佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

「自分で箸を取れ」

2022-06-26 16:58:20 | 日記

 

 

「何かひと仕事をしようとする者
は、自分で箸を取らなければ駄目
である」/ 渋沢栄一

「もっとやりがいのある仕事がした
い」「もっとできる上司の下で働きた
い」「こんな会社なんか」・・・。

昔も今も、サラリーマンに会社への
不平不満はつきものだ。とくに若い
うちは、誰しも自信過剰気味なだけ
に、なおさらだ。

だが、会社は学校ではない。仕事は
教わるものではなく、どんな職業も、
結局は道を切り拓いてゆくしかない。

経験の浅いうちは会社や上司がお膳
立てをしてくれるかもしれないが、
そこから先は本人次第。

やる気のある人間には、いくらでも
能力を発揮するチャンスが用意され
ているものだ。それを見過ごしは
ならない。

役に立つ青年はちょうど磁石のよう
なもので、人に頼んで仕事を与えて
もらわなくとも、自分に仕事を引き
付けるだけの力を持っている

栄一は大人物の例に豊臣秀吉を挙げ
ている。秀吉は、一介の匹夫(ひっぷ)
から身を起こして、信長にその才を
認められ、関白まで登りつめた。

だが彼は決して信長に養っても
らったわけではない。

信長は懇切に人の面倒を見るほ
ど甘い人間ではなく、またそん
な暇もなかった。

彼が秀吉の前に最初に用意した
のは「草履取り」といういかにも
貧相な献立だった。だが、秀吉
は喜んでそれに箸をつけた。

要するに、秀吉はつねにみずから
箸を取り、最後は天下統一という
ご馳走を頬張ったのである。
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「変わったね」も嬉しいけど、「そのままでいいよ」とも言ってほしい。

2022-06-26 16:56:02 | 日記

 

 

「変顔なら負けない。
こんな私、男の子が
いたら多分いなかった。」

「親友が他の子としゃべ
ってた、とられた気分
がして嫌だった。そん
な自分も嫌だった。」
いづれも男子にはない発想。


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最後だと わかっていたなら

2022-06-26 16:42:25 | 日記

 

あなたが眠りにつくのを見る
のが最後だとわかっていたら
わたしはもっとちゃんとカバ
ーをかけて
神様にその魂を守ってくださ
るように 祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを
見るのが 最後だとわかって
いたら
わたしはあなたを抱きしめて
キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せ
て 抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあ
げるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終を
ビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても
分かってくれていたかも
しれないけれど
最後だとわかっていたら
一言だけでもいい・・・
「あなたを愛していると」と
わたしは伝えただろう

 

https://www.youtube.com/watch?v=JhirH4NJK5g

 

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言いたいことを言える場所を、ネット以外にも、もってたほうがいい。

2022-06-26 11:57:37 | 日記

 

1900年9月11日、東京に 
日本初の公衆電話ボックス 
が設置されました。 
インターネットが広まって、 
電話ボックスや公衆トイレ 
の落書きが減ったという 
話があります。 

匿名ではなく、自分の責任 
で言いたいことを言う大人 
でありたいものですね。

 

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失恋休暇のある会社、ありますか?

2022-06-26 11:53:56 | 日記

 

アニバーサリー休暇、課題 
解決休暇、新コロナ負けな 
い休暇などユニークな休暇 
が増えています。 

ちなみに、失恋した翌日か 
ら、20代前半なら1日、20 
代後半なら2日、30代なら 
失恋休暇を取れる会社も 
あるようです。

 

 

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逆風も、逆から見れば順風だよね。

2022-06-26 11:50:41 | 日記

 

 

ミスや新コロナ・ウイルス 
で不運がつづいたときは、 
ただ落ち込んだりイライラ 
するのではなく、 

それらをどうにか活かせ 
ないか考えてみるといい 
かもしれません。 
視点を変えてみると、以 
外な解決方法が思いつ 
くかも。 

 

 

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ワープロの手紙の文字のむくもりを知るワープロをひっぱり出して

2022-06-26 10:33:15 | 日記

 

小川洋子さんの「博士 
の愛した数式」を読んで、 
驚いた箇所がある。博士 
が、数学者の仕事につい 
て「私」に語る場面。 

「そう、まさに発見だ。 
発明じゃない。自分が 
生まれる以前から、誰 
にも気づかれずそこに 
存在している定理を、 
掘り起こすんだ。神の 
手帳にだけ記されてい 
る真理を、一行ずつ、 
書き写してゆくような 
ものだ(後略)」 

