佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

「孤独との出逢い」

2019-10-01 18:08:47 | 日記
私たちはつい、今のあるがまま
のすべてが、ずっと未来まで続
くような錯覚を持ってしまいま
す。

でも一寸先はわからないのです。

二百年も眠りつづけていた島原
の普賢岳が、ある日、突然火を
噴くように、七十年も続いた
ソビエトの共産主義が、突如と
して崩壊したように、

明日何が起こるかわからない
のです。一寸先は闇です。

常に、世の中のすべては移り
変わっています。私たちが
生まれた瞬間から、老いと
死に向って毎日変わっていく
ように。

それを仏教では「無常」という
言葉であらわしています。

この世に起こるすべてのことは
移り変わる、一時も同じ状態
はないということです。

心もまた無常です。

人と人との関わり、交わり、愛
もまた無常です。

結婚式で、日本古来の神式であれ、
お寺での仏式であれ、キリスト
教のチャペルの式であれ、

どの場合も、神や仏の前で、
新郎新婦は夫婦の愛の永遠に
変わらぬことを誓います。

それでも、夫婦の愛が決して
永遠でないことを、年々、世
界的に増加していく離婚の数
が示しています。

結婚式での誓いは
「変わりません」というより、

「変わりやすい私たちの愛だ
からこそ、どうか、神や仏に
よって、守り、育て、つづけ
させてください」

と祈るべきだと思います。

愛しあっている時は、いつか
自分が裏切られるなど、人は
思いません。

まして自分がこんなに今愛して
いる相手に飽きがきたり、情熱
を感じなくなったりする日が
来るなど想像もつきません。

ところが気がついた時、相手に
別な愛人が出来ていたり、
自分が今の恋人や夫以上に心
惹かれる人が出来ていたり
するのです。

それほど人間の心は不確か
なものなのです。

だからこそ人は愛に誓約や
契約を求め、その証人をつくり
たがります。

それで結婚式や神父や僧侶や
神主に立ち会ってもらい、た
くさんの友人に参列してもら
って証人になってもらうので
す。

でも、そんなことがいかに
虚しいか私たちはもうさんざ
ん愛の破局を見たり経験した
り知っています。

愛もまた無常ということも、
孤独と同じくらいに知って
いましょう。

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「暗闇の宝さがし」

2019-10-01 17:33:35 | 日記
名セリフは、どこにでも転がって
いる。
それは、たとえば長屋のおかみさ
んの身の上話や、競馬場の雑踏の
の中の人生相談。

そしてまた、映画館の中の暗闇。
「ほんとうは、名セリフなどと
いうものは生み出すのではなく、
探し出すものなのである」

私は、映画館の中の話相手の言
葉から人生を学んだ。それから
はというもの、映画を観るたの
しみは、いわば「言葉の宝さが
し」に変わったのである。

     ☆
「一つおとりよ」
ピエール、マッチをすって手の
ひらの上のガラス玉を照らして
見せる。

「お星さまのかけらだ。
空から落ちたんだよ」
(シベールの日曜日)

