お坊さんの修行でもっとも
むずかしいのは、「心身を
整えること」だと言って
います。
なぜなら、座禅などの修行は
肉体的には厳しいけれど、人
目につくので頑張ろうという
張り合いもありますが、
「心身を整える」ことは人 の
目に見えるものではなく、自分
自身でできているかどうかを
確認するのはむずかしいとい
うわけです。
「心身を整えること」とは、
どのような場所にいても静寂
を感じることです。
静寂を感じると、清らかな
気持ちになれます。これが
「静寂を喜ぶ心」になります。
古い寺の多くには長い参道が
あります。中には数百段の段
階があり、本堂までなかなか
大変な道のりのお寺もありま
す。
しかし、やっとたどり着いた
本堂で、仏さまに手を合わせ
ると清々しい気持ちになりま
す。
そして、日常生活での雑多な
ことなどをそのときばかりは
忘れさせてくれます。
まさに心がキレイになる瞬間
です。
それが静寂を感じることなの
です。
“寺の長い参道や階段は、心
をキレイに磨いていくための
道のりなのです“
この静寂を静かな寺の中で
だけでなく、街の喧騒の中
にいても感じられるように
心身を整えたいものです。
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アーケード十二町側
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