数学になぞらえることに 
気おくれするのだが、こ 
れは、僕が文章の書き方 
について考えていたこと 
と同じだった。すなわち、 
「文章はつくるものでは 
ない、見つけるものだ」と、 

もちろん、言葉に、数学の 
世界の「定理」などという、 
絶対的で唯一無二の解答は 
ない。見る角度を変えれば、 
いくつもの答えが出てくる 
はずである。それでも、そ 
のいくつもの答えの中で、 
何人もの人が心の底から、 
「そうだ、その通りだ」と 
うなづけるものはそんなに 
多くはない。むしろ希少で 
ある。 

この空中のそここに、人知 
れずにひっそり浮遊してい 
る「ほんとうのことたち」を、 
ひょいとつかまえ、誰の心 
にも入りやすいカタチにし 
て人々の前に呈示する。 
それが、僕の考えることば 
たちである。 

 

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「それから、言い争いが始まった」 -優しい人-

2022-06-26 10:32:51 | 日記

優しい人と別れて、京都から
東京に出てきたわたしは、三
十九歳になっていた。

ある秋の休日の午後のことだっ
た。会社の車を借りて、奥多摩
に住んでいる友人の家に遊びに
行ったその帰り道。

西の空には夕焼けの名残りが
うっすら残っていたけれど、
彼方の山の端には黒雲が渦
巻いて、雨になりそうな気配
だった。

友人に教わった通りの道を選ん
で、走っていたつもりだったの
だけれど。でも、偶然に迷い
込んだ道は、美しくつかのまの
紅葉狩りを楽しんだ。

やがてとっぷり陽が暮れて、あ
たりの樹木が濃い闇に染まり
始めた。最初は幹、次に枝、そ
して最後は葉っぱに、闇がひっ
そり落ちてきた。

ガソリンスタンドで道を尋ねて、
正しい道路に乗り入れたときに
は、時計はすでに夜の十時を
回っていた。

小雨の降る夜道と、明かりに
照らされた橋と、ゆるめたス
ピード。

その組み合わせあがゆっくりと、
わたしの身の内に、温かい液体
のような何かを運んできた。そ
れはひたひたと波のように寄せて
きて、躰中に広がっていった。

ああ、優しい人だ!
と、わたしは感じた。
優しい人が今、ここにいる、
わたしのすぐそばにいる。

いいえ、優しい人は座席に座って
いる。
今、わたしが座っているこの場所
に。
わたしたちはふたりで、この車に
乗っている。


忘れもしない、あれは、やはりこ
んな雨振りの夜。琵琶湖の畔にあ
る町までドライブに出かけた帰り
道。わたしたちは車の中で言い争
いをした。

わたしは家を出た直後に、あらか
じめ必要事な事柄をすべて書き込
んだ離婚届けを、夫に送ってあっ
た。


夫がついに観念して、離婚届を
役所に出したということを、わ
たしに伝えていたのだった。

優しい人の運転する車が、琵琶湖
に架かっている長い橋の手前で

信号待ちをしているとき、わたし
はその話しを切り出して、今夜は
わたしの部屋に泊まっていって
欲しい、と頼んだ。

その夜、独りぼっちで眠るのは
あまりにも心細く、あまりにも
つらいことのように思えていた。

「お願い。今夜だけでいいから。
わがままを聞いて」
わたしの必死の懇願に対して、
優しい人は「それはできない」
と、即座に応えた。

「今夜は予定通り、あっちに戻
らないと」。
それから、言い争いが始まった。


https://www.youtube.com/watch?v=NbBHlzK6zoI

 

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絵葉書はそこまでの空「明日からはここにいない」という語残して

2022-06-26 10:27:54 | 日記

やさしい人でした 
どう聞かれても 
それしか答えられません 

乱暴で 
強情で 
弱虫で 
ひとりよがりだったけど 

どうしてか 
思い出すのは 
やさしいところばかり 

他の誰にもそんなところはみせ 
なかったし 
誰も信じてくれないでしょうが 
私にだけは時々とても 
悲しいくらいやさしかった 

ひどいところもたしかにたくさん 
あったけど 
やさしい人でした 
不思議だけど 
それしか思い出せないのです


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