佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

近道ばかりしていると、顔に出る。

2022-05-23 17:07:34 | 日記

 

 

遠回りをしなければ 
見えないものばかり。 

※ 
有吉 弘行さんは『進め!電波 
少年』でのヒッチハイクの旅 
企画で話題となりブレイク。 
ほどなくして人気は低迷し 
仕事が激減。 

内P出演時は基本的にリアク 
ション芸、基本的に裸、 
結果的には「裸」が功を奏し 
今に至る。 

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「きれいなほうがいい」。

2022-05-23 17:06:01 | 日記

 

 

 

 

“男の人ってお化粧した顔
より
素顔のほうが好きなのか?“

彼が素顔がいいなんて言って
いるとしたら、よほど化粧の
下手な女性とばかりつきあっ
てきたか、

タテマエでしかものを言わな
い男性かのどちらかです。
下手な化粧なら、素顔がいい
に決まっています。

精神的にも、肉体的にも、
もっときれいになろうとい
う意志をなくしたらおしま
いです。

ある大女優が、お化粧をし
た時が本当の私だと言いま
した。

女性はみんな女優なのです。
たとえ一緒に暮らしていて
も、化粧中のところを覗か
ないの大人の男性のエチケ
ットです。

どんどん騙されたいと男性
は思っているのですから。


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「思う気持」

2022-05-23 17:03:31 | 日記

 

 

相手を思う気持ちがあれば、
あなたの言葉は美しい。

実話で高度成長期、ある日、
桜上水のほとりに
一人の若い女性がたたずん
で、ぼんやり流れを見下ろ
していました。

自動車修理工場で働く若者
二人がその姿を見て、身投げ
でもするんじゃないかと心配
して声をかけた。
二人の勘は当たっていて、女
性は親に結婚を反対されて家
出してきたところでした。

若者は自分たちの働く工場の
経営者にかけあい、女性も同
じ工場で働けるようにします。

そうして一年半の月日が流れ
るうちに、女性の両親も結婚
を許してくれ、その披露宴に
二人の若者は招待をされます。

決して裕福ではない若者たち
は、華やかな会場の中で二人
だけ礼服ではなく背広姿でし
た。

隅に座っていた彼らは、花嫁
たっての希望で突然あいさつ
に指名されます。二人はあわ
ててゆずりあいますが、一人
が立ち上がって全身でぶつか
っていく感じの声で叫ぶよう
に言うのです。

「加代ちゃん、よかったなあ」
さらに汗びっしょりで、もう
一声、叫びました。
「遊びに来てくれよな、忘れず
にな」
ものすごい拍手がわきあがりま
した。

新婦は泣き出し、新郎がハンカ
チを渡します。
ほかのどんな立派なあいさつよ
りも、このたった二つの言葉が、
会場の人たちを感動させ、幸せ
な気持ちにした、そういう話し
です。

心のない言葉は決して美しくな
い。不器用でいい。シャレた
言い回しなどしなくても、思い
があればいいのです。

落語家の落ちこぼれが言う
のもなんですが、落語の世界で
は、お祝いの言葉は前もって考
えません。当日、新郎新婦やご
両親のお顔を見て感じたことを
祝辞とするのが習わしです。

 

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気がついたら、私は、記憶の洪水に巻き込まれて、溺れそうになっていた。

2022-05-23 11:58:52 | 日記

 

 

星屑の下にはだれかが 
眠っている 

星屑の下には 
あなたに愛されなかった 
私が眠っている 

坂道の上 
あなたを思い 
胸につきささる月明かり 

 

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じゃ、地球よってく?

2022-05-23 11:57:50 | 日記

 

 

ねえ、私のこと 
どのくらい好き? 

このくらい。彼は両手を 
思いっきり広げる。 
それだけか。 

私はかっがりしてみせる。

 

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-ショート・ショート小説ー Ti Amo

2022-05-23 11:55:20 | 日記

 

あなたは注文する。バーテンダ 
ーの背中に向かって、ため息を 
つく。 

彼はまだやって来ない。どこか 
らも、姿を見せない。エレベー 
ターのと扉はさっきから何度 
も、開いたり、閉まったりして 
いる。が、彼は乗っていない。 

あなたは気づく。やっとのこと 
で、悟る。 

今夜、彼は来ないかもしれない。 
いや、来ない。来ないに決まっ 
ている。きょうの約束は、あの 
約束だったのだ。 

あの約束――― 

いつだったのか、このバーの 
ちょうど真下にあるはずのベッ 
トの上で、交わした指切り。 

「いつものように待ち合わせ 
をして、仮にどちらかが現れ 
なかったら、それを『別れ』 
のメッセージにしよう。 

きれいさっぱり、あと腐れな 
く、別れよう」 

ついさっき見た、気持ちのいい 
夢が一瞬にして、悪夢にすり替 
わる。 

夢のなかで、誰かの体を抱き 
しめているのは夫だ。夫は 
恋人の耳に囁いている。 

「妻にきみのことを打ち明けた。 
何もかも話した。別れるつもり 
だ。俺にはもう、きみしかいな 
い・・・・・」 

まぶたをこすっても、こすって 
も、あなたの目にはすべてが 
二重に映っている。 

 

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大海に生きる回遊魚のような人   >『時は詩人』

2022-05-23 11:52:03 | 日記

 

時は詩人である。皆さまは、 
何を言っているのだろうと、と 
首を傾げられるかもしれない。 

しかし、詩人とは言葉の網で時 
を生け捕りにする魚師みたいな 
ものなので、多少の脈絡のなさは 
お許し頂きたい。 

そう、魚師である詩人は、文字を 
打ち込むキーボードのキーに、 
“今”という魚を、ピカピカ光る 
鮮魚のまま封じ込めることにやっ 
きとなる。 

銀色の刃物のような尾びれや背鰭 
と格闘しながら、命懸けにもなる。 

また深い海に潜り“過去”という 
名の美しい巻貝を盗むのに余地が 
ない。 

未来は波間に漂う深緑色の藻だ。 
それを網で掬い上げ、先取りする 
ことに懸命になる。 

大海に生きる回遊魚のような人 
の一生を見つめて、その生き様 
を書き記す。 

恋の歌を書いても、人生の喜び 
や悲しみを綴ったとしても、そ 
れは時を描くことに他ならない。 

一瞬たりとも留まることのない 
のも、消え去り、流れ去ってゆ 
くものを追いかける作業。 

今日もどこかで、時の狭間に迷い 
込んだ詩人が、難破船で独り言 
を呟いている。 

所詮、勝目はないのだ。詩人が 
どんなに頑張ったて、時の方が 
ずっとずっと詩人なのだから。

 

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