒酢)煮込んだ牛スジを乗せて食べてもいいし。
黒酢も入れているのでさっぱりしています。
大根だけの方は、冷やして食べても美味しいです。

初日はこれと、冷たい蕎麦にしました。

う〜〜〜ん、美味しい!!

翌日夕方、夫が「ご飯にかけて食べたい。」って。
どうせまたそう言い出すだろうな〜と思って買っておいた、焼き豆腐と結び白滝を
朝から牛スジだけ取り出しておいた方の鍋に入れて煮ておきました。
汁ごとかけて食べます。





冷房の効いた部屋に長時間いると、意外と体が冷えてしまっています。
夏の温かい料理も美味しいです!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この連休の夜は、TVで映画三昧でした。
夫は早寝型、私は夜ふかし型・・で、ひとり気ままな夜を満喫♪♪

途中、トイレに起きてきた夫がリビングを覗いて驚愕。
「お前、一人で何見てんだよ!?」

はい、これらです。↓↓↓ .. (。。 ) どれも夫が嫌がりそうな映画。

*『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』
ブラッド・ピット(吸血鬼)にこんな目で見つめられたら、誰も拒めないだろうなあ・・と思いました。^^;
そして、不老不死のヴァンパイアの葛藤と孤独と寂しさ。。

*『フランケンシュタイン アダム・ザ・モンスター』
化学者の手により人工的に造り出された、アダム。
人間の心を持ち、人間的な温かさを求めているのに、悲劇しか起こらないのがあまりに悲しくむなしかったです。

これらの2作品 ↑↑ どちらの主人公も、人間ではないのに人間の心を持つ。
だから視聴者は寄り添っていく・・

その他『人喰いサメ』シリーズを3本。
^^;


ああ、夏の夜です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



この記事についてブログを書く
« 夏のせいろ蒸し | トップ | 7月のバラとクレマチス②昼下... »
最新の画像もっと見る

料理」カテゴリの最新記事