佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

“煙”にいかに手を打つか

2020-02-28 17:13:22 | 日記
「暖かさを好む者は、煙を我慢し
なければならない」というロシア
の諺があります。

昔は、暖をとるには薪を焚くのは
半ば必然的に煙にむせることでも
あった。

これは、プラスの側面も必ずマイ
ナスの側面を持っていることを
洞察した言葉です。

たとえば、冷夏だったら過ごし
やすい代わりに、米が不作にな
ったり、夏物が売れなくなる。

暖冬になれば、ゴルフはできる
がスキーや冬物は駄目になる。
その結果、不景気になる。

人間も同じで、しとやかな娘さん
は陰気で積極性がない、信念のあ
る人は変化に対応する能力に欠け
る、

頭の回転の速い人は深く考えない、
という側面を持っている。

円高や貿易摩擦の問題にしても、
環境問題にしても、経済成長の
反作用である。

英“EU離脱”ジョンソン首相が
国民の末端の人たちの不満の気も
ちを汲み取れず、

移民と難民の違いを十分説明し
納得させることができなかった
悲劇で母国と思っていた人々の
心に深い傷をつけた。

すべてのものには、矛盾や反作
用があるのが普通だ。人知の進
展が、この“反作用”を目に見
え見えないものにしてしまい、

忘れさせてしまったため、現在
様々な問題が起きている。

物事は、長所と短所の両方を
よく見て考えないとひどい目に
遭うことになります。

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「みそめる」見初める

2020-02-28 17:07:18 | 日記
一目見て恋心が芽生える。
初めて見る。初めて会う。

“街角で
偶然見かけたあの女(ヒト)と
もう一度めぐり逢うには
どんなきっかけがいるのだろう
どんな運命が必要なのだろう“

『たまさかに 我が見し人を
如何(いか)ならむ

縁(よし)をもちてか
また一目見む』
柿本人麻呂(万葉集より)