これは映画「シベールの日曜日」
のなかでフランソワーズという
少女と、記憶喪失のピエールと
の出会いのセリフである。

泣いているフランソワーズをあ
やすために、ピエールはガラス
玉を見せて「星のかけら」だと
あざむく。

するとフランソワーズは「星の
かけら」があまりにも高価なも
のだと思って「もあらえないわ
」と遠慮する。

ピエールは何とかフランソワー
ズの気をひくために
「いや、いまのは冗談だったの
だ。これは水だよ、ただの水な
んだよ」と言いなおす。

このメルヘンのような出会いが
しだいに二人の仲を深めてゆき、
人たちに変態性欲者とまちがえ
られるように、

年のちがったロマンスにまで
なっていって殺人事件をひき
おこす。

「シベールの日曜日」は現代に
生きるためには、無垢な心がど
のような報復をうけなければな
らないかということを物語る
残酷な映画であった。

ガラス玉を星のかけらと思い
こめる感受性は、その星のかけ
らの鋭い刃先でみずからの心
を傷つける。

心のやさしさが必要以上に
現実をかざりたてたもので、
美しいが、もろい映画であった。

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わが辿る道はただ一つのみ   > 「時には、」

2019-10-01 16:22:07 | 日記
「他と比べて優れているとか、
ある集団の中でベストだと

慢心するのではなく、自ら
の心に描いた理想にどれだ
け近づけたかが大切だ。

他との戦いではなく、我が
描くロマンの実現のための
仕事なのだ。

他に負けまい、他を負かそう
ではないのだ。他は他、こち
らはこちら。

他に抜かれるかと心を惑わす
ことなく、自らの前途に描く
壮麗な虹を青空に揚げよ」と、

京セラの稲盛和夫さんは言っ
ています。

ラ・マンチャンの男は、
「敵はあまたあれど、夢は
実り少なくとも、顔に笑み
をたたえ、我は歩み続けん、
あの遠き大空の星を求めて」
と歌う。

他と比べたり、他を羨むの
ではなく、自らの夢とロマン
をドン・キホーテのように
追い求めていくこいとです。

道は数限りなくあれど
わが辿る道はただ一つのみ。

花は数限りなくあれど
わが願う花はただ一つのみ。

わが道を行かしたまえ
わが花を咲かしたまえ。



金 K18   ¥3840
プラチナPT950 ¥2800
【買取値】

※店オープン中
佐久市野沢93番地十二町
ケヤキの木の真向かい
アーケード十二町側
  ~ヤナギダ~
☎0267-62-0220


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「ひと房のぶどう」

2019-10-01 12:31:39 | 日記
果物屋の店先には かならず傷の
ついたリンゴがまじっています
同じ一房の葡萄のなかにも 一粒
か二粒の傷んだものがかならずあ


人生も同じことです

同じ日に同じ町で生まれても
すべて順調にいく人と 何をやって
もうまくいかない人とがある

ここにおさめた傷ついた果実たちを
運がわるかったと言うのは 当たって
いないでしょう

彼女たちは より深く人生を見つめ
その裏側にあるものまで見てしまった
のです

そして
そんな詩を見る人こそ
ほんとの友だちになれる人なのでは
なかろうか

YouTube
Salyu to U

https://www.youtube.com/watch?v=74U_PmHVHoU



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佐久市野沢93番地十二町
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「今、ここでどう触れあうか」

2019-10-01 12:08:22 | 日記
一生一度の出会い
わたしたちは、人と出会うとき、
仕事であれ、遊びであれ、
これが最後の出会いと思って、

心して、語り、触れ合っている
だろうか。

だいたい、忙しいとか、他に
用事があるとか、また会える
と思って、その出会いを

“ゾンザイ”にしていないだ
ろうか。
ソンザイは存在とも書く。

つまり人との出会いをなんと
なく、あるいは自分の都合で
いい加減に会っているのなら、

相手の存在、人格を軽んじて
いる。

さらに言えば人という存在は
限られた生命を生きているの
だから、

相手の生命さえ軽視している
ことにほかならない。



YouTube
m-flo loves YOSHIKA / let go

https://www.youtube.com/watch?v=HOsiSE_JTOM



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「人は皆、育つスピードが違う」

2019-10-01 12:04:13 | 日記
早咲きですぐに枯れる花も
あれば、

遅咲きで見事な花をつける種もある。

人はそれぞれ、自分なりの方法論や
テンポがあるため、これらを無視し
たやり方はあまり効果的ではない。

恋愛も仕事も・・・・。

YouTube

宇多田ヒカル 『あなた』(Short Version)

https://www.youtube.com/watch?v=B25tW3A2HPM




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涙は水分にほんの少しの

2019-10-01 12:01:44 | 日記
失敗を恐れ、自分を信じないと、
いつか、人生を恨むことになり
ます。同時に、他人をも恨み、
憎んでしまうのです。

悩みは、そんな弱い自分を認め
ないところから、生まれます。

素直になれば、対立を恐れません。

素直になれば、素直になれば、
無理がありません。

素直になれば、自分の意志を貫く
強さが生まれます。

人生にトラブルはつきもの
です。

無理をして自分を抑えても、
その犠牲は、必ず相手にも
犠牲を強いることになるのです。

そう、愛の種を蒔けば、愛の花が
咲きます。

恨みの種を蒔けば、恨みの花が咲き
ます。

妬みの種を蒔けば、恨みの花が咲き
ます。

自分の心がそのまま花になるのです



金 K18   ¥3840
プラチナPT950 ¥2800
【買取値】

※店オープン中
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ケヤキの木の真向かい
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