◇行きずりの女性に一目惚れて
しまった。
恋に不器用な人たちは、
千二百年以上たった今も

奇跡を信じ、あの日と同じ時刻
の電車の、同じ車両、同じドア
を選ぶ。

◇たまさかに→たまたまに
◇縁→手段・いきさつ


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「人を喜ばせるとき私の命が輝く」

2020-02-28 12:57:48 | 日記
お釈迦さまは、「過去も現在も、
誰からも良く言われる一方の
人もいなければ、悪く言われ
る一方の人もいない。

良い面と悪い面を併せ持つの
が人間だ」と言っています。

「あの人が好きだ」と思えば
良い面だけが見え、「あの人
は嫌いだ」と思えば悪い面ば
かりが鼻につくようになりま
す。

どちらに見えるかは、自分の
心の反映にしかすぎません。

人は誰でも、一人ひそかに
我が身を喜ぶよりも、大切
な人や他人に喜んでもらう
ほうが本来ずっと楽しい
はずです。

自分の命が最も
輝くようにできています。

そんな気持ちを最澄は
「忘己利他(もうこりた)」と
言いましたが、簡単に言えば

「お客様第一」の心です。
ともすれば私たちは「自分ほ
ど可愛い者はない」

「自分がまず幸せになりたい」
という“我”にとらわれて、

「私が、私が」と自己中心の
考え方ばかりしている結果、
かえって煩悩の世界の中で
悲しみ、苦しんでいます。

自分の立場ばかり考えないで、
ちょっと自分を離れてみると、
いろんなものが見えてきたり、

感謝の気持ちが湧いてきます。
それが、真の「お客さま第一」
の心だと思います。

物から事へ変わった現在、大切
にしたいと思っています。


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「いい言葉・いい話」

2020-02-28 12:02:35 | 日記
たった一つの言葉・一つの
話で、嬉しくなったり、勇気
づけられたり、心が温かくな
ったり、逆に、落ち込んだり、

涙を流したり、喧嘩をしたり、
仲たがいをしたり・・・。

松下幸之助、稲盛和夫さんを
はじめ、多くの人を成功人生
へと導いた国民的人生哲学者、
中村天風はこんなことを言って
います。

「『もう駄目だ』と言ってばか
りいると本当に死んでしまうし、
どんなに苦しくとも

『オレは大丈夫だ』と口に出し
ていれば病も回復してくれる
ものだ」

殺せばすぐに息絶えてしまう
のが言葉です。

しかし、一度生かせばどこま
でも威力を発揮してくれるの
もまた、言葉の力の不思議で
す。

ある経営者の息子が、二世の
重圧から拒食症になって入院
しました。お粥の臭いを嗅い
だだけでも、もどすほどの重
症です。

それを見舞った私の上司が、
オロオロするご両親に、お粥
をスプーンで口に持っていっ
たとき、

嘘でもいいから「あっ、少し
入ったね」と言ってあげなさ
い忠告し、ワラにもすがる思
いで、早速その場で実践され
た。

それを続けるうちに、少しず
つ食べられるようになり、見
る間に回復されました。

心のこもった言葉が、相手に
この上ない「生きる力」を
与えた話です。

一つの言葉・一つの話のプラス
面を見つけ、それを自分の力と
するためには、愛語(優しい心
のこもった言葉や前向きな言葉)
を受け取る側にも感じる力が
ないと、

「見れども見えず、
聞けども聞こえず」ではあり
ませんが、

つい見過ごしたり、聞き捨て
たりしてしまい、相手の心を
揺り動かすことはありません。

そのひと言を愛語として受け
取るか否かは、「その人が、
そのとき、何に関心を持って
いるか」に大きく左右される
のです。 


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桃太郎 

2020-02-28 11:36:45 | 日記
たまには、落語家のなりそこ
ないが小咄を・・・・、
桃太郎さんの話を知って
いますか?

ある日、おじいさんが山に
柴刈りに、おばあさんが川
に洗濯に行きました。

と、川上から大きな桃がドン
ブラコ、ドンブラコ。

家に持ち帰っておじいさんと
二人で大きな刀でタテに切ろ
うとすると、なかなか切れな
い。

「どうしたんだろう」
力をふりしぼっても、刀はくい
込んだままびくともしない。

よく見てみると、なんと桃太郎
中で両手をあわせ、真剣白刃取
りをしていたのだった・・・・。

こんなオチのつく話が好きなん
ですが、もう一つ。

一人の罪人が、刑務所で
「お前に三つの部屋を用意して
ある。一つを選んでそこで罪の
償いをしろ」といわれ、部屋を
みた。

一番目は火あぶりの刑の部屋。
熱くてとてもたまらない。

二番目は水ぜめ。これでは息
もできないというので、ここ
もパス。

三番目の部屋を見ると、もの
すごいにおい。なんと、コエ
ダメになっていたが、ここに
は人が多数いた。

首から上がコエダメから出て
いるだけだが、みんなのんき
そうにタバコまで喫っている。

タバコ好きなその罪人は、慣れ
ればにおいなんてがまんできる
と思い、迷わず三番目の部屋を
選んだ。

さて、自分も首までコエダメに
つかってタバコに火をつけよう
とすると、見張り番が来て、

「さあ、休憩は終わり。
みんな沈んで、沈んで」―--。

最後はきれいに謎かけを、、、

祝言の杯とかけて
 狐の年始ととく
心は、こんれいだ “

お後がよろしいようで 。


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「どちら側に顔を向けて生きるか」

2020-02-28 10:23:27 | 日記
世の中すべてのことは、善意を
持って見る場合と、悪意を持っ
て見る場合では、その姿が180
度変わって見えます。

何事にも、不平や愚痴ばかりこ
ぼしたり、反対したりする人が
います。そんな人は、たぶん不
平・不満という角度からしか、
物事が見えないのだと思います。

逆に、どんな境遇の中ででも、
いつも楽しそうに明るく乗り切
っていく人もいます。

その人の心が、きっと明るい
のでしょう。

地位や財産は失えば終わりだが、
そういったものを全部捨て去っ
た後に残るのは何か?

人を明るく、楽しくさせる心が、
真の宝ではないでしょうか?

この生存競争の激しい現代に
おいて、菩薩のように生きる
ことは難しいことですが、

できるだけ明るい面、良い面
だけを見て、少しでも世の中
を明るく生きていきたいと思
います。 


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「夢は枯野を」

2020-02-28 06:08:21 | 日記
旅に病んで 夢は枯野をかけ廻る

私にとって芭蕉の辞世の句、心
こそが旅人だと教えてくれた宝
物のような一句である。

一人旅を初めて経験したのは、二
十代の半ば。その時、私は伊勢神宮
を参拝し、志摩に泊まった。今でも
明るい光に彩られた、晩秋の伊勢志
摩の風景が目に焼き付いている。

一人って、なんて気ままなんだろう、
なんて解放感があるのだろうと、
その時初めて一人旅の楽しさを知
った。

仕事場の机にしがみつきながら、
ふっとため息を漏らす。旅に出たい
などと突然思う。その思いが高じ
ると、心が勝手に空を駆ける。

美しい景色が目の前に浮かぶ。
優しい人たちが笑顔で語りかけて
くれる。

そんな時、この句が心をよぎる。
たとえ体は病んだとしても、心
は千里を走り、野を駆け巡り、
逢いたい人のもとへ飛んでゆく。

そう、人間は無限の中に生きて
いるのだと、この句は教えてく
れる。

夢のように過ぎていく人生もまた
旅。多分、芭蕉はそう言いたかっ
たのだろう。

一生を旅の空で過ごした芭蕉の
辞世の句と思えば感慨もまたひと
しおだ。

旅にも人生にも未熟な私はまだそんな
心境にはなれないが、この句の中に
旅の醍醐味と真実が隠されているよう
で、思い出すたびに心がサワッと揺れる。


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